回答 2
有り難し 9数年前にセクハラ被害を受け精神的ダメージを負い、長くカウンセリングへ通院していました。
なんとか社会復帰をして、半年ほど前から知人に紹介してもらった職場でアルバイトとして仕事をスタートしたのですが、信頼していた上司が職場を辞めてから、周囲から陰口を言われるようになりました。(特に何かをしたわけではありません…)
また人手不足もありほとんど休みはなし、担当でない仕事を押し付けられたりすることも増えました。
仕事だからと我慢しましたが、仕事をしても正当な評価を受けられないことに限界を感じるようになりました。
そんなストレスからか、体調を崩して仕事を休むことが増えました。
出勤しようとすると吐き気や頭痛に襲われ、まともに仕事をすることもできません。
がんばれない自分なんて必要ないんじゃないかと。とはいえ、居なくなる勇気もありません。
こんな自分が嫌です…。
毎日涙が止まりません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご相談読ませていただきました。あなたの苦しみを想像するととても切なく思います。あなたは、本当に真面目な人柄なのだなと思います。お仕事を休むことにも罪悪感をお感じになっているのでしょう。
深呼吸をして少し休みましょう。場合によっては医療に頼っても良いかも知れません。決して恥ずかしいことではありません。副作用も少なく気持ちが軽くなるお薬もあるようです。
とにかく、まずはあなたのお気持ちが楽になる手立てを考えましょう。
あなたのお悩みの根元は人間関係にあるように思います。
お釈迦さまの言葉に、
「もし罵る者に罵りを、怒るものに怒りを、言い争うものに言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。」
と言うものがあります。この言葉にはお釈迦さまが相手に囚われない毅然とした態度を取られていたことが読み取れます。
嫌われるとか嫌われないと言うのは他者の問題です。だから余り気にし過ぎても仕方ありません。マイペースでいきましょう。
まずはゆっくり休んでくださいね。合掌
snow 様 相談ありがとうございます。
頑張らない自分が今のあなたに必要だと思います。
吐き気や頭痛は、頑張っていはいけないよという身体のサインですから、休みをしっかりとりましょう。癒しを得て安心安全感を感じなければ心にエネルギーはたまりません。エネルギーを溜めないと、忙しい世の中対応できませんから。
まずは、過去の被害の事や、今の辛い状況から起こる、自分が嫌いと思ってしまうことは、自分のせいではない、自分が悪くない、自分の責任ではないと思うことを心がけましょう。
次に、癒しと安心安全感を誰かに頼っていもいいし、どこか癒しの場所に行ってもいい、心が安らぎ落ち着けることをしてください。信頼のおける人や親友やセラピストなどに、自分の気持ちを吐き出し、泣ききって感情をやがて穏やかにするということも良いかと思います。
さらに自分自身に思いやり・優しさを向けて、自分を寛容にみて、今の自分を評価せず善悪の判断せず、ただ許し受け入れて心と体で、温かさを感じるようにしてみましょう。
こうして、自分に思いやりを向け続けることで、やがてストレスから解放されて、自分で自分のことを決めて、一歩踏み出せることが出来るようになると私は思います。
参考にしてください。一礼
回答をいただいて、少し気持ちが楽になった気がします…。
これからの人生のために、自分を大切にできるように、今はゆっくり休もうと思います。
ご回答ありがとうございました。
