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自分だけ粗末に扱われる

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有り難し有り難し 28

会社とかで、人事異動があった時に、普通の人なら、その職場の最後の日に
一言挨拶をしてもらうのに、それが無かったり、また、逆に新しい職場に行った時に
普通なら、皆様の前で挨拶するのに、省略されたりがほとんどです。
何で自分だけ粗末に扱われるのでしょうか?悔しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

必要とされているから会社に居続けられておられる

50歳代で役付きでない、ということですからご自身よりお若い方々が上司である、ということでもあるのでしょう。それは組織のなかではお辛いことのようにも思います。

しかし、働けないとか、必要とされていないとか、根本的に不要な人なのでしたら、とうに解雇されているはずです。世の中にはすごく有能でも会社を追われる人もおいでになりますし、公務員さんだと性犯罪でも犯さないかぎり解雇されることはありませんから、一概にはいえませんが必要とされているから会社が残しておいでなのだといえます。

したがいまして他人の目から見るとということですが、たぶんあなたはあなたが思っておられるほどには無視されていないと思うんです。本当に不要な人にはもっともっと風当たりがきついはずで、凄まじいイジメに遭われてとっくに会社をおやめになっているはずです。そうじゃないということなら、堂々と自分の仕事をなさり、その仕事をキチンをなさっていればよいと思うんです。世の中には出世したばかりにかえって会社を追われる人もいます。どちらがいいかというと、長く勤められた方がよいのではないでしょうか。

私自身の経験を申しますと、歴史関係の学芸員をしていたとき、たいへんなパワハラに遭いました。仕事を与えられなくてずっと何もすることがなく人格を否定される言葉を浴びせられ続けてきました。これについては何度もhasunohaの回答のなかで申しています。酷いものでした。

しかし、契約期間中、そこに顔を出していれば、それこそ女性の胸でも触らない限り、報酬はもらえるわけです。そのとき、「割り切る」ということを学んだような気がします。仕事というのは、勤務時間を売るということで、その間は自分のための時間ではなく、他者に時間を売って居るんだから、感情は捨てればよい。それでお金が得られるなら、そのお金で自分が好きなように自分の時間を楽しめばよい。私は寺の住職という本来の仕事があるので、そんなふうに考えられたのかもしれません。

繰り返し申しますが、必要だから会社があなたにいてもらっているのであり、あなたは自分の仕事を責任をもってなさっていたら、それ以外のことを気にしなくてもよい、私はそう思います。

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有り難し
おきもち

私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。お坊様のご回答を励みにこれから頑張って行きます。本当にありがとうございました。

「職場で嫌われる・無視」問答一覧

人の生き方に文句を言う人

私は2年前、SNSにて、自称詩人である40代女性と知り合い、仲間になりました。 その女性は何かというと、私の言動に余計なひと言を言ってきては、私だけでなく、他の仲間たちにも嫌な思いをさせてきました。 何かの会話のはずみで「私の勝ちー!」とマウントを取られ、私はなんのことかわからず、私も周りの仲間たちも意味がわからず、もやもやした空気が流れました。 さらに、私は絵を描くことが仕事なので、お気に入りのゲームのキャラを描いた絵をアップしたところ「キモカワ!」と言われムっとしたこともありました。(創作物に関しては、世に出した以上、誰がどんな意見を持つのは自由です。でも批判されれば描き手は凹みます) さらに、私は買い物も趣味ですので(我が家は借金もなく、マンションも一括で買ったものなので住宅ローンもなく、共働きですのでお金はあります。強いていうなら毎月の公共料金と携帯代くらいです)私が稼いだお金は私の好きに使っていいよと言われているので、自分で使っていい金額はいくらまでと決め、たまにスカート一枚くらいの買い物はしていました。残りは全て生活費と娘の学資に回しています。 私の仲間は女性が多いので、やはりファッション関係の話題には興味があるのか「かわいい!」「これどこで買ったの?」「いつ着るの?」など盛り上がっていたところ、その詩人さんだけ、私に「〇〇さん(私の名前)お金使いすぎじゃない?」と言ってきて、やはり気まずい空気が流れました。 私はついに爆発し「大きなお世話です!」とぴしゃりと返事をしました。すると詩人さんは平謝りしてきました。私は正直もう、この詩人さんと関わりたくない、仲間から外そうかと思っていたところ、謝罪のメールが何度もありました。私は鬱陶しかったので「謝罪はもう結構です。これ以上、この件について言及されても、一切返信しません」と返信したところ、その数時間後に、仲間から外れてくれました。私も仲間もほっとしていました。 それから2年経ち、その詩人さんがブログにて、私のことを「頭のおかしな女」と称して記事を書いているのを発見しました。 私が素直に、はいそうですねすみませんと認めるべきだったのでしょうか?それとも詩人さんが大きなお世話なのでしょうか? ご回答をお待ちしております。

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