回答 2
有り難し 33こんばんは。はじめまして。
今年の1月15日に大切な我が子を亡くしました。
あの子は私にとって大切な大切な家族でした。
なのに、あの子が生きている時はあの子が今生きていること、朝はおはよう、
夜はおやすみを言える事が当たり前になってしまい、あの子の気持ちを考えることもほとんど無く、何事も自分優先、あの子たちの事は後回しになってしまっていました。
就職で実家を離れてから一人暮らしになり、仕事から帰ってきたらすぐに出かけ、夜遅くになる事も何度もありました。
去年の11月頃から体調を崩し、良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。
体調が悪くなったら懸命に看護し、悪い間は生きた心地がしないほど心配で心配でたまりませんでした。
なので前日体調が悪そうな様子に気付いた時も、また良くなってくれると心から願っていましたし信じていましたが、それは叶わず翌日の18時58分頃息を引き取りました。
あの子が亡くなってなぜ病院に連れて行かなかったのか、なぜ今までこれで大丈夫だったから今回も大丈夫なんて思ってしまったのか、それ以前になぜ正しい知識をもっと学ぼうとしなかったのか、自分で自分が憎くてたまりません
私の保温不足が原因でした。
14日の昼、お昼休みに家に帰ったとき、元気そうで室温も高かったので、寒暖差がいけないと思いケージ内のヒーターを消して仕事に戻りました。
その後仕事から帰宅し、ただいまーと挨拶し、あの子が元気そうなのをチラッと確認しただけで、自分はお腹が空いたからとお菓子を食べたり祖母に電話をしたりして、あの子がまた体調悪そうにしている事に気づいたのが2時間後くらいでした。
あの子は寒さに耐えながら必死に生きてくれていましたが限界だったのだと思います。
どうしようもない後悔、毎日毎日後悔しています。
私が殺してしまったも同然。私が殺してしまったんです。
なぜ罪のないあの子が死に、大罪をおかした私が今この世に生きているのか、あの子は懸命に生きようとしてくれたのに。
明日で49日を迎えますが、後悔と懺悔、自責の念でいっぱいです。
死んであの子の元にいき、心から謝りたいです。
私にこの世で生きていく資格はないと思いますが
支えてくれている家族や今生きているペット達の為にもこの世で償いながら生きて行かなければならないという事もわかっています。
ですがどう償えばいいのか分かりません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
曹洞宗の吉田俊英と申します。文面では愛犬なのか愛猫なのかわかりませんが、ルイちゃんさんにとって大切なペットだったことが伝わる質問文ですね。
ペットに限らず、我々人間の命だって、いつ終わりを迎えるかわからず、不安定なものです。災害、事故、感染症等突然予想だにしない事態が発生し、我々の命が潰えてしまうことも多いと思います。
医学も進歩して不治の病と言われた病気でも治療可能になってきてます。例えばC型肝炎やエイズなどは治療により健康回復できるようになりました。それでも若くして癌等の疾患に罹り、命を失う場合も多いと思います。事故や災害に遭わず長寿の身となっても、必ず老化は進み何らかの疾患にかかります。自明のことではありますが、生あるものはいつか死にます。人間に比べると、犬や猫の平均寿命は短いですよね。ペットとして飼う段階で当然認識済みだとは思います。とは言え、長年の愛情あるが故に、失った悲しみは深いかと思います。
親兄弟が亡くなった場合でも、生前のこと、療養中のことを思い返し、「あの時、あうすればよかった。」等々誰しもが悔やみます。ルイちゃんさんに限らず、ペットを飼う方々は多かれ少なかれ同じような経験をします。飼い犬飼い猫が三代目四代目という方も多いと思います。
私事ですが、20年ほど前、番犬兼ペットしてゴールデンレトリバーを飼ってました。当時はまだ子供たちも小さかったので、朝夕の散歩、たまのシャンプーは私の仕事でした。或る時、鎖を首輪につなぐのが中途半端だったようで、犬は外に通りの方に駆けていってしまいました。追いかけても追いつきません。以前にも逃げていったけど帰ってきたことがあったので帰りを待っていましたが、帰ってきませんでした。近所の人から「犬が車に轢かれて、警察が来てたよ。」と聞かされ、警察に問い合わせ行ってみたら、我が家のゴールデンが亡くなってました。遺体を連れて帰り、通夜葬儀を行い、ペット斎場で荼毘に付しました。涙が止まらず、お経を唱える合間合間に「ごめんね。」と言い続けました。飼い主としての責任の重さをあらためて痛感した次第です。
共に過ごしたことの思い出を大事にして、いつまでも忘れないであげる。そして、自分の命、今後飼うペットの命を大事にする。其のことに尽きると思います。
拝読させて頂きました。
大切な家族であるその子がお亡くなりになりあなたは深く悲しいでおられるのですね、そしてその子の為にできることがあったのに充分してあげられなかったと思い深く後悔なさっておられるのですね。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
その子が必ず仏様に救われて心から安らかになります様にと仏様にお願いし、その子を心を込めてご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様のお導きを受けて観音様やお地蔵様やあなたのご先祖様方がその子を優しく迎えて下さいます。その子は仏様のもとで一切の病いや苦しみからも救われて皆さんに迎えられて心から安心するでしょう。そして皆さんと一緒に心穏やかに豊かにご成仏なさいます。その子はこれからもあなたやご家族の皆様をいつも優しく見守っていて下さるのです。
あなたとその子とのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。いつでもどこでも何をしていてもその子はあなたやご家族の皆様を見守り続けて下さるのです。
あなたのその悲しみは消えることはないでしょう、どうかその子に心からお向き合い手を合わせてご供養なさって下さいね、そしてあなたのその思いをありのままありったけその子に心から伝えて下さい、その子はあなたの思いを素直に全て受けとめて下さり優しくなぐさめて下さいます。
その子はあなたやご家族の皆様に心から愛されて幸せな毎日を皆さんと一緒に生き抜いていかれたのです。その子はあなたやご家族の皆様を心から愛し感謝なさっていることでしょう。その子は皆様に見守られて与えられた天寿を全うして往かれたのです。
あなたはその子と共にその子とのご縁の中でこれからも生きていくのです。
いつの日かあなたがその天寿を全うする時が来ます。その時には仏様があなたをお導き下さり、その子がご先祖様方を連れてあなたを優しく迎えて下さいます。そしてあなたとその子は喜び合うことでしょう。そして共に心安らかになるのです。
あなたがこれからもその子とのご縁を大切になさり、ご家族の皆さんとも仲良くなさり、皆さんとお互いを大切に慈しみ合いながら幸せに生き抜いていかれます様心よりその子に祈っていますね。いつもその子はあなたに寄り添っていてくれますからね。
こんにちは。
お返事を下さり、ありがとうございました。
こんな私にも心優しい言葉を下さり、心から感謝致します。
あの子は素直でとても優しい子だったので今は謝ることしかできませんが、いつの日かあの子に教えて貰った大切な事を忘れずに、飼育法等を学び直し、今いる子達を大切に大切に育てて行けたらいいな、と思います。
そしてあの子がこの世に生まれ変わって来た時、また私のもとに来たいなと思って貰えるように、
また、仏様がまた巡り合わせたいと思っていただけるよう、自分の至らなかった所を反省し、正しい知識を持ち、今いる子達をあの子の分まで大切に大切に育てて行きたいと思います。
あの子に心から向き合い、毎日手を合わせしっかりと供養をしたいと思います。
お忙しい中本当にありがとうございました。
吉田俊英さま、こんにちは。
お忙しい中返信を下さり、ありがとうございます。
はい。大切な大切な我が子(インコちゃん)でした。
でも毎日居てくれることを当たり前に思い一緒に過ごすことをないがしろにして自分優先になり、あの子達の気持ちを考えて上げることもできず、新しい知識を学ぼうともしない本当に最低な飼い主でした。
今思えばあの時これで大丈夫だと思いして来たことも至らないことだらけで、自分の愚かさに気づかせてもらいました。
あの子が、何が大切なのかを身をもって教えてくれたのだと思います。
今は後悔や自責の念に押しつぶされていますが、共に過ごした思い出をいつまでも忘れず、毎日あの子に感謝をして生きていきたいと思います。
そして、あの子にしてあげる事が出来なかった分まで今いる子達を大切に大切にします。
こんな私にも心温まるお言葉をかけて下さり心から感謝致します。
