回答 2
有り難し 5こんばんは。私は幼いころ人に沢山迷惑をかけたり傷つけたりしてきました。
思い出すだけで穴に入りたい気分になります。
定期的に思い出してはどうしてあんなことをしてしまったんだろう、なんて未熟な人間だったんだろうと後悔するばかりでそのことが頭の中でずっとグルグルしています。すぐに切り替えられる時もあるのですが、休んでいる時や何もしていない時などは特にグルグル思考に陥ってしまいます。
ある出来事がきっかけで人に迷惑をかけない、傷つけないと決めてからなんとか自分を変えてきたつもりで、現在20代も半ばですが自分を好いてくれる人も多いです(恋愛的な意味ではなく信頼の意味)
ですがその人たちをなんだか騙しているような気がして情けなくなります。自分はそんな好いてもらえる人間ではないと思ってしまいます。
今年に入ってすぐですが、私がとても傷つけられた出来事があり病んでしまい仕事を退職しました。暫くはその事を引きずっていたのですが今は落ち着いてきました。それと同時に人って大なり小なり人に迷惑をかけたり傷つけたりするんだな、私だけじゃないんだなと思う反面、過去にしてきたことが帰ってきた因果応報なのではないかと思ってしまいます。
考えたって過去は変えられないというのは頭では分かっているつもりなのですがどうしてもグルグル思考から逃れられません。
私は今後この後悔とどう向き合っていけばいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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kemumu 様 相談ありがとうございます。
過去の行為についての罪悪感・後悔などは、これまでの相談内容で、ご自身で良く解っていらっしゃって、もう罪悪感を感じないようにして、自分を責めなくていいと私は思います。過去はかえられなくても、精神的にも、社会的にも、対人的にも、成長するための段階で、教訓として受け取り、自分に責任もなく自分がが悪いわけではないと何度も繰り返し理解しそう思いきることが大切と思います。
それでいいのです。他人はそこまであなたの過去の行為をいつまでも背負い込んだりしませんので。
そして、あなたの回りには、信頼できる方々がいらっしゃる。その方たちにはどうぞ信頼をもってお付き合いください。
信頼をもってというのは、自分自身に対しても信頼を持つということも心に留めてください。自分自身に思いやりを向けて自分自身を穏やかさと優しさで満たし、心の温かさ、慈しみが自分の中にあり、それを発揮できると自分を信頼することです。
そして信頼できる人とは信頼をもってお付き合いをし、思いやりや優しさを向けて、また思いやりや優しさを素直に受け取り、受け取った優しさをまた自分の中で満たすようにして、お付き合いをしてください。
それから、今年に入って傷つき病んだことから充分に癒されることを心がけてくださいね。安心安全を感じてますか？自分を責めずに、自分に思いやりを向けることに、強さとか勇気が持てそうですか？
充分に癒されていれば強さや勇気も持てると思いますので、是非ゆったりと落ち着いて自分を癒やして、強さとか勇気にまで思いをはせてみてください。難しければお手伝いさせていただきますので。またどうぞご相談ください。
心に温かさを！一礼
追伸：お礼メッセージありがとうございました。そうですね教訓に変えていくのですが、もし思い込みなどが強すぎて難しいと感じるようでしたら、何よりも先に、自分を癒やすことを心がけてください。癒して安らぎを感じることから、過去も落ち着いて振り返ることが出来ますので。引き続きどうぞ遠慮なくご相談くださいね。この度のご縁が変わるチャンスとも言えますから。再礼
ご質問拝見させて頂きました。おっしゃられるように、人は大なり小なり迷惑をかけて生活しています。迷惑に限らず「関係」を持って生活しているとあえて言いなおしますね。家族であれ、友達であれ、仕事仲間であれ、みな、あなたにとってご縁があって出会われました。このご縁は全て良いご縁ならよいのですが、そうでもないこともあるはずです。俗にいう悪縁です。どのご縁でも共通しているのは、あなたの学びの機会を与えてくれる、ということです。その中で後悔するということも学びです。次にいかすこと、二度と同じ過ちを犯さないこと、これが良縁であり悪縁です。そんな学びの機会はこれからも続きます。後悔先に立たずです。過ぎたことはやり直せません。それよりこれを教訓としていかし前向きに進むしか出来ません。これからも困難はあると思いますが、あなたにとって悪縁は学びの機会と思って前向きに進んでもらいたいと思います。 合掌
釋 孝修様
ご回答ありがとうございます。
そうですよね。過去をいくら悔いても変えられないのであれば教訓にしていくしかないですよね。他者にも自分にも思いやりを持つことを胸に刻んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
些細様
ご回答ありがとうございます。
全ての縁に学びがある、確かに思い返せば本当にそうです。後悔ではなく学びにする、こちらを忘れずに生きたいと思います。
ありがとうございました。
