自傷行為をやめたい
初めまして、せとと申します。自傷行為がやめられません。
中学2年生の時に、1番の親友だと思っていた子に裏切られ、とてもショックを受けたのですが、その時に自分を傷つけると心が楽になるように感じました。
心の痛みが傷口から出ていくような、そんな感覚でした。
それ以来、今まで苦しいことや辛いことがあるたびに自分を傷つけることが止められません。
何度も止めたいと思いましたが、気が付くとやってしまっています。どうしても自分では止められません。
誰かに相談しようとも思いました。家族には言いだせなかったのですが、学校にはカウンセラーの先生もいますし、電話相談なんかもあるみたいですし。
でも相談しようと考えるだけで、何故かは分かりませんがとても怖くなってしまうのです。怖くて涙が止まらなくなる時もあります。そしてまた落ち着くために自分を傷つけるという負のループです。
今もこの質問をすることを怖いと感じています。さっきなんとか涙が止まったところです。でも、自分の力ではもうどうしようもないのです。これ以上自分を傷つけないために、私はどうすればいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ひとつことに浸り続けている自分を憐れみ、奮起する。
こんな自分じゃダメだ!ふざんけんな!と思いました。
それが私の自殺を思い止めた時の怒りにも似た心情でした。
本当のことがあるはずだ、答えを求めました。
どうせいずれいつか死ぬなら死ぬ前にやれることをトコトンやってみよう。
遺書まで書いて、死のう死のうと思っとりましたが、自分のZEROを見極めた時、本当に吹っ切れました。
あなたは自分を50点くらいに思っているかもしれませんが、あえて0点でいいと完全降伏してみてください。あはは…、なんもないや。正直にそれを認められた時、わたしはなにも失うものが無くなりました。
まだ、失いたくないものがあるうちは、守ろうとする自分があるのでした。
プライドなんか捨てたつもりでも、最後の最後で捨てたくない自分が残っていたのです。
どこかで格好つけようとする自分やどこかで誰かに助けを求めて、SOS信号をしていた自分。ところが人生最終的に生きていくには自分がこの自分を生きる他はないじゃないか!
…と気づいた時、ちょっとだけ他者を意識する自分も無くなり、純粋にこの自分をゼロから再スタートさせようという決意が沸きました。完全に負けじゃん、と自分の負けを認めることは認めるまでは恐ろしかったのですが、認めてしまうと素直になれるものです。
あなたもどこかで、自分は悪くない、分ってくれなかったことがあるのに、と遺しているものがあるかもしれません。人にどう思われても自分は自分なのです。今から変わればよいのです。
過去への評価よりも今の一呼吸から再スタートしてみませんか。
ずーっと、一つ事、一つの周波数に浸り続けるのはやめましょう。
眼は新しいものを見ている、耳は新しい音が響いています。もう、過去はどこにもないのです。
あなたは今、もう、細胞レベルでも生まれ変わっているのです。再スタートしましょう。自分を1ミリでもより良くするために、また、どうぞ。
怖くないですよ
こんにちは。よく勇気を出して相談にきてくれましたね。がんばりました。
自分の体を切るのは痛いよね。血が出ますね。
傷口はちゃんと手当していますか?絆創膏などを貼りましょう。今は湿潤治療できる絆創膏(「キズパワーパッド」とか「ケアリーヴ」のようなもの)もありますね。湿潤治療は傷跡が消えやすいですよ。
以前、同じような質問が出ているので、貼っておきますね。
http://hasunoha.jp/questions/5550
http://hasunoha.jp/questions/7577
ここに書いてある通り、ひとまずは「無理にやめようとしない」「切るときは太いところにいかないように気をつける」事だと思います。以前、太いところを切ってしまって救急車騒ぎになってしまった方もいますので。くれぐれも気をつけよう。
でも、やっぱりやめたいよね?痛いし、傷跡は残るし、命の危険もあるからね。カウンセラーの先生や、電話相談なども、大丈夫、怖くないですよ。思いとどまってしまうのは、怒られるかもしれないとか、やめなさい、なんて強く言われるとかが心配なのかな。大丈夫です。そんなことありませんよ。カウンセラーの先生も電話相談の方もみんな親切です。少しずつやめていく方法を教えてくれるはずです。
ここに相談できたのは大きな一歩です。少しずつ、ゆっくりね。
質問者からのお礼
丹下覚元様
ご回答ありがとうございました。
仰る通り私は自分の自己評価が低く、また今の状況から抜け出すためには100点に近づかなくては、と思っていた部分がありました。今思えばそれが逆効果だったのかもしれません。
ゼロからやり直してもいいのだと、心が軽くなりました。
有難いお言葉、本当にありがとうございました。
光禪様
ご回答ありがとうございました。貼っていただいたリンクも読ませていただきました。
切ってしまう度に後悔して、止めなければと焦るばかりだったので、無理にやめようとしない、というお言葉で気持ちが楽になったような気がします。
焦らずに、ゆっくり止められる方法を探していこうと思います。
相談して本当によかったと思います。優しいお言葉に救われました。本当にありがとうございました。