皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

諸行無常。この世界に不変なものはなにもない

新品の自動車はどんなに大切にしても、だんだん古びていきます。
あらゆる動物の赤ちゃんは、子供になり、青年になり、大人になり、老人になり、いつかは死去します。
死去した、動物の身体は、微生物や昆虫の餌となったり、植物の肥料になったりするでしょう。

すべての、物質、すべての存在は、常に周囲の環境とお互いに影響を及ぼし合い、常に変化しつづけます。

人間の心もそうです。
人間は、外界の環境を、感覚器官で感覚し、その情報を脳で処理して、考えたり感じたりしています。
人間の身体も、常に変化し続けていますし、周囲から受ける情報も常に変化しつづけています。

「この世界に、不変なものはなにもない」 が諸行無常の意味でよいと思います。

これは、対比的に、「不変の存在」を想定する宗教があったから、強調されたのです。
釈尊の当時のインドにも、「魂は不変、不滅」と考える思想がありました。
魂は、インドの言葉では、アートマンというそうです。
仏教は、アンアートマン。
つまり、無霊魂論です。
不変の実体的な魂のような存在は存在しないのです。
これを、漢語では、諸法無我といいます。

諸行無常と諸法無我は、密接に関係しています。
引用元の質問: 諸行無常って何ですか?
全てのものは、今この瞬間にも移り変わっているのでしょうか?
無常とはなんですか?
回答僧:
おすすめの33秒法話

キラキラネーム。子供の名づけは親の願いから

言葉に毒を入れるのは自分です

親子関係は師弟関係と同じ。『守破離(しゅはり)』

生物に生きる意味なんてない。死ぬ気で生きろ

宗教の目的は、心おだやかに過ごすこと

お坊さん33秒法話一覧へ
このページの先頭へ