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お米を粗末にすること

私は結構な心配性で、夏などでしたら食中毒などがすごく心配です。
なのに今日の夜ごはんの時親がお刺身の付いたようなしゃもじで炊飯器からご飯を出してしまいました。親の時代ならそれぐらい大丈夫だったようで大丈夫大丈夫、みたいな感じでした。でもそれで家族が食中毒になんてなってほしくないし夏はまずいと思ってます。でも結構残ってる米を捨ててしまうのは食べ物を粗末にすることになってしまいますよね。いったいどうすればいいんでしょうか。その触れた部分だけ捨てるにもはっきり見てなかったのでどこからすくったのか分からないしもうあれから30分ぐらいたっているので菌が増えてるのではと考えると怖いです
自分一人では判断ができないのでご回答よろしくお願いします。

有り難し 17
回答 4
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

円通寺

邦元

食べ物は大切です

食中毒になるかどうかは分かりませんが、ご飯に少しついたぐらいですぐにどうにかなる、ということはないのではないですか。

最近世の中「除菌」という言葉が当たり前に増え始め、菌=悪いモノと決めつけてしまっているところがあります。

今回の話とは別ですが、常在菌という必要な菌までも殺してしまうことが、一つの問題になっています。菌と共存していくこともとても人間には重要で、無菌状態であるからこそ病気を招きやすくなっているということも言われています。

あまり神経質にならず、しかし、食中毒は怖いですから、なるべく新鮮な新しいモノを口にするようにしたらどうでしょう。
あとは、焼きおにぎりや、チャーハンなど火を通してから食べるなどしたら、お米は無駄にならないと思いますよ。

目に見えないものは妄想

私は今実際に旅先で昨日お店で持ち帰ったお米を頂いています。
店員にはいつも断られるので「犬にあげる」と言って持ち帰っています。
ある程度は大丈夫でしたがある程度はスエていました。そこは残しました。
実際に雑菌が繁殖しているかどうかは、作られている過程をある程度みれば安心するはずです。食品業界では食中毒こそ一番あってはならないので、お店の商品は十分に気を付けます。
小さい頃からある種雑菌まみれのものばかり食べているからヘッチャラな人もいます。
むしろそういう人たちをある程度みならってギリギリのところで鼻を頼りに見極めましょう。
完全に衛生・衛生にこだわりすぎると人はかえって腸が弱くなります。
逆に某食品業界で売られている腐らないものというものは完全な無菌状態ですから、そういう防腐剤、酸化防止剤漬けのものばかり食べている人は腸内環境が外敵に対して弱くなってすぐにお腹を壊します。
最近は雑菌・ニオイをCGで見えるようにした衛生グッズを買わせるための手法として勧めている商品、CMが目立ちます。あれもあくまで「自社の製品を買え」という洗脳です。
あなたが食中毒を気にしすぎるようになったのは、何によるものでしょうか?
実際にお腹を壊して食中毒になったのでしょうか? 
思いをかぶせて食べてはいけません。
目に見えないもの、実際に存在しないものは妄想です。
もしくはCMの雑菌イメージが強烈過ぎて恐怖心をあおられているのでしょう。
こうではないか、ああではないか、という思いの雑菌を交えずに、鼻を頼りに事実を頼りに食事をしましょう。(^<^)
残ったお米はこの時期はずっと保温にせずに食べない分は、お皿などで熱、水分をある程度飛ばして蒸れないようにして保存すると持ちがいいです。

食の安全 と もったいない

ゆーり様
何年も前の報道ですが、東南アジアの旅行者で日本人だけが集団赤痢にかかった、というものがありました。昭和40年代くらいまでの日本人ならそんな事は無かったでしょうが、「食の安全・除菌・清潔・・・」が標準化した世代の日本人では免疫力が落ちているのかもしれませんね。
私達の本山本願寺や東京築地本願寺では、当然毎朝お仏飯をお供えしています。仏飯器も一般寺院より巨大なモノで、ご飯の量や器の数も多いです。法要後に全て下げるのですが、潰して焼いておやつのせんべいにしたり、粥にして参詣者に分けたりもします。そのままご飯として食する事はあまりありませんが、大切な仏さまの「お下がり」なので無駄にはしません。再び火を通し、更にアレンジすれば美味しく食べる事が出来ます。
東日本大震災の時は、築地本願寺が帰宅困難者のために休憩所と共に、この「お下がり」を非常食として配ったという話もあります。
日本人として、「もったいない」という感性は忘れてはいけないと思います。

カビでも出れば別ですが・・・、仏の供物をカビの生えるまでほっとく事も有り得ない事ですので(^^;)

回答僧

願誉浄史

再加熱するか、虫などに供養(布施)する

昔の人は、ものを再利用する知恵をたくさん知っていました。
鎖国の日本では、手間(人件費)より物(資源)のほうが価値が高かったのも理由の一つでしょうけど。

食中毒は加熱すればかなり予防できます。
加熱してください。
お粥やチャーハンに。

もしくは、家に庭があるなら、庭に御飯を撒いて、虫や鳥や菌類のエサに供養(サービス、布施)してあげてください。


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