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凡夫成仏している人、2人目を見つけました。

回答数回答 1
有り難し有り難し 17

(編集部より。規約により一部を変更しています)

いつもお世話になっております。
感謝申し上げます。
もう一人凡夫成仏している人をみつけました。

凡夫成仏していると思われるコメントは以下の通りです。

神さまという宇宙的な意識と人とをつないでいる媒介者から「メッセージ」が発せられていのだと私は思います。
心の中に直接メッセージが伝わってくるという感覚です。
Q1.神さまと向き合うにあたって,どのような心的構えが重要なのでしょうか。
無理に礼拝を行う必要はない。
Q2.神さまはどこにいらっしゃるのでしょうか。
 万物が神。この世界が神。この世の中にあるものすべてが神の顕れである。自然(宇宙)が神である。お前は神の中に生きている。お前の心の中にも神はいる。霊界も,神界も,仏界もすべては自分の心の内側にある。
Q3.偶像や神話は本当のことなのでしょうか。
 神仏の偶像や神話は人間が勝手に作り上げたものである。
後世の歪曲や改竄が甚だしく,事実関係を反映しているとは限らない。人の意識が神のイメージを作り上げ,人間の行いを正当化するように神話は作り上げられた。
Q4.神社やお寺に神様や仏様はいらっしゃるのでしょうか。
 神社,寺院に神仏がいるのではなく,自分の意識が映し出され神仏の働きを感じ取りやすい場所が神社や仏閣だ。本来は自分がどこにいても神仏との交信は可能である。また,神具や仏具がないと神仏を拝む気になれないのは,信仰としてはまだまだ未熟である。
Q5.神仏との交信はどうすればできるようになるのでしょうか。
 意識状態を変えることで誰でも神仏意識を感じることができる。
お前たちが勝手に作り上げた偶像や逸話が神仏と一体化できない障壁である。天界,地界,人界。神仏と人,これらは本来1つである。
神が色々なものに姿を変えて現れるというのもも同じである。
Q7.罪と罰についてどう考えれば?
罰とは人間の恐怖心罪の意識が罰となって生じる。神は罰を当てない。自分で自分に罰を当てているだけ。人間の社会で悪行を積み人々から怒りや憎しみを買っているのになぜ罰が当たらないのか。善良な者の身に不幸事が襲うのはなぜだろうか。
神は全てのものへ平等に光を放つ。どんな悪人にも光は降り注ぐ。その光を遮るのは本人の意志である。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたのおっしゃる「凡夫成仏」とはどのようなものかわかりましたが、ここに書いてあることは仏教やその他の宗教の考えをなぞりながら違う方向に行きそうな感じですのでご注意を。仏教で神仏との交信はしません。
前回も書いたとおり私は曹洞宗の修行で悟りを目指します。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

大変ご迅速かつ丁寧なご回答をいただき心から感謝申し上げます。
ありがとうごさいます。

私のプロフィールから今までの質問を見ていただくと分かる通り
凡夫成仏している方は、宗教宗派を超えた心境に到達します。
ぜひそこまで精進していただけると幸いです。

私は今のところ、龍神様(金龍、銀龍、黒龍、赤龍)と地蔵菩薩様(如来としてのお地蔵様)と普段から会話して、アイディアをいただいています。
本当にありがたいことです。森羅万象は常に感謝しています。

龍神様とお地蔵様はいずれもこの世とあの世を行き来し、神様仏様の言葉を伝達していらっしゃる方なので、とても勉強になります。私はこれからも精進していきます。

今は透明龍様にも寄り添っていただき、虹龍様も時々微笑みかけてくれています。
とてもありがたくしあわせなことだと日々感謝しています。

私は昔、全く知らない人から
あなたは本物の神々の申し子ですね。と突然話をされたことがあります。
今ではその意味が良くわかります。

今月は沢山の人達のお力添えにより、困っている人達へ手助けするプロジェクトを自費で立ち上げることができました。

宗教宗派に寄らない新しい仕組みが一つ完成し、とても満足しています。

生涯に一片の悔いなしです。
皆さんのおかげに感謝しています。

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良い人・優しい人が損する理由

YouTubeのオススメに「良い人・優しい人が損する理由はこれです」みたいな動画があったので、とりあえず観てみました。その動画には「ブッダの教え」というサブタイトルが付けられていました。 優しさと思いやりが、いいように利用され苦しむ主人公の話でした。 その後、主人公が見つけた答えは、 ①「自己尊重と他者への尊重のバランス(自分自身と他人の間に健全な境界線を引く)」 ②「自分の気持ちや考えを尊重してもらえない関係は健康的ではないと理解しそのような関係とは距離を置く」 ③「支援や協力が真に価値を持つ場合にのみそれらを提供するようにする」 というものでした。 私にはとても良い話に感じましたが「我を無くす」から遠のいてるようにも見えて、この話をどこまで鵜呑みにしていいのか迷っています。 「ブッダの教え」とありますが、この動画に出てくる登場人物名や逸話をネットで検索してもそれらしいソースが見つかりませんでした。 (生きにくさを抱えた現代人向けの創作?) ここでお坊様方にお聞きしたいのは①②③は仏教的に見て、実行しても大丈夫な内容でしょうか。 またお坊様方の考えなどもお聞かせ頂けたらと思います。 よろしくお願いします。 補足です。 私は優しさ・善良さとは程遠い人間ですが、周りではよく聞く話だったので、このテーマに関心がありました。

有り難し有り難し 9
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