hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

母親との関係

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

お世話になってます。
今回は私の母親との関係のご相談です。
以前、子供が不登校になっているご相談をさせていただいてましたが、今は末っ子の次女が完全不登校です。
不登校だけでなく、毎日、過去の自分の行いを悔いて泣き叫びます。機嫌が良い時ももちろんありますが、外にもなかなか出られない状況です。
上二人については今は落ち着き学校に行ってます。
こんな状況で、私の母親に電話やラインで相談などしてます。
側から見たら、仲の良い風に見えてると思いますが、私自身、小さい頃から怒られて育ちました。
お母さんはすぐ怒るとは自認してましたが、反発しようという気は起きず、そのまま過ごしてました。

大人になって怒られることは無くなりましたが、嫌だなと思うことがあっても言えませんでした。
私は不育症で流産を繰り返してます。
2度目の流産をした時、今回も危ないかもしれないということを母親に伝えると、毎日電話がかかってきました。
調子はどうか?という電話なのですが、私自身もお腹の中で起こってることはわかるはずもないし、私が赤ちゃんがちゃんと育ってるか知りたいくらいでした。
とてもしんどい電話でした。しかし、その思いを伝えることができませんでした。
それ以降は、流産してから伝えてました。
そして、数年前から、子供たちの悩みを抱えるようになり、母に電話で相談してるうち、今まで言えなかった私の思いがでてきて、子育てに関する愚痴を言うようになりました。
私が子供の時、母の言動でつらかったことや、学校でいじめにあっててもいえなかったこと。流産の時の電話がすごくしんどかったことなど、伝えました。
しかし、伝え始めると、どんどん母への不満の歯止めがきかなくなりました。
困らせたいわけではないけど、困ったことや辛いことがあると母にきつい言葉で言いたくなります。
母も話しを聞いてくれるときもあれば、お母さんがわるいんでしょ!とか怒ったりもします。
この年になって、小さい時のわだかまりがでてきたのでしょうか?

家庭内では、夫が、わたしにきついことを言ったりするのですが、それが私には恐ろしく、ついついおこられないようにしないとと思ってしまいます。
末っ子が泣き叫ぶと夫も機嫌が悪くなるので、すごく焦ります。よくないことだとは理解してます。

小さい頃の私の怒られたくないという気持ちが今に繋がってるのでしょうか?

2022年7月3日 10:22

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みんな精一杯

 こんばんは。今のご自分の感じ方が、子どもの頃の経験と繋がっているのではないか、とのことですが、それは勿論あり得る話です。子どもにとっては親が唯一の親ですから、望むと望まないとな関わらず、「親とはこういうもの」は自身の親です。
 その後さまざまな経験をすることで、「それが全ての親に共通することではない」と学んでいきます。また自身が子育てをすることで、改めて「自分としてはどうする?」を考えていくようになります。人も違うし世間の環境も違う。全ての子育ては唯一のものである(他の子育てとは異なる)と理解していくのです。
 その過程で、自分の親に言いたいことも生まれるでしょう。文句も、そして感謝も。
 お尋ねは、その持って行き場、持って行き方なのだと思います。私としては、お仏壇のご先祖さまをお薦めします。またはお寺の仏様。どんな辛い話でも、時に汚い言葉であっても、黙ってどこまでも受け取ってくださいます。私は自分の「どうしようもない思い」は全て仏様に受け取ってもらうつもりでいます。
 もしも、その環境がなければ、ここhasunohaはその場として使っていただいて良いと思います。
 もしもお母さんに恨み言を言ってしまい、「しかし母にとっては、あれが精一杯だったのだろう」と思える余裕が生まれたら、「でもお母さんにとっては、他にもやりようが見つからなかったのだろうと思う」と付け足してあげてください。怒るしか対応のバリエーションがなかった。他にやりようがなかった、できなかったと理解してあげられたら、あなたの苦しみも軽くなるだろうと思いますよ。

2022年7月4日 23:43
{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

お礼遅くなり申し訳ありません。
実は先日、同じようなことをある方に言われました。
こちらのコメントと合わせて、すごく納得いきました。

その方はまた追加でほかのこともおっしゃっていたのですが、お寺に関することですので、また改めてご相談させていただきたいと思います。

この度はありがとうございました。

「母親が嫌い・喧嘩・関係がよくない」問答一覧

母親の存在が重い

こんにちは。以前にハスノハさんにはずいぶんお世話になりました。自分が過去にした相談内容を見て懐かしくもあり、恥ずかしくもなりましたよ笑。 前置きはここまでにして、久しぶりに相談させてください。 僕は現在実家の近くで一人暮らしをしています。 僕の母親は、統合失調症という精神病を患っています。人間関係がきっかけで、高校生の頃から病を発症し、30年ほど闘病しているようです。 現在49歳の主婦なのですが、ほぼほぼ引きこもり状態です。友達もおらず、日中はほとんどの時間を寝ていて、多少YouTubeなどは見ているようですが、これといった趣味もないみたいです。 話し相手は父と、遠くにいる祖母(電話通話)ですが、父は仕事であまり家にはいないので、実質祖母だけが話し相手のようです。僕も仕事が休みで暇な日に、月1ペースくらいで実家に帰っています。父が出張などで一週間程家を空けるときには、母から「一人で居れないから来てくれないか」と言われたら、一週間程実家で過ごしたりもしています。 今は祖母が電話で話し相手になってはいますが、現在75歳なので祖母が亡くなった後、母のことがすごい心配です。 何より心配なのが、父の仕事は10年に一度ほど転勤があり、おそらく来年あたりには県外に転勤になります。そうなると僕も近くには居ることができないので、母は父が仕事で居ない間はずっと一人で家に居なければいけません。 友達作りなどのきっかけになればと思い、スーパーなどで週に3日、一日4時間くらいでもいいから働いてみてはどうかと提案もしましたが、過去の人間関係などのトラウマや過去に患ったうつ病の再発の懸念などもあり難しいみたいです。 僕も母からの遺伝なのかは分かりませんが、メンタル面や気質が母と似ているので、母の精神病の症状は理解できますし、本人は強がってますが、母の今の状況がどれだけ孤独で寂しい状況なのかも痛いほど分かります。 日中にほとんどの時間を寝ているのは、寝てる間は思考停止するので、母なりの辛い現実から逃げる手段なんだと思います。そう考えるとすごい胸が傷むんです。 正直なところ、親不幸なことかもしれないですが、僕自身今の生活や仕事などで悩み事が尽きない中で、母のことが常に頭の片隅にあり荷が重いです。 母とどう向き合っていくべきでしょうか?

有り難し有り難し 13
回答数回答 1

これは親不孝なのかそれとも毒親なのか

地方出身の長男30歳です。妹が一人います。現在都会に出て一人暮らしです。実家は一軒家で、田んぼや小さい山も所有しています。 子どもの頃からこの家は将来私が継ぐのだと言われてきました。 幼い頃はそういうものだと思ってきましたが、中学生ごろから「家を継いで両親と暮らし、面倒を見る」という将来像がどうしようもなく嫌になってきました。 子どもの頃は母親が、 ・兄妹のどちらかが親と喧嘩すると、親が喧嘩後にもう片方の部屋に怒鳴り込んでくる。(喧嘩の声が聞こえると参考書を出して勉強し、怒られる理由を減らそうと努めてました) ・家に友だちを連れてくることは禁止(過去にトラブルがあったわけではなく、最初からダメでした) ・良い成績をとっても褒められることはなくミスを叱られる(学力は県で一番の高校に入れるくらいはありました) ・親の機嫌の良し悪しで説教の有無が決まる。 などありました。 父はそれらに口出しはなかったですが、子どもにちょっかいをかけはじめたら全く止まらない人で、いい加減に怒ると「親に向かって何手て口聞いてんだ」と怒鳴ってきます。今思うと笑っちゃうくらい理不尽だったなと思います笑。 未だに一番思い出すのが、母からの「腐った女みたいにしやがって」「泣けばいいと思って」です。私は子どものころは泣き虫で、よく言われました。 本当に継ぎたくないです一緒に暮らしたくないです関わりたくないです。ですがネットなどで親から酷い目にあった話を聞くと「私のところはそうでもないのか?私の被害者意識が強すぎなだけか?」と感じます。 これは親が悪いのか私が悪いのか… そして今後の親との関わりをどうすればいいのか… 私視点の話のみで判断が難しいとは思いますが、お答えいただければ幸いです。

有り難し有り難し 12
回答数回答 2

急に嫌いになった

今、母に対する自分の気持ちが分からず悩んでいます。昔から母のことが大好きで愛していました。今も愛していますし、感謝しています。しかし、最近関わるのが怖い、嫌い、離れたいと思ってしまいます。楽しいことがあると、母に伝えて共有したいなと思う気持ちもあるのですが、嫌だ、話したくない、と心にブレーキがかかります。この矛盾した気持ちにどうすればいいか分からず悩んでいます🥲 この気持ちになり始めたのにはきっかけがあります。それは母と義母、母と父の関係が悪化したことです。確かに義母、父の方が悪いのですが、母の言動も少し行きすぎているのではないかと思ってしまいました。そのことで母に対する不満が少しずつ溜まり、心の奥底で嫌いという感情が生まれてしまったのではないかと考えています。 この感情はずっと続くのしょうか。一度、潜在意識で嫌い、怖い、嫌だという感情が生まれてしまったら、もう前のように心にブレーキをかけることなく関わることができないのでしょうか。今は、この気持ちを受け流して、いつかなるようになると信じて今に集中して生きるよう努めています。 相手を拒絶してしまう気持ちはどのように対処していけばいいのでしょうか。アドバイスいただけると嬉しいです💦

有り難し有り難し 12
回答数回答 2

気が付けば母と同じ生き方をしている

わたしはもうすぐ30代も中盤なのですが気が付くと母と同じ生き方をしています。 わたしは正直言うと母が少し嫌いです。 八方美人で人前ではいい顔ばかりしているけれど、裏では愚痴や不満ばかり垂れ流していてそれをよく聞かされています。 わたしは機能不全家庭で育ち、母のいい加減な生き方で随分迷惑をかけられたし、しなくていい苦労もたくさんしました。 しかし、この年になって気付いてみると、認めたくないけど母と同じような体型、年収、八方美人ではないけどいい人を演じてしまうくせもあり、母同様借金で悩み、母や祖母と同じ病気も抱えており、万年金銭苦です。 このままいくと母と同じくらいの年になってもそういう生き方をしているんじゃないかという不安があります。 変えたいけど結局行動出来ない、お金がないから、病気があるからと何かと理由をつけてやらない。 このままではやばいという予感だけが先行している形です。 こういうのってどうしたら抜け出せるんでしょうか? 抜け出すと言葉にすると一言ですが、それがどれだけ大変かすら想像も出来ないのですが・・。 また、『こうなったら嫌だな。』ばかり実現し、『こうなりたい!』や『こうなってほしい』はほとんど実現しません。 どうしたらいいでしょうか? この先は母と同じ人生を歩みたくないです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

母を蔑ろにする父と父方の祖母を許せない

父は公務員で仕事では優秀なようですが、生活力は皆無です。生活のことやお金のことは、母が担っていました。 その父がメンタル不調で休職しているのですが、お金の使い方は変わりません。 父はこのまま退職したいの一点張りで、無収入では生活が成り立たないので休職で頑張って欲しいと母が言っても、県外に他にいい口がある、そこで単身赴任したいと繰り返します。 私が最も腹が立つのは、母を気遣ったり労ったりする様子がないばかりか、自分は今まで母に反対されて好きな事が出来なかった、それを諦めきれないから転職するのだと言ったことです。 しかし業務以外ではてんで頭の回らない父が、公務員以外できちんとした契約をしてお金を管理して暮らせるとは到底思えません。にもかかわらず、自分は家族のために20年以上我慢してきた、それさえなければもっとうまくやれていたと言うのです。 またこのころから父の母が介入してくるようになりました。曰く、息子(父)は母が怖いので何も逆らえず、お金も自由にならなくて可哀想だと。それを孫の私にも言ってきます。「お父さんの退職金とらないでって○○さん(母)に言ってあげて」など。余計なお世話です。そして同じ内容を母にも電話でまくしたてたようで、父はそれを聞いても祖母にも母にも特に何も言わなかったそうです。 このような状態で、私は父が受け入れられません。母を大事にしてくれず、私たち子どものために自分を犠牲にしたと悲劇のヒーローぶる父が許せません。 祖母は私には小遣いはいらないか、果物を送ろうかなどと言ってくるのですが、これも拒絶したい気持ちです。全く子離れできていなくて気持ち悪いし、人の母に暴言を吐いておいてよくすり寄ってこられるなと思います。ひ孫ひ孫と構ってくるのも鬱陶しいです。 ただ母は、そうは言っても私や私の息子は可愛いのだろうから否定しないでやってくれと言います。 そう言われると、息子と祖父曾祖母との関係を私の都合で切ってしまっていいのかと悩むところもあります。しかしそうなると、私は父や祖母をどうやって受け入れたら良いのでしょうか。 もう頭も心もぐちゃぐちゃで、気がつくと父や祖母への攻撃的な感情や言葉が頭を支配しています。そばに赤ん坊の息子がいるのに、つい口をついて独り言で罵倒の言葉が出ることもあります。夢にも出ます。 助けてください。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ