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南無阿弥陀仏
私は何かイラッとしたら、南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)と言います。
南無阿弥陀仏と言うと死んだ後で極楽浄土に行けるからです。
目の前のイラッとした人や出来事に対して、南無阿弥陀仏と言わせてくれてありがとう、と思うのです。
ところで怒りの元は欲です。
あなたの思い通りにならないから怒ります。
イラッとしたら、その欲を見つけて、捨ててみるのもいいかもしれません。
数を数える
怒りの感情は6秒程度しか持続できないそうです。
カチンと来たら、いち、にぃ、さん・・・と、ゆっくり6まで数えてみましょう。きっと収まっています。
類似がありますので、ここに貼っておきます。(私の回答です)
http://hasunoha.jp/questions/3908
ゆっくり息を吐きましょう。
こんにちは。
キレやすい性質のコントロールの仕方との事ですが、
思いますに、キレやすい人というのは、他者からの言動や態度を体が過敏に感受し、脳が直ぐにそれらを怒りの対象だと捉え、その怒りの対象を次から次へと頻繁に心の中にある、瞋(じん)という怒りの感情へ送り吸収させ、どんどん瞋が肥満化する為怒りの舵取りが困難になってしまい、満腹になった瞋がたまらず怒りを外に吐き出してしまう。その為、キレたり、怒ったりする行動に出てしまう訳です。なので、すぐにキレる、怒る行為を軽減するためにも、他者からの言動、態度を感受し脳が直ぐに怒りの対象と捉えた時にその怒りを、座禅を行う時、頭に湧いてきた妄想を川の流れにまかせ、妄想が出てきては流し、出てきては流し、を繰り返すのと同様に怒りを心の奥底(瞋)に入れる前に、調息(座禅の際行う呼吸)と言って、お臍の下の丹田(お臍から指4指下位)に神経を集中させ体の中のものを全部吐き出す位の気持ちで、ゆっくり息を吸い、そして湧いてきた怒りを流し出すイメージで吐き出す。この怒りの吐き流しを数回行うと今まで憤慨していた自分自身を客観視でき冷静さを取り戻す事ができるでしょうし、案外すっきりするものです。是非お試し下さい。それでも駄目なら運動してみたり自分自身が気持ちが晴れることを探して行ってみるのも手かもしれません。 お近くに座禅会されてるお寺さまがおありでしたら参加してみるのも良いと思います。
少しでもお気持ちが軽くなられること、お祈り致しております。 隆介 合掌
質問者からのお礼
とても具体的な対処方法を教えて頂き有難うございました。他人の言動に敏感になりすぎてました。妄想や怒りの感情に振り回されず、ゆったりと川の流れをイメージして調息してみます。
本当に有難うございました。