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自分自信がわかりません。

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有り難し有り難し 6

以前にもご相談させて行きました。主人の死から体調が悪く生きる希望がもてません。独り言が多くなり眠れません。眠るのが怖いです。
そんな中、あまり関わりの無かった主人の妹や
娘(前妻との子)から連絡が来る様になりました。生前中はどちらも距離を置いていて、主人の世話どころか主人と電話で話すのも面倒だと言われてました。しかし、亡くなってから私が全部悪いと言われ、連日数時間に及ぶ電話がありました。心身共に疲れてしまい、私では主人を十分にみれないので引き取って欲しいと言ってしまったんです。経済的にもあちらの方が裕福ですし、これ以上揉める様な事は主人に申し訳ないと思い、苦渋の決断をしました。ただ、悔しい気持ちと本当に離れ離れになってしまった様な寂しさとどうしてあんな事を言ってしまったのだろうと言う後悔で以前よりも更に辛い日々を送っています。いっそ死んでしまえば又主人と会えると考える時が唯一救われる時間です。一日が長く時間が経つのをジッと待つ日々がどうしようもなく辛いです。自分がみえません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の気持ちを語り続ければよいかと思います

ゆうこ 様 相談ありがとうございます。

確認させてください。「私では主人を十分にみれないので引き取って欲しい」はご主人がお亡くなりになられた後の、御遺骨や位牌などを、妹さんや前妻の娘さんに引き取ってもらった。という解釈で宜しいでしょうか?

もし、そうであれば、ゆうこ様がご自身の信仰でご主人を供養されれば、よろしいかと思います。新たにご主人の位牌を用意されて、ご主人のお写真と共に、ゆうこ様の信仰が何かわかりませんが、仏教ならご自身の信仰される宗派の小さくてもいいので仏壇を用意されてお祭りされれば宜しいかと思います。
そして、その仏壇・位牌・遺影に毎日手を合わせて、自分の気持ちを語り続ければよいかと思います。お亡くなりになれたその時は哀しさで溢れ、心が留まった状態でしょう。それでも少しづつご主人との日々を思い出して、段々と沢山思い出して、楽しいことを思い出しては笑い、嬉しいことを思い出しては笑顔を遺影に向けて、悲しいことを思い出したら泣いて・・・ご主人との日々を笑いきって、泣き切ってください。
やがて、ご主人から受けた、優しさや、温かさ、思いやり、愛情、穏やかさ、安心感などで包み込まれたような感覚に浸り、ゆうこ様は何かしらご主人のメッセージを受け取り、哀しみの底から抜け出せた感覚になっていくでしょう。
その感覚は、短い期間で訪れる場合もあるし、少し期間がかかる場合もあります。いずれにしても、ご主人の愛情がゆうこ様を助けるでしょう。

そうして、あなたは、自分がみえないというところから、いつも包まれている、いつも二人ということを感じながら、自分を受け入れるという事が何となくでも解かってくると思います。
私はそう思います。
あらためて、ご主人のご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝

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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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「自分に自信がない」問答一覧

自分に価値がないと思い込んでしまう

こんにちは。社会人の傍らアーティストとして作品を作っている者です。 自分の周りの人を、特にいま付き合っている彼氏と無意識に比べてしまい、自分の作品、自分自身に価値がないと思い込んでしまいます。 私の彼氏もアーティストで、私よりも歴が長く実績も成功談もたくさんあります。 「仕事が入った」「有名なあの人と飲みに行く」など、そういったエピソードを聞く度に、自分自身と照らし合わせて落ち込んでしまいます。 私はアーティストとしてはまだ歴が浅く、自分に価値を見出すには今は作品を作り続けるしかないとは自負しています。 しかし彼氏の成功談を聞く度に「もっと早く始めていれば」「自分にもっと才能があれば」など、過去に何もしなかった自分を責めてしまいます。 私は過去にアーティストを志したものの、元彼のモラハラ(アーティストとしての才能を否定されたこと)や仕事を理由に諦めてしまいました。それでも今の彼氏と出会い、やっぱり自分も輝きたいと思いもう一度挑戦しています。ですがやはり、過去に諦めた事を酷く後悔していて、あの時諦めていなければ今頃彼と同じように輝いていたのに、と考えてしまいます。 前に感情的になり彼にその事を言ってしまい「そんなことを自分に言われても」と彼を困らせてしまったのもあり、余計に後悔が募るばかりです。 彼はその後も会う度に嬉々として新しいものを見せてくれますが、正直今は彼の作品を見るのも苦しく、とにかく作品を作らなくてはと思いながらアイデアが思い浮かばない自分が日に日に憎くなり、毎日苦しいです。 過去の後悔と決別し、無意識に他者と比較しないためにはどう考えれば良いでしょうか? どうかお力添えください。よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 1
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他人の罪は許せないのに自分は許されたい

お世話になっております。 いつも回答と優しいお言葉をありがとうございます。 皆様お忙しい時に恐縮ですがまた質問させてください。 質問はタイトルの通りです。 他人の罪は許せないのに自分の罪は許して欲しいという 都合のいいことは叶うのでしょうか。 これまで皆様から頂いた回答のお陰で色々と考えが良い方向へと変わってきました。 それで自分自身やこれまでの出来事 加害者達のことを見つめ直している内に ふと、自分も意識しないままに 他者を傷つけていたかもしれない 自分も誰かへの加害者かもしれない ということに気付きました。 もしそうならその被害者達にとても申し訳なくて 馬鹿な自分が恥ずかしくて 憎まれ恨まれていることが怖くて ごめんなさい後悔しています、と それらの出来事を思う度に懺悔しています。 けれどそうやって自分は許して欲しいと思うのに 自分は加害者が許せません。 これから先はわかりませんが 今はまだ許せません。 他人の罪は許せないのに自分の罪は許して欲しい そんな都合のいいことが叶うのか 叶うべきではないことだ、と考える自分と 叶ってほしい、と考える自分との間で揺れていて 自己嫌悪、後悔、恐怖、羞恥、憎悪でぐちゃぐちゃで苦しくて堪りません。 お手隙の際で構いませんので 何かお言葉を頂けたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願い致します。

有り難し有り難し 18
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間違った正義感

こんばんは。 私には好きなアーティストがいます。 そのアーティストのことを呟いたり、そのアーティストを好きな人同士で交流する用のSNSのアカウントがあります。 3年前のことです。所謂同担拒否の方のアカウントを見かけてしまい、その方は友達募集の呟きを投稿していました。その呟きには「同担需要ない」といった文言が含まれており、当時私は凄く動揺してしまったというか私の存在が否定されてしまった気がして、傷つきと怒りが込み上げてきてしまいました。そのアーティスト自身が同担拒否について苦手意識を持っているため余計にそう感じてしまいました。何を思ったのか私はそのアーティストのファンについて書かれている掲示板に行き(ファンがマナーの悪いファンを批判しているような掲示板で雰囲気はあまり良くない掲示板です)「〇〇って人の友達募集の呟きが不快。お前の方が需要ない」と書き込んでしまいました。ですが私の書き込みを気に留める人はおらずそのまま流れていきました。その時の私は、発散できただけで満足であり書き込んだのはその一回だけです。 今現在、引越しや転職をする不安からか別の過去の出来事の罪悪感に陥っており、その流れで掲示板に書き込んでしまったことも思い出し罪悪感を抱いています。今その掲示板は書き込める上限に達し新たなスレッドが作られている状態です。一度書き込んで以来全く書き込んでいないのですが、間違った正義感を振りかざしてしまったと後悔しています。流れてしまった書き込みであり、今はおそらく誰も見ていないスレッドではありますが穴に入りたい気分です。 お相手は今どうしているんだろうとふと思い、記憶を辿ってアカウントを探したところ今は同担拒否ではなくなっているようでした。非公開になっていたためどういう呟きがされているかは分かりませんでしたが… 私はこの後悔とどう向き合っていくべきでしょうか。

有り難し有り難し 4
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自分が情けないと思う

こんばんは。私は幼いころ人に沢山迷惑をかけたり傷つけたりしてきました。 思い出すだけで穴に入りたい気分になります。 定期的に思い出してはどうしてあんなことをしてしまったんだろう、なんて未熟な人間だったんだろうと後悔するばかりでそのことが頭の中でずっとグルグルしています。すぐに切り替えられる時もあるのですが、休んでいる時や何もしていない時などは特にグルグル思考に陥ってしまいます。 ある出来事がきっかけで人に迷惑をかけない、傷つけないと決めてからなんとか自分を変えてきたつもりで、現在20代も半ばですが自分を好いてくれる人も多いです(恋愛的な意味ではなく信頼の意味) ですがその人たちをなんだか騙しているような気がして情けなくなります。自分はそんな好いてもらえる人間ではないと思ってしまいます。 今年に入ってすぐですが、私がとても傷つけられた出来事があり病んでしまい仕事を退職しました。暫くはその事を引きずっていたのですが今は落ち着いてきました。それと同時に人って大なり小なり人に迷惑をかけたり傷つけたりするんだな、私だけじゃないんだなと思う反面、過去にしてきたことが帰ってきた因果応報なのではないかと思ってしまいます。 考えたって過去は変えられないというのは頭では分かっているつもりなのですがどうしてもグルグル思考から逃れられません。 私は今後この後悔とどう向き合っていけばいいのでしょうか。

有り難し有り難し 5
回答数回答 2

盗撮をしようとしてしまいました

一年ほど前、電車内で前に座っておられた方を魔が差して盗撮しようとしてしまいました。 当時、自分は別の健全な目的で無音カメラのアプリを入れていました。また、自分のスマホのカメラには広い角度で撮れる機能がついていました。これらを使えば、スマホを向けずとも簡単に盗撮ができるのではないかと思ってしまいました。そしてその方が映るようにカメラを起動してしまいました。 シャッターを切る前に我に返り、アプリをすぐ閉じました。そして無音アプリを悪用しようとしてしまったことが恐ろしくなり、その場ですぐに無音アプリを削除しました。それ以降、盗撮しようとしてしまったことをずっと後悔しています。 シャッターを切らなかったとはいえ、盗撮未遂も盗撮と同様に犯罪です。盗撮や痴漢防止のポスター等を見たときなど、事あるごとに過去の過ちを思い出し、罪悪感で胸が苦しくなります。本来なら謝罪し、罪を償うべきですが、それを包み隠さず打ち明ける勇気がなく、ここまできてしまいました。 自分が撮ろうとしてしまった方は、おそらく自分のやろうとしてしまった事には気づいておられませんでした。また、証拠となる写真は撮っていないことから、自分が言わなければ誰にもこのことはわからないと思います。しかし、そのことが却ってつらく感じます。かと言って誰かに打ち明ける勇気もなく、保身に走る自分がとても嫌になります。 世界には盗撮や性犯罪に苦しむ方が大勢おられます。自分も過去に猥褻なことをされたことがあり、被害に遭われている方の気持ちがわかっていたつもりでいました。しかし、自分の軽はずみな行動で自分自身が加害者の側に立ち、人を傷つけようとしてしまいました。 この罪とどのように向き合っていくべきなのでしょうか。

有り難し有り難し 24
回答数回答 3

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