2021/07/12負けず嫌い過ぎて生きづらいです
子どもの頃から人とうまく馴染めず、いつの間にか人の輪から浮いてしまい、寂しさや惨めさを感じてきました。
そのままの自分では、愛されない、嫌われる、仲間に入れてもらえない、そんな危機感を覚えた私は、「よい人であらねば」と取り繕い、「取り繕っている自分がバレてはいけない」と身構えて生きるようになりました。
そんな風にして生きてきましたが、自己嫌悪はひどくなるばかりでとても苦しく、取り繕うための踏ん張りも利かなくなって、50を超えてひきこもりになってしまいました。
長い前置きになりましたが、今回お聞きしたいことは、ここからです。
私は、自分が人と馴染めないのは、内向的な性質のせいだと思っていました。
でもさいきん、自分はすごい負けず嫌いで、しかもその矛先が自分ではなく、周りの人に向いていることに気がつきました。
些細なことから大事なことまで、四六時中周りの人と自分を比較して、勝った負けたとやってしまう。負けると拗ねる。たまに勝った!と思うと内心で相手を見下す。羨ましさの余り、相手の不幸を願うこともある。比較しては劣等感を溜め込む。周りを競争相手としてしか認識できないので、仲間意識や思いやりが持てない、等。
思いやりや感謝の心を持とうと心がけました。人は人、自分は自分と言い聞かせました。それでも負けず嫌いな気持ちが湧いてくるので、出来るだけ表現しないように気をつけました。(これをすれば嫌われることは分かっていたので。)人のアドバイスは素直に聞き、人の幸せや成功をともに喜ぶよう心がけてきました。
でも、どうしても比べてしまい、妬んだり僻んだりしてしまいます。
一人で常に勝負を仕掛けているようなもので、心休まる暇がありません。
やめたいのにやめられないのです。
負けず嫌いの性格は、不治の病でしょうか?治し方があるなら知りたいです。治せない(変えられない)なら、せめてこの性格を活かす方法はないでしょうか?
少しでも心穏やかになって、できるなら勝ち負けの意識を減らして人と交わりたいです。どうかお知恵を貸してください。よろしくお願いします。
有り難し 8
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