皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

人間を育てると言うこと。

成長過程であるのはわかってはいるのですが、13歳(中1)の息子の反抗期に頭を悩ませています。

とにかく全く勉強をしません。
提出物、テスト勉強、家庭学習一切しません。
なので、成績も下降するばかりですが本人は気にする事もありません。

私も始めの頃は口うるさく注意をしていたのですが、「言うからやらない」と…
かと言って言わないようにしても案の定やりません。
正直、私も疲れはててしまい今は何も言わなくなってしまいました。

とは言え、やはり親として胃が痛くなるほど心配でなりません。

子供を信じるしかないのでしょうが、どのような気持ちを持ち続ければよいのかアドバイスいただければと思います。

よろしくお願いします。

出産・子育て
有り難し 98
回答 3
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧
Bahbb1shogzmssipmjaxns8wos8xny8xni80oc8xny8zmtevchvyb2zpxziuanbnbjogrvrbcdogcdokdgh1bwjjigs2nhg2ncmgowzu

悟東 あすか

子供の教育は、まず自分と向き合う事から。

反抗期が来たと言う事はちゃんと育ってくれているという事で喜ぶべき事でもあると思います。まずは一安心です。

提出物、テスト、家庭学習…、みんな他のお子さんも結構似たり寄ったりの事であると思います。
皆が通る道なのです。

親としては子供の将来が心配になり、つい口うるさく言ってしまいがちであると思いますが、
でもね、そこはちょっと待ってみてください。

お子さんの何が心配なのか、もう一度自分に問うてみて下さい。
お子さんの将来のこと…ですよね?
どれくらい先の将来でしょうか?
…そうですね、中学での成績、高校受験、大学受験、そして就職…ですね?

では、もし、それさえ保障されたとしたら安心なのでしょうか?

中学のクラスで人間関係が上手く行かなくなって引きこもってしまったり、
受験勉強でノイローゼになったり、大学で変なサークルと称したカルトに引き込まれたり、
失恋から立ち直れなかったり、…etc…

よく考えてみるときっと不安の種は尽きないと思うのです。

それどころか、人間は明日の運命すら自分では解らないモノなのです。

ですから、不確定な未来の心配を確信するかのように思う事はひとまず止めてみてはいかがでしょうか?

そして今、貴女が息子さんに対してして差し上げられる事を考えてみましょう。

息子さんは何が好きなのでしょうか?何にワクワクしているのでしょうか?
そして何が嫌いで、何が不得意なのでしょうか?
まず息子さんをしっかりと観て欠点も丸ごと受けとめてあげるのが良いのではないでしょうか?……これは親にしかできないと思います。

息子さんには、もし、提出物を出さなかったり宿題をしなかったり勉強をしないでテストで悪い点を取った場合に将来もしかしたら困るであろう状況を、怒るのではなく冷静に説明をして、「どうするかは自分次第だよ」という必要はあると思います。

しかし、それ以上は小言を言っても逆効果である事が多いと思いますし、
息子さんをじっと見守って差し上げるのが良いと思います。

子供は何か目標を見つけるとがむしゃらに勉強し出したりするものです。
目をきらきらと輝かせて…。
子供が興味を持っている事を一緒に掘り下げても良いかもしれませんね。

回答僧
Bahbb1shogzmssinmjaxns8wms8xny8xns8zos8wny8znjgvawxsdxn0lmdpzgy6bkvuwwg6bna6cnrodw1issilnjr4njqjbjsgva

釈心誓

親は子を一方的に想う存在

浄土真宗では、阿弥陀様の事を「親様」と味わいます。
阿弥陀様は私に一方的に願いをかけ、一方的にはたらいてくださる仏様です。
「阿弥陀様の一人働き」とも表現します。
これは、人間において、親が我が子に対してのみ行えることです。
だから、私を「子」として、阿弥陀様の事を「親様」と味わいます。

「親の心子知らず」という言葉がありますが、親の想いに子はなかなか気づきません。
とらぷーさんの想いも、反抗期の息子さんにはなかなか伝わりません。
でも、それでいいのです。
必ず分かる時が来ますから。
それまで、とらぷーさんはひたすらに想い続けて下さい。
そして想いは言葉にしてください。

「あなたは私の宝だよ」
「あなたの事を大切に想っているよ」
「私は、いつでもあなたの味方だよ」
「あなたの為なら私は頑張れるよ」
など、あなたの身を安じている、ということだけを言葉にしてください。

「○○しなさい」と指図するのは親の常ですが、それを嫌うのが子の常です。
あまり言わない方が子どもは頑張れると思います。
今思い返すと、私は親の言う事に反抗してばかりでした。

そして、たまには息抜きもしてください。
親の精神状態を子どもはよく見ています。
親が楽しそうに、満足そうにしていると、子どもも安心します。
特に母親の心持は家族全体に反映しますよ。

とらぷーさん、応援してます! 合掌

子供は育ててはいけない みずから育つべくはぐくむものなり

よかれよかれと親のエゴ、自我で育てようとすると反発感情が現れます。
子供の主人公は、子供本人です。親はそれがいつまでたっても分からない、とすれば親のエゴ故です。植物の松にあれこれよかれと盆栽のように手を加えるとかえって育ちません。松だけにマツ気持ちを大切にしましょう。
たとえは悪いですが浮気ばかりしている夫に小遣いを渡して「いつもありがとうね。これで若い女の子とたまにはお酒でも飲んで遊んでらっしゃい。今夜帰って来なくてもいいけど、最後は私の所に帰ってきてね」と送り出すと、その夫はかえってそれを恥じ、そこまでしてくれる妻を裏切れないと思い、やめるようになるといいます。それはおそらく夫への管理的拘束を止め寛容になる、愛情が犬を飼うような拘束的な愛情から、ネコを野放しにするような本人の主体性を尊重した愛情に変わるからです。
結果的にかえって愛妻家になるというケースもあります。
この話の場合、常日頃の妻の夫への愛情が、本質的に愛情でないから夫が浮気に走る、というものです。
勿論すべてに言い得る事ではありませんが。
同様に、お子様に対して、親は愛情のつもりで、育てよう、育てようと、子供にとってしてみれば、うるさい、うっとうしい、ウザいとすら感じる親の愛情のカンチガイ、愛情という名の下の不信任、拘束というものがあります。
私もたいして勉強なんかしてませんでした。
そんなアホウな奴でも何らかの形で世の中のお役にも立てるものです。
当の本人が楽しめる事をやらせてあげればいいのです。職業も本人が選べばいいのです。おやは20年30年先輩的な立場で見ているので、心配でなりませんが、あと数十年もすればどのみち本人が一人で生きていかなくちゃいけなくなって、私どもはどのみちお先にホナさいなら、状態です。
ちょっとたずなを緩めてください。え?たずな?やっぱりつけてたんですか(笑)
知らない内に親は子供をコントロールしようとするものです。


質問者からの有り難し - お礼

ありがとうございます。
読ませていただきながら、涙が溢れてしまいました。
気持ちが少しラクになりました。

子供も成長しているように、私も成長しなければと思いました。

これからも心の支えになって下さい。

よろしくお願いします。

「親の心子知らず」
考えてみれば私も子供を産んで親の心がわかるように感謝するようになったなと改めて思いました。

つい今現在の状況に頭を悩ませていた自分に一息つくことができたように思います。

小言や愚痴しか言ってなかった自分に猛反省です。

自分の心がけ言葉かけを変えることで
子供に伝わればと思います。

本当に「ハッ!」として「考え直す」アドバイスをありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

親のエゴ!
言われてみれば本当にそうですね。
自分の理想の子供に育って欲しいと無意識に思って、焦って、イライラして…。
のんびりマイペースの我が子を見て、焦ってイライラし出したら
「子供の人生は子供のもの!」と
言ってみます‼︎
ありがとうございました。

この問答のキーワード:(クリックすると関連問答を表示します)
お坊さんに質問する
このページの先頭へ