回答 2
有り難し 152年５カ月前、近くの草むらに迷い込んだのか捨てられたのか分かりませんが、迷いうさぎがいて、１週間通い保護しました。
その子が闘病後亡くなり１カ月が経ちました。
体調が悪くなり病院に何度も通い様子を伝えましたが、数名の獣医師が詳しく診察することもなく、別の獣医師が検査をして病気がわかりました。
その時には重症となっており、４カ月の闘病生活をし、最期は呼吸困難となり苦しみ亡くなりました。
あの時、別の病院に行っていたら結果は違っていたのか、私の介護が間違っていたのか、など考えてしまいます。
２年５カ月と一緒に過ごした月日もあっという間で、もっと生きていたかったのではないかという思いや、病気を早く見つけてあげられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私が保護せず、他の方が保護していたらもっと元気に過ごせていたのではないかなどと考えてしまいます。
亡くなると、生きていた時の苦しみや痛みはなくなりと聞きますが、旅立った子は今は苦しみから解放されているのでしょうか。
亡くなったあとも近くにいる気配を感じる方がいると話を聞いたこともありますが、私には感じません。苦しんで旅立ったので、もう近くにいたくないのかとも考えてしまいます。
短い年月ではありましたが、とても大切な存在で、保護した時よりも日増しに表情も穏やかになってとってもかわいい子でしたが、今は最期の様子しか思い起こすことができません。今は苦しみから解放され過ごしていてほしいと願うばかりですが、どのように供養すればあの子はこれから穏やかにいられるのでしょうか。
アドバイスを頂けたらと思い質問させていただきました。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そら様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
先ほどに回答させて頂きましたことと、シンクロするご質問に、思わず筆を取りました。
問い「ただただ疲れました。もう死にたいです。」
https://hasunoha.jp/questions/26456
拙生も、迷いウサギを保護し、その後、可愛がっておりました。亡くなった時は、本当に悲しくつらいことでありました・・
迷いウサギの「きっちょむ」ちゃん遷化のお知らせ
http://oujyouin.com/usagi.htm
拙生は、僧侶ですから、動物たちを導いて下さるとされる観音様に関するお経を三つ読経し、回向申し上げ、どうか確かなるご仏縁がありて、悟りへと向けた清らかな善き流れへと向かいますようにと供養致しました。
もちろん、自分のウサギだけではなく、拙寺には、動物たちを供養する塔がございまして、動物皆、衆生皆が、善き清らかな悟りへの流れに乗れますようにとして、日々ご供養させて頂いております。
どうかその迷いウサギも、善き清らかな流れへと乗れますようにとしてご回向申し上げます。
川口英俊 合掌
拝読させて頂きました。
その子はあなたとの大切なご縁に結ばれてあなたに保護されて幸せに生き抜き天寿を全うなさったのです。
その子は幸せな一生を過ごすことができたのです。
そしてその子は仏様に導かれて仏様の元で心安らかに穏やかに過ごすのです。
その子が必ずや仏様に導かれて心安らかになります様にと仏様に真心込めてお願いしお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
さみしさ悲しみは尽きないでしょうけれどもあなたもどうかその子が仏様に導かれて心からやすらかになります様にと真心込めて仏様にお願いなさってくださいね、そしてその子を真心込めてご供養なさって下さいね。
私の思いやあなたの思いは必ず仏様に届きます。そしてその子はこれから心から安心して仏様のもとで過ごすのです。そしてこれからいつも如何なる時もあなたに感謝なさりながら優しくあなたを見守りなさって下さいます。あなたとその子のご縁はこれからも永遠に続くのです。
これからもその子はあなたにずっと寄り添ってくれることでしょう。
遠い先のことかもしれませんがあなたがその天寿を全うなさるとき、仏様はあなたを正しくお導きなさって下さるでしょう。そして仏様は必ずその子と再会させてくださいます。
どうかそれまでその子を思いずっと見守っていてね、とその子に真心込めてお伝えなさってください。
あなたはこれからもその子と共に生き続けるのですからね。
再度拝読させて頂きました、大丈夫です。その子のご縁は永遠につながっています。必ず会いまた親しみ会いますからね。心はいつも一緒ですからね。至心合掌 南無阿弥陀仏
川口 英俊 様
ありがとうございます。
「きっちょむ「ちゃんの記事も拝読しました。かわいい子ですね。みなさんに可愛がられ愛され幸せでしたね。
動物のために供養をしてくださるお寺があるというのは本当にありがたいことだと思います。
うちのうさぎにご回向頂きありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ありがとうございます。
後悔ばかりでしたが、幸せな一生を過ごすことができたと言っていただき、涙が溢れてしまいました。
うちの子が仏様に導かれて心安らかに穏やかに過ごせるよう真心を込めて仏様にお願いしようと思います。
これからもあの子とご縁が続き、私が天寿を全うした時に再会できることを胸に思い、あの子に出会えたことに、ともに過ごせたことに感謝していることを伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
再度読んで頂き、アドバイスをありがとうございます。
毎日泣いていますが、永遠にご縁が繋がったいること、心がいつも一緒、そして、また会えることを心の支えに過ごしていこうと思います。
ありがとうございました。
