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私、仏教徒らしい事何一つしてない

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有り難し有り難し 16

 いつもお世話になっております。最近気が付きました。
私は、色々な人に「私は仏教徒です」と言っていますが、
仏教徒らしい事を何一つしていない事に。

 そして、せめて、十善戒くらいは守ろうと思い立ちました。
そこで疑問が生じました。
「何すればいいんだ…?」

 生き物を殺さない(殺虫殺鼠より防虫防鼠)、物を盗まない。
悪口や乱暴な言葉を言わない。偽情報に惑わされず、正しい
リテラシーを持つ。キレない(これが私の最難関)。他人も自分も
守るため、正しい性教育知識と、性処理方法を身につける。ケチらず
困って頑張ってる人に施す。嘘つかない。

 ここまでは分かったのですが、「不両舌」「不綺語」の
解釈が難しいです。

 ご教授のほど、よろしくお願いします。

2024年3月3日 18:59

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

辞書的には

 こんばんは。お久しぶりです。
 不両舌というのは、「二枚舌を使わない」で、つまり「あっちではこう言い、こっちではああ言う」という、表裏ある態度のことです。
 不綺語は、「おべっかを使わない」で、本心ではない褒め言葉を使わない、です。
 ただ、これも簡単ではありませんよね。だから、私は「なるべく」を付けています。人間関係がその方が上手くいくことが多いようなので。
 しかし最終的には程度問題です。両方とも嘘に繋がりますから。「今度やったら絶交だよ」とか、実現できそうもないことは言いません。同意できるときは「そうだね」と言いますが、そう思わないときは「そうなんだ。」で留めています。あと励ましたいときは大袈裟に言ったりする程度ですね。
 「いづれも嘘につながる」と心得ていれば、あまり言わなくても過ごせることに気づいていくと思いますよ。周りからは「つまんない奴・ノリの悪い奴」と思われるかも知れませんが、嘘をつかないで生きていけるのは、気が軽いです。
 リケプツさんがこの二つについて思い当たらないのなら、もしかすると既に達成しているからかも知れませんよ。

2024年3月3日 23:33
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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両舌

不両舌については、誰かと誰かをケンカさせるように仕向ける言葉は良くないという意味もあると思います。

2024年3月4日 12:59
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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

【佐藤良文 先生】
 お返事いただき、ありがとうございます。おべっかと二枚舌…
たぶんやらかしまくっています。

 両舌に関して、デイケアのSSTなんて出た後は、訓練中は
「○○さんのここがよかったです!」(ほめるよう指示される)
なんて言っていますが、いざ訓練が終わると、訪問看護師さんや
保健師さんに
「くそキモイあいつらまじ死ね」
とか言ってます。あ、不悪口も守れていない…
 ならば、言い換えればいいのかなと。デイケアでほめた
後に不快感を表現するなら、
「あの場ではほめなきゃいけなかったのでほめたんですけど、
やっぱり、苦手な人たちをほめるのは、苦痛で抵抗があります…」
みたいな感じで。
 
 綺語に関しては、共感でしょうか。
相手が「私は○○なんだ」と言ったら、心で思っていれば素直に
ほめる。思っていなければ、「へー。それはどんななの?」と
「聴き」の姿勢に入り、フィードバックする。

 迷ったらとりあえず聴きの姿勢、で行こうと思います。

 あ、あと駅前の宗教勧誘とかに
「よお、きょうもきょうとて○○(ド暴言)かぁ~」
なんて絡んでるので、それもやめないといけませんね。
 ちなみに、近所のお婆ちゃんからは、
「ああいう宗教の人は本当に怖いんだよ!馬鹿にしたり
して怒らせたら、殺されることもあるよ!」
と言われました。

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良い人・優しい人が損する理由

YouTubeのオススメに「良い人・優しい人が損する理由はこれです」みたいな動画があったので、とりあえず観てみました。その動画には「ブッダの教え」というサブタイトルが付けられていました。 優しさと思いやりが、いいように利用され苦しむ主人公の話でした。 その後、主人公が見つけた答えは、 ①「自己尊重と他者への尊重のバランス(自分自身と他人の間に健全な境界線を引く)」 ②「自分の気持ちや考えを尊重してもらえない関係は健康的ではないと理解しそのような関係とは距離を置く」 ③「支援や協力が真に価値を持つ場合にのみそれらを提供するようにする」 というものでした。 私にはとても良い話に感じましたが「我を無くす」から遠のいてるようにも見えて、この話をどこまで鵜呑みにしていいのか迷っています。 「ブッダの教え」とありますが、この動画に出てくる登場人物名や逸話をネットで検索してもそれらしいソースが見つかりませんでした。 (生きにくさを抱えた現代人向けの創作?) ここでお坊様方にお聞きしたいのは①②③は仏教的に見て、実行しても大丈夫な内容でしょうか。 またお坊様方の考えなどもお聞かせ頂けたらと思います。 よろしくお願いします。 補足です。 私は優しさ・善良さとは程遠い人間ですが、周りではよく聞く話だったので、このテーマに関心がありました。

有り難し有り難し 9
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