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生きている喜びが見いだせません

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有り難し有り難し 30

昨年離婚しました。
元夫はアーティストでした。どんなにお願いしても経済的DVで一切家計にお金を入れることはなし。自分の稼ぎは自分の為だけに使っていました。
彼は、私には物を投げつけたり朝まで寝かせずにネチネチと叱り続けるのに、他人には嘘のように外面のとても良いモラルハラスメントを絵に描いたような人でした。
女性にとてももてるため、浮気を繰り返し、結婚生活の後半は私だけへの無視や無断外泊も繰り返すようになりました。共通の友人達はその事実を知りません。
ですから、相談しても「あんなに優しい人なのに…」と、私が悪者になってしまいました。
元夫からは「お前の存在全てが嫌」と罵られ、私が建てた家でしたが怖くて一刻も早く彼から離れたくて逃げ出すように飛び出してきました。
とても仲良くしていたと思っていた友達からも離婚後は「彼の妻でないなら利用価値がなくなった」と距離を置かれてしまいました。
私の存在はいったい何だったのでしょうか。
彼を支え続けた挙げ句に他の女性に乗り換えられ、お金も友達も失いました。
自分がしたくてやったこと、選んだことだと言われてしまえば返す言葉がありませんが、私の生きていた思い出や時間も失ってしまいました。この先、人を信じることや生きる喜びを見いだすことがもうできないと思い、人生に絶望しか感じません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まずは回復を。

おはようございます。

返信遅くなりすいません。

レイモンド様の言葉はしっかり聴かせていただきました。
お辛い気持ちも大変ですが、我慢を続けていたら今以上に傷やダメージが深くなっていたので、レイモンド様が選んだ道は間違いではありませんよ。

現在、受けている傷やダメージを回復させないまま生きる喜びや人への信頼を見出だすのはレイモンド様じゃなくても難しいです。

まずは傷の回復とご自身への労りを優先していただきたいです。

ご質問いただいたのが夜中でしたが、眠れていないなら心配です。
健康の回復をまず心より念じています。

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おきもち

1973年生まれ。みずがめ座O型。浄土真宗寺院住職。福井県社会福祉士会副会...
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あなたのこれからの大切なものと

拝読させて頂きました。
あなたが今までその人のためにつくしてきて大変辛い思いをなさっていらしたこと、そして暴言や暴力などの被害を受けて苦しんでいらしたことを読ませて頂きました。
あなたのその苦しみはいかばかりかと思いますがあなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
拝読させて頂きその人は本当に愚かな者であり罪を犯し続けている罪人です。あなたにとっては加害者ですし悪縁です。あなたにとっては大切な人ではないと思いますし、その人やその人との関係人はあなたは大切な人ではないのです。
あなたがその悪縁を離れてしっかりと縁切りなさることは大事だと思います。
先ずはあなたがその悪縁から離れて安心して安全な場所や状況で毎日の生活を送って頂くことが重要だと思います。
おそらく今は生活していく面では安心して生きることができるのではないかと思います。そして泰庵 師がおっしゃるようにゆっくり休んであなたの心も身体も癒して回復なさって下さいね。あなたはとても大切な人ですからね。
あなたを本当に大切に思う人もいるでしょうし、あなたが本当に大切だと思う人もいるでしょう。悪縁から離れることで本当に大切なご縁も見えてくると思います。
先ずはあなた自身の心身をゆっくりと休めて頂き英気を養って下さいね。
そのような悪縁の方々とは今後一切関わりを持つことはありません。必要な場合には弁護士さん等の第三者に依頼しましょう。
おそらく直接お話しなさってもろくなことにはならないでしょう。関わりを持つことや考えることもやめましょう。あなたの人権侵害行為をしてくる場合には速やかに第三者に依頼して対応しましょう。

世界は今深い闇や災いに囲まれていますから今は安全な所で落ち着いて穏やかにお過ごしなさって下さいね。そして世の中が落ち着きを取り戻してからあわてないであなたにとって大切なことややりたいことを始めてみて下さい。世界は本当に広いですし素晴らしいものに溢れています。
落ち着いてから旅に出てはいかがでしょうか?例えばネパールのヒマラヤ山脈のトレッキング等に行ってみてはいかがでしょう?ネパールはお釈迦様がお生まれなさった場所です仏跡もあります。しかもネパールの料理は美味しいです。それ以外にも世界は様々美しい所や人や物があまたあります。あなたが大切な良縁に恵まれてお健やかに生きていかれます様心より祈ってます。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様
元夫は悪縁なんだ、と、思うことで気持ちが軽くなったように思えます。穏やかで素晴らしい世界を感じるにはまだ時間がかかると思いますが、仰って頂いたようにゆっくりと心身ともに休息をとり美しいものや楽しいことを見いだせるようになっていきたいです。本当に励まされました。ありがとうございます。

泰庵様
私が選んだ道は間違いではない、と仰って頂いたこと、心に小さな灯りがついたような感じです。現在の心持ちで生きる喜びを見いだせないのは致し方ないことなのですね。時間が解決してくれるのでしょうか。寄り添って頂いてありがとうございました。ゆっくりと回復していければと思います。

「自分・人生に絶望しています」問答一覧

さすがにもう幸せになりたい

不幸自慢のように思われてしまうかもしれません。けれど、どれだけ不幸であったか、不幸であるかということを書かせていただきます。 小学生のときに転校してから、今までずっとずっと、死にたい死にたいと思いながら生きてきました。 いいかげんに幸せになりたいです。 転校した初日に母に言った言葉は死にたいだったそうです。私は覚えていないのですが…… その日から学校にいても家にいてもしんどくて、生きていることが辛い、消えたいと思う毎日でした。 実際はしんどくないのに死にたいと言っているかというとそういうわけでもありません。 小学生の頃は人の目が怖かったです。場面かんもく症といって、学校関係の場面では声が出ずに話すことができませんでした。前を向くこともできず、首が痛くなるほど下を向いていました。 小学生の頃には父からの性的な暴力が何度かありました。今はもう一緒に暮らしてはいませんが、親子関係は続いています。ですが父親として認めることはないです。 中学生は不登校で、少しだけ通いましたが、授業をまともに受けられないし、下ネタが飛び交う荒れた環境でした。1人の子からブサイクだ、存在が気持ち悪いといじめられたこともあります。机をぶつけられたりもしました。 高校生の間は、転校してからの人生で一番穏やかなときでしたが、やはりブサイクだ気持ち悪いと言ってくる人はいました。辛いことが重なった結果うつ病になりました。 こうやって書いていると、あまりしんどくなさそうだなぁと思われるかもしれません。 ですが本当に心がしんどくて、生きることが苦しいんです。 最近は支えてくれていた母もしんどくなってきてしまって、ケンカが増えました。私が責任を押し付けて、母のことを尊重できていません。 私の命はなぜあるのだろう、苦しむためにあるのかなと感じます。 変な話、嫌に思われるかもしれないのですが、小さい頃に悪いものに取り憑かれたことがあるみたいなんです。有名な厄除けのお寺でよくしてもらいました。 その悪いもののせいで辛い人生なのかなって、悪いものに責任を押し付けたくなります。 生きることは苦しみであると仏教は説いていますよね。 幸せになれるって言って欲しい気持ちもあります。 長年苦しんだから、幸せになれますか? 人生に希望が見えなくて、希望を見せて欲しいって思ってしまいます。

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楽しかった過去を思い出してしまい苦しい

初めて相談させて頂きます。 文章の構成などめちゃくちゃだと思いますがご容赦ください。 私は20代、社会人の男です。 タイトルにある通り、楽しかった過去を定期的に思い出してしまいその度に苦しくなってしまいます。 きっかけはいろいろあるのですが、昔の友人から連絡があった時や、ふと過去の写真を見つけた時、はたまた仕事で辛いことや受け止め切れないことが起きた時などにそうなることが多いです。 前者であればまだ「あの時はいろんなことがあったなぁ」とポジティブに懐かしむことができるのですが、後者の場合(仕事で辛いことがあった時など)が非常に厄介です。 もともと私は要領が良い方ではなく0から物事を考えることも苦手なのですが、今の仕事では覚えることや考えることが非常に多く、いつも上司に怒られてしまいます。 いつも迷惑をかけてしまっているな、と落ち込む毎日です。 普段はなんとか自分なりに前向きに取り組み心もリカバリーできるのですが、 自分の中で限界になると「昔は楽しかったなあ」などと現実逃避してしまいます。 それがタイトルにも書かせていただいた状態であり、今まさに陥っている状況です。 こうなると目の前の物事に向き合う事も難しく、具体的には過去のメッセージのやりとりや写真などいろいろ漁ることに夢中になってしまいます。 しまいには、「なんとかあの頃にもう一度戻れないだろうか」と本気で考えてしまいます。それは絶対に無理だとわかっているからこそ、とても苦しくなるのです。 結婚しており趣味も楽しめているため、プライベートは充実していないわけでは決してないと思うのですが、どうしても仕事で辛い状態が続くとそういったドツボにハマってしまいます。 こういったときに私はどう向き合うべきなのでしょうか? 人間誰しも過去を懐かしむことはあると思うのですが、皆様はどう向き合っているのでしょうか? 今は将来どころか目の前も見えず、ただ過去に固執してしまっている状況です。

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普通の家庭への羨望、前向きにがんばれない

あまり一般的とは言えない家庭で育ちました。 親は共働きですが父親が働いたお金をすべてギャンブルに注ぎ込むため、生活費や学費がなくなり子どもの私や姉が高校に入学すると同時にバイトを始め母と一緒に生活費を工面する生活でした。高校卒業時に全部自分で責任を背負うことを決め家を出て、大学に進学しました。そして海外の大学院に進学し今に至ります。 現在私は30歳になり、海外で自分がずっとやりたかった仕事ができています。 それは子どもの頃からの地獄のようなアルバイトの生活とこれからの奨学金の返済義務を犠牲にやっとこの場所に立てているのです。なのにただ何もかも用意された環境で育ち、困ったことがあればすぐに頼れる実家や家族がいて、お金の心配をする必要なく日々を前向きに過ごせている周りの友だちが羨ましくて仕方ありません。 その上「逆境こそがんばらなきゃ!貧困を努力で乗り越えた人たちはたくさんいるよ!」「もっと賢い方法でお金を稼ぎなよ」と子どもの頃から何不自由なく育った人たちに言われても、素直に受け取れません。 周りからがんばれと言われても、そもそも子どもの頃から全部自分で稼いできた人が存在すること、親に頼れない家庭が存在することを知らない人ばかりで実際私の立場は誰にもわかってもらえないことと、周りとのスタート地点の大きな差をただただ思い知らされて心が折れそうです。 「確かにあの時もっとかんばれたんじゃないか?あの時少し怠けていたんじゃないか?」など自分の技量不足や努力不足も疑い始めました。でもこれでも立ち止まらず、立ち止まれずに心と体をぐちゃぐちゃに壊しながらも今まで一生懸命やってきました。 これからももっともっと前向きにがんばってお金を稼がなければなりません。それなのに私は今も周りの生まれた環境を羨み、比較して、なぜ私は今までもこれからもこんなに苦しまなければならないのかと絶望してしまいこれ以上がんばれないままでいます。 周りとの生まれの違いを気にせずに、どうやったら前向きにがんばれるでしょうか?

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ