太陽さま
戒律は守ることによって、その利益、功徳を受けることができるものとなります。
そのため真言を唱えただけでは、本来は成り立たないものとなります。もちろん、意味のないことではなく...
追記・・
再質問「解脱しても悟り=涅槃に至らなかったら、その人が死んだら悟ってない状態でただ消滅するということですか?」についてですが、
解脱した存在は、業が清らかとなっており、迷い...
チャトラさま
悪い行いを裁くのは、他の誰でもなく、自分自身の業が裁くことになり、その結果を受けることになります。
地獄とは、どこか別世界にあるものとしての色々なイメージがありますが、...
浄土真宗の教義においては、機と法の二種深信を信心の面において重視するため、煩悩具足の凡夫のままにて救われるありようを考えることが大切となります。
悩みや恐怖、不安は、やはりそう簡単には無く...
業の問題は複雑、難解であります。いったん、業が結果へと向かい始めれば、たとえ釈尊であっても止めることができないほどの力もあります。
例えば、過去世からのある業の因縁の結果として、次の生まれ...
Suiさま
「人間は、何のために存在するのか」、「それを仏教やお坊さんの視点ではどう捉えられているのか」ということですが、
まず、人間は、仏教では六つに分ける境涯の一つの存在となりま...
MKさま
神や仏も、何が凄いから、どこが優れているから、どうして尊いから「信じる」かも大切なことになりますが、無理に信じようとなさられる必要はないかと存じます。
安易に信じようとはせ...
エリンギさま
僧侶でも全ての儀軌、勤行、成就法を誤り無くに完璧に行うことは難しいものです。
在家、僧侶かかわらず、法儀に間違いがあれば、反省し、間違えのないように更に修学に努めること...
ロータスさま
仏教は、宗教哲学、思想哲学だけであると思われがちですが、科学、物理学、量子力学などとも近接したことについては仏典でも扱われています。
例えば、華厳経の説く世界観と量子力...
Ms.Academyさま
AI回答僧侶は、まだまだ行き届かないところもありますが、こちらも勉強になるところはあります。
hasunoha・AI回答僧侶の回答と拙回答との比較検討につい...
金剛橛真言で、実際には、金剛橛(一鈷金剛杵・独鈷杵)にて結界を打つ時にお唱えします。
意味は、オン 帰命 キリキリ 禁罰極禁罰(忿怒) バザラ 金剛智 バジリ 金剛薩埵 ホラ 堅固 マンダ...
ゆさこさま
仏教では、「同事」(どうじ)という言葉があります。
同事とは、相手のことを自分のことと同じように考えることです。
相手の苦しみや辛さをどうしかしてあげたいという慈悲...
輪廻の苦を厭い、この輪廻から逃れたいという志は「出離心」と申しまして、「菩提心」と共に大切なものとなります。
輪廻に生まれるのには、もちろん原因があります。
「業」であります。「有漏...
生飯(さば)の意味合いがあるかと存じます。わかりやすく申せば、喜捨、布施の心でのお供えとなります。托鉢でも生米を納められる方が多いのも同じような意味合いとなります。
生飯は、少ししたら小さ...
「欲望を捨てれば苦しみは消える」というのは正確ではなく、「倶生の諦執」、つまり、「無明」を対治することにより苦しみを取り除くようにしていくことが求められるところとなるのであります。
「欲望...
病気と付き合いながら、色々と試みられているかと存じます。
ご不安も当然のことであると思います。支援員さんとの話し合いやアドバイスもあるでしょうが・・
安定して勤められる仕事が見つかる...
子どもに関わるお仕事をされる中で、ご縁を待つというのはどうでしょうか。
学童の補助員や児童デイサービスの補助員等、資格がなくても子どもに携わることができる仕事も色々と近くであるかと思います...
本当に時間がかかりますが、諦めなければ可能性は決してゼロではありません。
私は6年もかかりました・・
文章さんもおっしゃられているように、「縁」が調うのを待ち、また、縁が決して切れな...
弔いに後悔が残られたご様子・・誠に残念なことではございますが、これからの供養の中でお気持ちをお立て直し頂けましたらと存じます。
お布施の件もさることながら、お焼香を存分にあげて頂くことがで...
全ての命を救えないのも人間の抱える業であります。
もちろん、食べるために奪っている命もあれば、普段なにげに生きている中でも、多くの虫の命を奪ったりもしているものです。自分の好むもの、好まな...
お久しぶりです。前回に回答させて頂いてからもう三年になりますか。よく耐え忍ばれましたね。。
まあ、少し体面を気にしているのかもしれないですね。
帰ってくるなり即結婚するとは・・と言わ...
介護サービスを利用されますことをお勧め申し上げます。
ケアマネージャー、あるいは地域包括支援センターへとご相談なさられて下さいませ。
誠に月並みな表現で申し訳ないことでございますが、...
禅の世界ではまれに、野狐禅、魔境ということがあります。
心身のバランスを大きく崩してしまう恐れがあります。
そのため、禅定の修行においては、正しい指導者の下で行うか、摩訶止観や菩提道...
仏教の目的は、確かに菩提心を育んで、涅槃へと至ることになりますが、最初からそれを明確に意識して取り組むことなど、もちろん私たち凡夫においては難しいものであります。
仏教を体系的に学び進めて...
死、中有、再生の構造は、ヤンチェン・ガロ大師の「基本の三身の構造をよく明らかにする灯明」から学ばれると良いかと存じます。
「ゲルク派版 チベット死者の書」(平岡宏一先生)に詳しく解説されて...
仏教における自殺、自害への態度につきましては、釈尊の「自殺」に対する見解がその一つの標となるものの、非常に複雑なものがあり、特に初期の教団においては、僧侶の中でも全ての執着を断つために、特に命へ...
無財の土地ではなくて、無財の七施のことではないでしょうか。原書を見ていませんのでなんとも言えませんが・・もう一度お確かめ頂けましたら。。
仏教では財物に頼らずともできる善い行いとして「無財...
仏縁も縁となります。
しかし、何ら根拠を確かめもせずに盲目的に進めるものではありません。
「仏陀の教えとはどういうものなのかを理解した上で信心すべきことを知るべきであり、これは大変重...
さんかくさま
まず、ただ殺してもらっただけで、死ぬだけで「すべての苦しみから解放」されることはありません。
「すべての苦しみから解放」されるには、この迷い苦しみの輪廻の連続から離れる...
らいおん丸さま
入定とは、もともと集中の禅定、つまり、三昧に入るという意味合いで、止観の禅定に入ることを申します。
禅定の実践においては、初禅から第二禅、第三禅、第四禅と段階があり、...
正一さま
ダライ・ラマ法王猊下は、先代の13世の頃より日本との関わりがあり、同じ仏教国として仏教の興隆のために、特に14世は何度もご来日なさられて説法、講演を頂いております。東日本大震災等...
ひろもとさま
霊魂というと、何かそのような実体的なものがあるように囚われてしまいますが、それに近いものとしては、(実体的なものではなく因縁に依るものとしての)輪廻を司る微細な意識(心)を仏...
カシワモンさま
釈尊があの世や霊魂的存在について完全に「無記」であったかと言えば、そうではありません。
対機説法、善巧方便においては、お説きになられておられることも当然にあります。他...
ゆかりさま
死を知ると、自死はまずできなくなるかとは存じます。(もちろん絶対にとは言えませんが。)
なぜなら業による輪廻の構造を深く知ることになるからです。
そして、できるだけ...
追記・・自我偈は、法華経の如来寿量品になります。自我偈が経本にあるならば、それでもちろん構いません。
ほみさま
浄土真宗も天台宗も目指すべき浄土は、阿弥陀如来の極楽浄土となります。
...
正一さま
仏教の論理学派では、弁証法、推論により輪廻を論証しています。
「心というものはすべて、次の瞬間の心と結びつくものである、例えば現在の心のように。」(必然性)
「死ぬと...
人は平等さま
考えられないですね。何様のつもりなのでしょうか。
いつも思うのですが、どこか慇懃に扱いすぎで、それに慣れて天狗にしてしまっているとも言えるでしょう。
日本の仏教の...
ななちゃんさま
仏教における焼香は、非常に大切な意味合いが大きく三つほどあります。
清め、仏様の招来、香食(こうじき)。
釈尊の時代、釈尊が説法をされる際には、お香を焚いて招く...
ほみさま
息子様のこと、誠に御仏の善きお導きがございますようにとご供養申し上げます。
阿弥陀如来と孔雀明王との関係性についてですが、金剛頂大秘密瑜伽タントラにおいて、「阿弥陀仏は孔雀...
ななさま
それは誠におつらいことでございます。心よりご供養申し上げます。
中陰供養は、十三仏信仰、十王信仰に則って追善供養することになりますが、宗派によっても扱いが異なるものとなりま...
なかなかさま
地獄というものは、ある意味において非常に抽象的な概念であり、極寒、灼熱、針山や釜茹でや血の池やと形容されたりもしますが、あくまでも全ては自分の行い、業(カルマ)の結果として受...
混沌のぬか床さま
本来の仏教における師弟関係、寺檀関係からすれば、その憤り、違和感は当然のことであるかと存じます。
有り難い教えを頂いたその御礼として、有り難い仏法を護って頂くために...
花果山さま
悟りを開かれた仏陀・如来は、境地は同一であり、優劣は特にありません。(法身)
ただ、救済力にはそれぞれの修行過程における菩提心や誓願、功徳行等による違いがあり、色身の能力...
りささま
どうか追善供養として水子供養を頂けましたら有り難くに存じます。
この世においては、縁が調わなければ、どうしても難しいことがございます。
仕方がないとして片付けられない...
ウェカピポさま
葬儀は、特に信仰が薄まってしまっている昨今の日本の仏教徒においては、今後の仏道の歩み、次の行き先(生まれ先)へと関わる重大な儀式となります。
そのため、葬儀を執行する...
ktさま
悟りを開くというのは、仏陀・如来になるということですが、直接に私たち凡夫が「悟り」についてお話を聞くことができるとすれば、それは仏陀・如来の最勝応身のみとなります。
しかし...
正一さま
仏教では基本的には「無記」として、無駄な議論を避けるところがあります。
霊魂やあの世のこともそのような議論に含まれることがあります。
しかし、輪廻を説く以上は、輪廻を...
なのかさま
愛着のある動物が亡くなると、本当に悲しく、つらく、あれこれと後悔も生じてしまうものでございます・・私もそうです。これまでも犬やうさぎ、鶏、亀・・と亡くなりました・・
人に...
かずさま
同じような経験がありますが、後悔はあっても、また、どこかで他の命を助けることに努めることによって、その功徳を供養としたいところとなります。
追善供養と申します。
動物...
聖火さま
達磨大師の「無功徳」は、三輪清浄、三輪空寂を示されるところではありますが、「功徳はいらない」、「修行はいらない」と言われているわけではないことに注意が必要となります。
もち...
ktさま
仏教の示す所は「事実がある。あとは妄想」という事・・
かなり近いかとは存じます。
「虚妄(こもう)分別」にて迷い苦しむことになっているのが私たち凡夫で、般若心経にある...
サスハさま
娑婆に在世されておられた釈尊の最勝応身からの教化を受けて、実際に阿羅漢果に至った者が十大弟子たちをはじめとして500人ほどいたと伝わっています。ただ、教化を受けた者が全て阿羅漢...
えださま
正体が分からないと、不安で怖くて仕方がないと存じます。
死とは何か、死後どうなるのか、それを知ることができれば、少しは不安や怖さも和らぐのではないだろうかと存じます。
...
らいおん丸さま
渡来人、帰化人にしても、大陸との人材交流の中で様々な技術と共に知識、思想が流入してきて成り立っているのが日本となります。
もしも、その祖先が渡来人、帰化人であったとし...
はむたさま
死、中有、再生のプロセスには、仏教でも諸説あるところですが、最も詳しく知り得る書としては、「基本の三身の構造をよく明らかにする燈明」(ヤンチェン・ガロ大師)がございます。
...
あやかさま
まず①ですが、基本的な仏教の考え方としては、懺悔、慚愧、修善、作善、滅罪として、悪行を成さずに善行を勧めることで、業を浄らかに調えて、智慧と福徳の資糧を集積する道を歩み、やがて...
雨あめさま
仏教における「祈祷」とは、個人的な現世利益、利己的な幸せ等を願うものではなく、一切の衆生の輪廻からの解脱を目的としたものになることが求められるところとなります。
少し難し...
モリタソさま
仏教における「執着」とは、物事への依存というよりかは、物事、存在を「実体視」して、あたかも何かその「実体」というものがあるかのように囚われを起こしてしまうことを申します。
...
聖火さま
大乗仏教の菩提心は、まさに皆の幸せ、皆の安楽、皆の解脱を目指すための悟りへと向けた志となります。
仏教には、「自利利他」という言葉がございます。
大乗仏教の六波羅蜜に...
tama.さま
地獄への興味から仏教を学ぶ糸口にして頂くことで、地獄への不安も無くしてあげていくことができるのではないだろうかとも思います。
幼児向けで良い本があります。一緒に読み進...
追記・・仏縁は、三宝帰依、極端には、「仏様は凄いなー、ありがたいなー」と思うことからでも構わないものとなります。「縁なき衆生は度し難し」。仏教、仏法、仏様との僅かながらにでもご縁を紡いでいくこと...
追記・・素行、行業を顧みて反省するのは大切なことです。恐れを抱くというのも見直しへ向けたきっかけとなる良い傾向の一つと言えます。今までを反省し、これからを見つめて、善因善根へとできる限りに努めて...
そらさま
私たちから見れば、この世は苦しみに満ち溢れた世界に映えておりますが、悟りを開いた覚者からは、この世界は清浄と映えるものとなります。
正確には、如来、仏陀に映えている(顕現し...
ああさま
輪廻から解脱するには、必ず煩悩障を断滅することが求められるところとなります。
輪廻する原因は、煩悩による業の因縁によるからであります。
煩悩によって業が汚れなくなり、...
菜の花さま
仏教の瞑想や坐禅をマインドフルネスと混同なさられている方もいらっしゃいますが、色々と似て非なるところもございます。
仏教の場合は、止と観の実践となり、その具体的な方法論と...
ころころさま
仏前勤行をお勤めなさられておられること、誠に有り難いことでございます。
十三仏の掛け軸をお掛けして年回忌をご供養する風習は今も残っているところがあり、また、実は先日に仏...
Hirokiさま
戦争・・誠に大きな悲しみと不幸をもたらしてしまうものであります・・
釈尊は、自分の生まれ育った国が侵略されそうになった時(コーサラ国による釈迦族の国への軍事侵攻)、...
まみ子さま
基本的には、戒律(三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒)の通り、戒律を守ることが(消極的な)善行為・善業、戒律を守らないことが悪行為・悪業となります。
積極的な善行為・善業と...
ロータスさま
経典を読む際の注意点と経典を読む時機についてでございますが、私たちはどうしても経典、その内容を実体視することによる弊害が生じてしまいます。
例えば、龍樹大師が中論の中で...
あおさま
戦争は誠に悲しくつらい出来事です。多くの方が亡くなってしまいます・・
先に何度か回答させて頂きました内容と同じくとなりますが、戦争、疫病、災害、飢饉・・私たちの世界では、嫌...
pareporepaさま
霊障と思い込んでいる、思い込まされてしまっているという状態であるのかもしれません。
まあ、霊云々よりもよほど生身の人間の方が恐ろしいものではあります。
...
だめ人間さま
かなり昔に同じような気持ちを持ったことがあります。
やはり、それぐらいに周りに対しての与える魅力がないと、惹きつけるものがないとタレントさんとして活躍されるのも難しいこ...
苺大福さま
誠におつらいことでございます。ご供養申し上げます。
自殺の行為自体で死後の赴きが決定づけられてしまうわけではありません。
過去世、生前における総合的な業の力が、何よ...
ともちゃんさま
先に回答させて頂きました内容と同じくとなりますが、戦争、疫病、災害、飢饉・・私たちの世界では、嫌なこと、憎むべきこととも出会っていかなければならないという苦しみである「怨憎...
はるかさま
戦争、疫病、災害、飢饉・・私たちの世界では、嫌なこと、憎むべきこととも出会っていかなければならないという苦しみである「怨憎会苦」があります。
他にも代表的には四苦八苦と申...
ブレンディーさま
業(カルマ)の力は強力です。
釈尊、阿弥陀仏、いかなる如来といえども、衆生個々人のカルマに直接に介在して、そのものを救うことはできないぐらいに業は強力なものでありま...
やつさま
一切皆苦とは、「一切行苦」のことであり、全ては縁起し空であり、無常なるものであり、何もそこに実体的なものは微塵もないにも拘らず、常々、私たちは、凡俗の顕現と凡俗の執着によって苦し...
ころころさま
仏教を学び修していくのに最も大切となるのは、「菩提心」となります。
自分も含めて皆、この輪廻の苦しみの中にある、その皆を救うための道である仏道を歩もうという志であります...
のちさま
龍樹大師が中論の中で仏陀の非説について述べられていますが、実は釈尊は実体的な教えは何も説かれてはいないのであります。
言語化、文字化した途端にそれを凡夫は実体視して迷い苦し...
つばめさま
形式的には意思表示、できれば文面による届け出だけで離檀することはできます。
事前に法的拘束力のある契約、規則、取り決めがない限り、離檀料やお布施等を請求されることもありま...
へりくつ子さま
六道輪廻につきましては、それぞれの心の状態を指す場合と実際の輪廻における様態を指す場合の二種あります。
この度のご質問は、実際の輪廻における様態についてとなりますが、...
かんちゃさま
疫病、災害、戦争、飢饉・・私たちの世界では嫌なこと、憎むべきこととも出会っていかなければならないという苦しみである「怨憎会苦」があります。
他にも代表的には四苦八苦と申...
追記・・
学校に行けるかどうかはご本人たち次第であり、それをどう何とか後押しして行けるようにしてあげれるかでお悩みであるのかと存じます。
子どもたちにその要因とお考えである憂いを払う...
タロウさま
仏教における誤解の一つにこの「執着」というものがあります。
正確には、「我執」と申しまして、この場合の「我」は、「実体」というもので、「実体執着」ということを仏教により対...
審神者さま
阿弥陀如来様は、実体として存在はしていません(一切は縁起し空であることに例外は無い)が、報身仏として極楽浄土にて存在なさられていらっしゃいます。
しかし、そのありようにつ...
ありがとうさま
仏教では、「悪趣清浄」として、三悪趣(畜生・餓鬼・地獄)へと陥らないように調えていく方法も説かれてあります。
仏式における葬儀儀礼というものも、悪趣清浄儀軌として、最...
Aiueoさま
「お釈迦さまの見た光景をこの目で見たい」
素晴らしいことであります。仏陀・如来がこの世界をどうご覧になられていたのかを考えることは、まさに「悟り」とはいかなる事態であ...
のちさま
「信心決定」とは、仏法に基づく、善因善果の因果の理を「確信」して、自らの業を清らかに調えていくということができるようになっている状態のことを申します。
善因善果の因果の理の...
にゃむちゃんさま
基本的に仏教においては、「自灯明 法灯明」として、「悟り」へ向けては、自分自身の「行い」、つまり、「業」(のありよう)と、その「業」を清らかに調えていくための「法」、つま...
peterさま
ヒルティの修道姿勢は、意外にも戒律を重視する仏教にも通じるところがあり、また、キリスト教にありがちな神秘主義的側面はあまりなく、論理的、現実的な思考に基づいたものであると高...
しめじさま
死に至る意識の状態がどのようなものであるのかは、ヤンチェンガロ大師の「基本の三身の構造をよく明らかにする燈明」においてその詳細を知ることができます。
その訳書が「ゲルク派...
葉蓮さま
「鰯の頭も信心から」と申しますように、盲目的、妄信的になってしまうことは仕方のないところがございます。
例えば、私にもこういうことがありました。
私が尊崇敬愛してやま...
おまめさま
因果応報と申しますと、悪いイメージが先行してしまいますが、もともとは善いことも悪いことも含めて、全ての結果には因縁(原因・条件)があって成り立っているというニュートラルな意味合...
お茶女さま
基本的にお仏壇をお祀りする役割は、毎日、お寺のご本堂にお参り供養する代わりの御本尊様、毎日、お墓参り供養する代わりのお位牌となります。
また、位牌には、ご先祖さまの記録的...
ふらしなさま
仏教は、基本的には「自灯明 法灯明」で、拠り所とするのは、自分自身の「業」とその「業」を清らかに調えていくための「法」、つまり、「仏法」ということになります。
その「仏...
らいおん丸さま
即身仏(ミイラ仏)が、イコールで仏・如来と言えるわけではなく、あくまでも修行の一成果、その象徴と捉えることができるのではないだろうかと存じます。
もしあえてとなりまし...