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心の一番奥底にあるもの、それは光

自分に嫌気がさして、悲しい。消えてしまいたいと思っている。
このような気持ちを抱えながら生きていくのは辛いですね。
冷めていることも、心から笑えないことも、別に悪いことでは無いと思います。その人の個性です。

心に闇を抱えた人間、と書かれていましたが、心の一番奥底にあるのは闇ではなく、光です。
あなたは物心つく前は明るかったのですよ。生まれつき暗い赤ちゃんって、いないそうですから。

ただ、その光を何かが覆って、輝きを見せなくしてしまっているのです。

あなたが親の愛情に感謝をし、息子さんたちの将来に希望を持たれている以上、いつか必ず、その覆いが無くなるときが来るはずです。
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質問
何事に対してもいつも冷めています。
物心ついた時から私はいつも冷めています。 心から嬉しい、楽しい、そして感動した覚えがありません。それは、子供を出産した時もそうです。 いつも満たされない気持ち、何をしても心から笑えない自分に嫌気が差し、悲しくなります。なぜこうなったのか色々と考えてきましたが、自分でもわかりません。 そこで、なぜ私のようないつも心に闇を抱えた人間になってしまうと思われますか。 (両親は愛情を注いでくれました) 昔から毎日消えてしまいたいと思いながら過ごしています。 息子たちにはどうか心から楽しい、嬉しいと思えるような大人になって欲しいと切に願いこのような質問をさせていただきました。
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