回答 2
有り難し 22初めて質問させていただきます。
昨年７月に主人の不倫が発覚し、大喧嘩というより、私が一方的に怒りをぶつけました。
その数日後話し合いやり直す事に決め、彼女とは喧嘩の日に電話で別れていたので「今はもうしないと言っても信じてもらえないと思うから、行動を見てほしい」と言って、携帯も車も手放しました。
私も毎日ニコニコ笑って、絶対に主人を責めないようにしています。
やり直しを決めた後、どうしても苦しくて主人に泣きついた時、「仕事が忙しくて受け止められない」「母親としか見れない」と言われました。
でもその次の日に「昨日言った事は気にするな」とさらっと言われました。
事実とても優しくなり、買い物などにも付き合ってくれたり、子供の事も真剣に話し合ってくれるようになりました。
会社に行くときたまにキスやハグもしてくれて、夫婦生活も復活しました。
ですが、いつまでも言われた事にこだわってしまいます。
主人のした事が許せない自分がいます。
拒絶された、存在を否定されたと言う思いばかりが強くなり、主人の言動を信じて喜ぶ事が出来ません。
顔では笑顔で「ありがとう！」と言えるのに心は「あんな事した、こんなこと言った」と責めてしまっています。
ここまでしてくれている主人に申し訳ないと思いながらも、責める心を変えられません。
どうすれば素直に喜ぶ事が出来るのでしょうか？
心から信用、信頼する事が出来るのでしょうか？
心の持ち方を教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
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こんにちは、私から見て、不倫したのは「どうしたもんかな」というトホホなご主人ですが、その後は考えを改め行動しているとのこと、それは良かったですね。
大体の話ですが、不倫に走るというのは妻への不満が拗れているタイミングが多いように思います。ですから、「私は全く悪くなかったのに」という所に立っていると、相手ばかり一方的に責めたくなるのです。そうする事で、「自分が夫に対して何か不満にさせてしまった事」を見なくても済みますし。
昔のさだまさしのうたで、誕生日の曲がありました。
昨日までの君は死にました おめでとう おめでとう
明日からの君の方が 僕は好きです おめでとう
じっさい、この通りなのです。人間が「一生幸せにするよ」とか「絶対に許さない」とか言っても、所詮それは「今はそう思っている」だけ。
ですから、自動的に「あんな事して、許せない」という言葉が出てきたら、「その旦那は死にました」と繋げてあげて下さい。今日嬉しかった事は、できるだけ今日のうちに伝える。それが、「新しい旦那を作る・新しい旦那になる」素材として使われていきます。
どのみち、すべての夫婦は順風満帆ではないのです。こういった波をどう超えていくか。そこに二人の力が現れるものです。
ゴンタコさん
初めまして、ご質問を拝読しました。ご主人のされた事を許せないお気持ちお察しいたします。
ご主人の行いは決して許されるものではありませんし、その行いが消えてしまう事もありません、苦しいのに良く頑張っておられますよ、しかもその気持ちを表に出す事なく日々「笑顔」で接しておられるゴンタコさんはえらいなとおもいます。
ご主人も、不倫を後悔し変わられたのですね、ご主人の態度は不倫前と変わられましたか。
もし良い方向に変わられたのであれば、不倫は決して許されるものではありませんが、不倫があった事で今のご主人の姿があるのと捉えてみてください。
ご主人の肩を持つわけではありませんが、きっと後悔の念はゴンタコさん以上です。だからこそ良い夫、良い父となろうとされているはずです。
お子さんの為にも生活のためにもこれからもご主人が必要だと思います。許すにはまだまだ時間が掛かるでしょう。この世は無常です、いつかゴンタコさんのお心もすっきりとされる事とおもいますが、ご主人に負けないぐらい、良い妻、良い母として日々生活をお送りください。
今回の事をゴンタコさんのご家族のとってプラスにもマイナスできるのは貴方次第です。
責める気持ちに負ける事なく日々お過ごしください。
追伸：他力本願＝阿弥陀如来の本願力（仏の力）にお任せするという意味になります。
丁寧な回答ありがとうございます。
主人の態度は不倫前と180度変わって、とても優しくなりました。
「主人の後悔は私以上」この言葉を常に頭に置いてプラスに出来るよう頑張ります。
本当にありがとうございました。
佐藤様
回答ありがとうございます。
私への不満は全くその通りで、自分が変わろうとしてるんですが、まだまだ難しいですね。
嬉しかった事をすぐに伝えていけるよう努力したいと思います。
本当にありがとうございました。
