回答 1
有り難し 1子供のころの虐待やいじめから解放され、大人になった今、
争いやいじめのない場所に住むことが可能になりました。
しかし、自分だけが助かってもそれでいいのか？という気持ちがあります。
今まで、学校職場などでいじめられてる人がいても、無視する人たちが大多数だったのだから、
自分もそれらを無視して生きていてもいいはずですが、無視される悲しみを知っているので罪悪感があります。
日常のささいなことに幸せを感じよう、というのは簡単だと思います。
しかし、今現在もいじめや虐待、災害や戦争に巻き込まれている子もいると思います。
それで、そういう人たちを無視して、ただ自分の生活だけ考えて幸せだというのは、
少し自己中心的な感じがします。
仏教的にはこのことはどう考えますか。
それでも、自分のことだけ考えてもいいんでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたのお考えや生き方を読ませて頂きました。
あなたが先ずご自分のことを大切になさることはとても善いのではないでしょうか。
あなたがいじめやいやがらせや虐待のないところで生きていくことはとても善いのではないかと思います。人との争いを避けることはあなたにとっても毎日を穏やかに安心して生きることにつながるでしょうし、あなたの人生にとってもとても望ましいことですからね。
自分自身もその様な悪行をしない様に心がけて生きること、周りの人たちもその様な悪行をしない様に促していていくこともとても大事だと思います。
確かに今でも世界では戦争が行われていますし、社会的に弱い立場のお子さん達やお年寄りの方や病い・障がいを抱えた方々が苦しんでいると思います。その様な愚かな争いや殺生は仏教としては罪悪です。
一日も早くその様な愚かな争い・戦争が終わり誰もが心穏やかに大切な方と一緒に安心して生きることができる様になります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。その様な思いを込めて私は署名活動や募金活動を実施していますが、なかなかそう簡単にはいかないのが現実です。
もしもあなたがその様な愚かな争いやいじめや虐待や残虐行為の罪悪に対して止めようと思われるのであれば、あなたのできる範囲で可能な限りに於いて少しずつ活動なさってみてはいかがでしょうか。きっとあなたのできることはあるでしょうからね。
あなたがこれからの未来を心から穏やかに健やかに生きていかれます様に、争いのない中で皆さんと心から幸せを分かち合いながらあなたの人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
Kousyo Kuuyo Azuma 様、ご回答ありがとうございます。
これから自分が穏やかに暮らしながらも、今現在も穏やかに暮らせていない人々のために、自分のできる範囲で何かできるようになれたらいいと思いました。
まだ自分も回復途中でできることが限られていますが、いろいろと模索してみます。
