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父親の死の選択

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有り難し有り難し 11

いつもお世話になります。
父親はもうすぐ、首の所から
穴を開けて、いろうをします。
気管支切開もすぐするばず
でしたが

まだ、暫くはしなくていいように
なりました。

しかし、気管支切開するまでに
途中で痰や唾液などが
詰まって、呼吸が止まったら
先生はもう、延命をしない方が
楽では?
とおっしゃってくれました。

私も先生と同じ考えですが、
兄はまだ、延命治療を
してほしくて
お互いの意見が違います。

私はしょっちゅう父親の所に
行って、父親が苦しんでる顔を見てると

もう楽?にさせてあげたいと
思います。

私の考えはおかしいのでしょうか?
あの世にいった後、後悔するのでしょうか?
わかりません。
私がただ逃げてるだけでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ゆみさんと一緒。

わたしはゆみさんと一緒です。

人間はみな死にます。
致死率100パーセントの私達です。
何歳まで延びるか、延ばすか。
わたしはそんなことが大事なことではないと思います。

今お父さまにお伝えすべきは
『死んだらお終い』
ではない。
という真理であると思います。

私達は科学思考に、科学教という新興宗教のとりこになっています。
しかし、科学はすべてを知りえません。
科学の知りえないところを仏教は教えてくださっています。

阿弥陀という仏様が確かにましまして、南無阿弥陀仏と名を呼ぶものを分け隔てなく、苦しみのない世界(極楽浄土)へと救いとってくださる仏様が、私達には見えない、聞こえないだけで、確かにおってくださると仏教の開祖はお示しです。

お父様に必要なのは延命ではないと、わたしは思います。
昔。人間はみな死すべきときに往きました。

延命が、命は長ければ長いほどいいというものではありません。

ゆみさんとお兄さん、そして話し合えるならご本人や家族で話し合うべきことであると思います。

南無阿弥陀仏のお念仏のことなど、
ご質問ございましたら遠慮なくプロフィールのアドレスまでご連絡ください。

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有り難し
おきもち

生きるための仏教 生身の私達のための仏教 私たちが人生を歩む上...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます!
父親は今日、気管切開をしました。
やはり、私は父親に1日でも
長く生きていて貰いたいと
今日、つくづく思いました。
本当にありがとうございます!

「大切な人が危篤・余命宣告」問答一覧

母の心と体と頭のバランス

父が先月突然亡くなり、母と私と姉はショックが多すぎるていたのですが、やる事が沢山あり過ぎて頑張っていますが、母が2年前に家で転倒をしてから、気力がなくなり、母に変わって父が家の事をする事になり、父は家の事を母に任せていたので、味噌汁の作り方を一から母か父に教えていましたが、母はそれから父に愚痴る事が多くなり、父も耳が遠かったので、我慢していましたが、姉はその状況を見ていたので母に父が可哀想だと伝えると、私も辛いのよと母は言っていたそうです。でその父が亡くなった事で今度は、私や姉に愚痴をこぼすようになり、私は母に心の病気である事を伝え、愚痴をこぼしている時の母の顔は、とても怖いとも伝えました。母は今までそんな事を言われた事もないし、自分でもそう思わないと言うのですが、私や姉がそれに振り回されている事も伝えましたが、母はそれから自分の顔を鏡で見たりして、母も私も一度訪問ドクターに相談しようと言う事になったのですが、母も今度先生が来たら話しをするとも言ってくれていたのですが、私か1ヶ月仕事も休んでいたので、5月から仕事も戻るので、5月には、家に帰る事も前から、伝えてあったのですがら私か帰る日の朝にまた怖い顔をして、先生には、心臓の先生なので、心の病気の話しをするのは失礼だと言い出し私は、話しをしないし、そんな事ないと言い出したので、その場では、わかったと伝えましたが、私や姉は、先生にちゃんと話しをする事も決めていたので、何故今になって、母はそれまで自分からも話しをすると言っていたのに、失礼だから話しをしないと言い出したのか、とてもわかりません。これも心の病気なのかとも思います。母の心の病気をこれからどうしていったらいいのでしょうか?

有り難し有り難し 5
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生きている意味がわからない

夫を亡くして4年です。 長い闘病期間でしたが、話すことも出来なくなった夫に対して、私は側にいる事しか出来ませんでした。 当時、コロナで病院の面会は禁止となり、側にいることすら出来なくなりました。 1人で病室にいた夫がどんな思いで過ごしていたのか、どこが痛くて、どうして欲しいのか、それすらも聞く事が出来ないまま、最期は私の目の前で息を引き取りました。 なぜ、夫だったのか?と今でも思います。 私の家族の誰かから亡くなる人を選ばないといけないなら、私だったら良かったのに…今でも思います。 夫が亡くなった時は学生だった子供も、今では新しい家庭を作りました。 夫が亡くなり、もし私に何かあったら子供が1人になってしまうと必死に生きて来ましたが、その子供が新しい家族を持った今、私はもう全ての役目を終わらせてもいいのでは?と思っています。 自分の人生を自分で終わらせようとは思っていませんが、生きる意味も意欲も全くありません。 人前では平気な顔をしていますが、仲良く過ごす夫婦を見たり、ご主人の悪口を言える幸せに気づいていない奥さん方の話がどんどん私の心を黒く暗くしていきます。 夫が亡くなる直前に実母、夫が亡くなった直後に実父と次々に心から信頼できる家族を失ったことも私が誰にも本当の心を開かなくなった理由かもしれません。 ふと私はこれからずっと1人なんだと気づいた瞬間から絶望しかありません。 もう限界かな、と思っています。

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娘の結婚と義母の死去

お読みいただきましてありがとうございます。 私には何度かの流産を乗り越え授かった娘がおります。 小学生の時からパニック発作を抱えていて、断薬の中妊娠・子育てに入り24年。 このたび娘から好きになった彼と結婚が決まりました。 24年間パニックを堪えながらも次第に症状も消え、(娘の前では発作を起こした姿を見せないようにしてきました)旅行もできるほどになりましたが、 先月義母が急逝。今までは身内の葬儀もお骨を拾うことが出来ず休ませてもらっていましたが、今回はお世話になった義母のため最後まで立ち会いました。 葬儀後は、悲しみやパニックにならないよう娘の結婚準備に専念していましたが 持病的なものの再発をきっかけにどんどん体調が悪くなり、強張る体・胃の不快感・不眠症と、パニックも再発しそうな気配です。 仲良しすぎる娘がお嫁に言ってしまう寂しさを言葉に出せず、ずっと秘めていて 苦しくてたまりません。いい母親ぶってせっせと引っ越しを手伝っていますが 娘がいないところでは体調不良で起き上がれない時もあります。 娘の母親ならどなたも体験することかと思いますが、特にパニックを起こさないような心構えがありましたらご教授下さると幸いです。

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離別の苦しみに向き合うには

こんにちは。 初めて質問させていただきます。   以前までは人並みに幸せな人生を過ごしていたと思います。 しかし、数年前に愛猫、祖父を亡くし、就職を機に実家を離れました。 孤独や悲しみを背負いながら、日々を生きておりましたが、最近になり両親が大病を患ったという報告を受けました。余命宣告はまだ受けておりませんが、ネット情報の海を潜ると5年生存率が数%しかない現実を突きつけられました。数年前に愛猫を失った記憶がフラッシュバックし、不安に過ごす毎日です。 人や動物はいつか死ぬものと知識としては理解しているのですが、見送るたびに胸が引き裂かれそうな悲しみに駆られます。もう何も失いたくないという思いの反面、また一つ私の大切なものが失われそうな現実を突きつけられ、自分の気持ちが整理できず、混乱しています。   いくつか質問させていただきます。 ① 迫りくる離別の恐怖に対して、これから私はどう向き合えば良いのでしょうか。世間の大人の方々は親を亡くしているにも関わらず気丈にふるまっていますが私にはその自信がありません。何か別れに対する心構えのようなものを頂けますでしょうか。   ② 神様?はなぜ我々に離別の苦しみを与えるのでしょうか。 出会って、愛をもらい、いつかは別れる。私も生を受け、たくさんの愛をもらい、最期には手放して旅立つと思います。法事やお坊さんのインタビューの中で「諸行無常」や「執着はいけない」といったキーワードをよく耳にします。そうであるならば、なぜ神様?は我々に「手放したくない」といった執着の思いをさせるのでしょうか。最初から出会わなければ、生まれなければ、我々は苦しみを感じずに済んでいると思います。   自分の気持ちの整理がついておらず、うまく文章化することができませんでした。 抽象的な質問になりますが、ご意見やアドバイス等頂ければ幸いです。

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背中を押してください。

ガン闘病中の主人のことでお話しをきいてください。 一度は死を意識し腹をくくったつもりでしたが、本人の頑張りもあり仕事復帰もしまた日常に戻ることができていました。 誰もが逃れることのできない死まで残された日をカウントダウンするのではなく、これからは1日1日を足して生きていこうと心がけていました。 それでも、元気な姿をみていたらいつしかこのまま治るのではないかと思ってしまっていました。 もっと早く転移箇所の手術をしていたら… もっと私が病気のことに真剣に向かいあって調べていれば… 人間だから必ずお別れの日がくるけれど、主人とは1日でも長く一緒にいたい… たとえお互いに1000年の命があっても満足することはないでしょう。 やり場のない気持ちをどうしていいかもがいている最中にhasunohaにご縁をいただきました。 諸行無常、今目の前のことだけに集中して生きていく… 他の方の問答を拝見させていただき、自分の気持ちに近いものが沢山ありとても助けていただいております。 仏教の智慧も知ることができ、もっと勉強したいです。 おかげさまで落ちついている時間も増えてきました。 手術していたら治っていたかという、生死とは単純なものではないと少しだけ考えれるようになってきました。 それでもどうしようもない悲しみや主人を失う恐怖におそわれてしまいます。 そしてやはり手術に対する後悔と自分の至らなさの懺悔の気持ちにとらわれてしまいます。 そんな時は南無阿弥陀とおとなえすることしかできません。 今は入院しての抗がん剤治療中ですが、もうすぐ帰宅予定です。 本人は淡々と受け入れていくと申していましたが、本当の気持ちは今はみえてきません。 主人の前では笑顔でいたいです。 今までどおり、できる事をしていきたいです。 みえない先の心配は何の意味もないことを教わったつもりですが、目を背けてしまわないよう、逃げてしまわないよう何かお言葉をいただけないでしょうか? このように話を聞いていただける場をご提供いただけたことに改めて感謝申し上げます。 どうぞよろしくお願いいたします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ