回答 1
有り難し 12中学生に入りクラスでも部活でもいろいろとトラブルにまきこまれ、我慢したり努力したりしてきましたが、心が折れてしまいました。
特に部活で大好きだった女子先輩(小学校も一緒でした)の行動や言動には小学校上がりの娘には理解できないことが多かったようで、好きだった先輩だけにかなりショックを受けてしまい嫌悪感すら抱いてしまいました。
しだいに学校や部活が楽しくなくなり、積極性がなくなっていき学校行事や勉強、部活への意欲がなくなっていきました。
両方とも成績は下がるいっぽうで、本人には
今 自分のやるべきことをして欲しい
と、伝えるのですが、本人はやっていると言います。
何事にも どーでもいい と言うようになった娘 明らかに前よりも努力することを怠っています。
でも、親としてはこれからの為にも、もう少し前向きに努力して欲しいと思っています。
積みかせねの結果なので全ては上手く伝えられませんがよいアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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私も修行中につらいこと、逃げ出したくなることなど何度も経験しました。
日蓮宗の修行では、一日２時間半の睡眠とあとは水行・読経三昧の荒行といわれている修行があります。この修業は１１月１日から２月１０日まで行われ、かなりつらい修行であります。
つらさから何度も逃げ出したいと思ったこともありました。そのような時にある先輩から言われたことがあります。「つらい中に、何か楽しみを見つけろ」というアドバイスでした。
その修行中それ以降は、「つらいけど、この部分だけは楽しいよね」と思うようになり、何とか行を終えることができました。多分、ここでの私の楽しみは、他の方には理解できないことであったと思います。自分なりの楽しみであればいいのです。
それは今でも実践しております。面倒な仕事、きつい仕事があっても、必ずその中に楽しみを見つけるようにしてます。
私は東日本大震災以降、東北・伊豆大島・広島・常総市などの被災地に何度も足を運び、今も熊本で瓦礫撤去などのボランティアなどもしております。雨に濡れ、水分を多く含んだ畳を運ぶとき、一輪車で瓦礫を運び出すとき、年齢的なこともありかなりきついです。でも、そのような時に、その被災者である家主が喜んでくれること、町が日に日に復興している様子、そのようなことも私にとっては楽しみになってます。
そして、一緒に行った後輩たちにも「あんなに喜んでいるよ」「やった甲斐があるよね」と語りかけるようにしてます。
そうすると後輩たちも「来てよかった」「やってよかった」と思ってくれるようになりました。
はなさんも娘さんに「この部分だけは楽しくない。やってみてよかったよね」などと語りかけてみてはいかがでしょうか。娘さんと一緒に共有し、ご自身も楽しみ、そして前向きになれることを伝えてみては・・・。
辛い中にでも楽しみをみつけるなんて考えた事がありませんでした。辛い日々を頑張っている娘に○○が終わったら観たかった映画を観てこよう。や、○○で嫌なの分かってるけど頑張ったから友達とカラオケ行ってもいいよ。という事はあったのですが、それでもよかったのでしょうか？これからは、そんな中でも楽しい所もあるよねって話したり考えたりするようにします。
本当に ありがとうございました。
