回答 2
有り難し 8初めて質問させていただきます。
仕事で何か相談するとアドバイスをしてくれます。
でもアドバイスや指摘や質問が、責められているように感じネガティブな方ばかりに考えてしまいます。
私の成長を考えてくれたり、いいものを作りあげていくためだというのは分かっています。
多少口が悪い所はありますが。
気にしすぎとは言われますが、元からの性格で些細なことでも気にしてしまうのです。
気にせず、アドバイスを前向きにとらえて、周りともうまくやっていきたいです。
今の所はなんとかやっていけていますが、心がけ方を教えてください。
お坊さんからの回答 2件
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さくら 様 相談ありがとうございます。
アドバイスが、きつく感じたりネガティブに捉えてしまったりすることで、それは誰でもあることと、まずは自分を責めないようにしてくださいね。何度もそう思ってください。脳がアドバイスを（口が悪いとか言い方がキツイなどで）脅威を感じてしまうと、逃走や闘争、あるいは凍り付きという反応を起こします。それによって自分を責める、自己嫌悪に入りやすくなります。これらは脳の本来の反応ですので、あなたが悪いわけではありません。あなたに責任はないのです。ですので自分を責めないでくださいね。
そして、自分の「強み」に気づいておくことが大切かと思います。
さくら様にとって、強みは何でしょう？「強み」は誰でもあります。些細なことでもいいのです。人に優しく出来るとか、気持ちを読むのが上手とか、素直に人に相談できて、聴くことが出来るなど、自分の性格の強みを知っておくと、他人のアドバイスを強みを使って、自分なりの解釈で精神的に楽なり、心が軽くなったりします。
ですので、何でもいいので、自分の強みにきづいて、それが発揮できることを意識してみてください。「強み」が良く解らないなど辛い気持ちが続くようですしたら遠慮なくご相談ください。安心してください「強み」は誰にでもありますので。
参考してください。一礼。
追伸：お礼メッセージありがとうございました。「強みがある」と教えていただきありがとうございます。それを確かなものにして、明るく笑顔で過ごしていきましょうね。難しい時や辛い時はお手伝いさせていただきますので、安心してくださいね。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
車の一旦停止は安全運転の基本です。
身体・口(言葉)・意識(心)の動きも、一旦停止を心がけましょう。
他人からアドバイスされた瞬間は、批判だと感じて反論反撃したくなります。
しかし、その場で急いで反撃する必要はない。
慌てて口が滑ると後悔の元になるし、カッとなって机を蹴ったり相手を殴ったらハラスメントか警察沙汰。
だから｢心の一旦停止｣
口(言葉)・身体もブレーキをかけて一旦停止。
｢よく考えたらこれは批判ではなくアドバイスではないか。役に立つ情報ではないか｣
｢この人は100パーセント悪意ではない｣
｢この人もよく見たら可愛いところがあるじゃないか｣
と、無理矢理にでもポジティブな言葉を脳内で絞り出す。
すると脳みそが勝手に、そのポジティブな言葉の理由付けを考えてくれます。
心の一旦停止で、脳みそにポジティブになる時間を与え、安全運転になるのです。
なお、怒りはストレスの原因になるので、相手を憎まず慈しむ慈悲の心を意識しましょう。
慈悲が起動している時間は怒りが休止するので、ストレスも休止します。
こんなに早くお返事を頂けるとは、感謝の気持ちでいっぱいです。
ネガティブにしかとれない自分を責めてばかりいて、
悪意ではないと分かっているのに悪い方にばかりとらえてしまっていました。
強みはあります。口(言葉)・身体もブレーキをかけて一旦停止してみます。
心がすっとした気持ちです。
本当にありがとうございました。
