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死んだらどこに行きますか?

回答数回答 2
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死にたいです。ですが、怖くて死ねないです。怖いです。ひとりぼっちになるのは嫌です。
死んだらどこに行きますか?飼っていた犬や、今飼ってるペットが死んだら一緒に暮らせますか?逆に会いたくない人(親とか)とも会ってしまうのでしょうか。
仏教ではどのような考えでしょうか?

2023年9月24日 22:19

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

知りません

 かひさん、悩みが多いですね。ご自愛ください。
 死んだらどうなるか?それは人類の永遠のテーマです。形式上は受戒得度すれば、お釈迦様の元に行けますよと設定は伝えております。でも実際は分かりません。「説教師観てきたようなウソをつく。」という言葉がありますが、その場を取り繕うと喪主さまを安心させるために故人さまの居場所を伝えていたのが、これは使えると安易な気持ちで使いだし、夫婦にも死んでもあの世でも一緒になれると美徳のように語って来たからこそ、今や夫婦で一緒の墓に入りたくないという方が増えてきております。
 死んだらどうなるか?生きているうちに多いに悩んでください。善行を積めば天国や浄土に行けると思うならたくさん皆に優しさを分けてください。死んだらどうなるか?と思うなら、自分はどう生きているか?どのように生きたら、自分自身が大切に弔ってくれるか?、を常に考えながら過ごしてくださいね。

2023年9月24日 23:46
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浄土宗では

浄土宗では、誰でも「南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」と念仏を称(とな)えて極楽浄土に往生(転生)したいと願う人は、その人の臨終時に阿弥陀仏が迎えに来てくれ、極楽浄土に往生できると考えます。
経典の中に、阿弥陀仏は念仏者を必ず往生させるという誓い(本願)を成就(実現)されていると説かれているからです。
また、念仏していなくても、過去の輪廻転生の繰り返しの中で善いことをしていたら極楽に往生できる可能性があります。
動物も悪人も、極楽浄土では光り輝く菩薩様(仏様の見習い)に転生し、性別はなくなります。
(交尾して子供を産むのではなく、みんな蓮の華から魔法みたいに出現するから、性別は不要)
また、阿弥陀仏の力で生まながらに悟りの第一段階に達しているので、この世にいたときのような智慧の低い動物でもなく、悪い人でもなくなります。
また、極楽浄土では、自分と他人を差別する心が無いので、ケンカもない平和な世界でしょう。
だから、極楽浄土では敵と再会しても和解できます。
ということで、南無阿弥陀仏、
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と念仏を口ずさみ、あなた自身も、亡くなったペットの転生した生き物も、極楽浄土で共生できるようにと願いましょう。
善人は善人ながら、悪人は悪人ながら、生まれつきのままで念仏すれば、阿弥陀様はもれなく迎え入れてくれます。
どうですか?面白いでしょう?
極楽浄土や阿弥陀仏を題材にした漫画か小説を書いてくれたら有難いです。
なお、自殺願望が何日も続く場合、「うつ」の症状(脳・神経の体調不良)かもしれないので、早めに心療内科等を受診してくださいね。

2023年9月25日 20:46
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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

ありがとうございました

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

虫の知らせ

こんにちは、お世話になっております。 今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。 1年ほど前の話となります。 私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。 ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。 元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。 気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。 ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。 病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。 前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。 ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。 その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。 偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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回答数回答 1

死について考えすぎる

昔から死や、明確でない死後の世界に対する恐怖心、不安感に襲われ日常生活でも情緒不安定な生活を度々してきました。 最近昔よりも少し大人になったためもっと複雑に考えてしまい苦しくなっています。 また私は小さな命を3度産む選択が出来なかった時があり 自分自身軽率な行動を取ってしまったために命を産むことが出来なかった。 その命は幸せに過ごして欲しい。 今一緒にいる3人の子ども達も幸せに過ごして欲しい。 死についての恐怖を抱いたまま大人になってほしくない。 でも私は死んだ後も地獄にいって苦しむかもしれない。 でも苦しいのや痛いのは嫌だ。と考えてしまいます。 今とても幸せなんだと感じながら生活しながらそれよりも死に対する恐怖心、不安感の方が強く楽しく日常生活を送ることが難しいです。 来世も人間になりたいと欲がありながら そんなことじゃ生まれ変われないかもしれないと思ってしまったりして 心が苦しいです。 この先死について考えることは無くならないと思いますが 今生きているこの瞬間をどうやったら恐怖心よりも楽しく幸せに過ごせるか、前向きに生きていくためにどうしたらいいか教えていただきたいです。

有り難し有り難し 2
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ