お坊さんのおそらく9割以上は断食しません。そもそもお釈迦さまが「やってみたけど意味なかった」って言ってますし。
修行は禁欲の我慢大会ではありません。仏教では童貞や処女に神聖さがあるとは考えません。そもそもお釈迦さまに子供いますし。戒律に厳密なイメージのある上座部でも還俗と再出家がいくらでも自由ですし。キャリアは最初からになっちゃいますけどね。
本能を消そうともしていません。修行は植物人間になることではないって、それ散っ々言われてますから。

そして仏教は「友情って美しいよね！友達100人作って信頼し合おうね！」 なんて言ってません。

ボランティアだって業界としてディープに関わってるがゆえに薄汚い現場を伝え聞いています。でもその一方で本当に真摯に活動されている方々もいらっしゃいます。ボランティアの一言でくくれるような世界じゃないんですよ。
もっとも、そもそもボランティア精神はキリスト教の概念ですからアッチでやって下さい。

妄想するのはあなたの自由です。それこそあなたの人生観や価値観の問題です。でもあなたがご自分を見直す機会にして欲しいと願って厳しいことを書きます。自分が突然悟ったみたいな風に書いていらっしゃいますが、正直はたから見ると突然病気になったのではないかとすら思えます。
他人から学んで学習できる人間になりましょう…と言っても、経験しないと分からないことはありますけどね。
https://hasunoha.jp/questions/2950

最後に昔の回答僧さんの名言をお借りして一言。
（あなたの美意識なんか）「知らんがな！」

追記
そうですね、確かに言い過ぎました。申し訳ありません。
最近、私のQ&A歴10数年の中でもトップクラスで思い込みが激しく、気難しい人の相手をしていました。その人のような闇を抱える前に厳しくしないとと必死になり過ぎました。お詫び申し上げます。
文章を修正しているうちにすれ違った部分についてはご容赦ください。

大慈

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家（捨戒済み）。仮面系お坊さんYouT...

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あなたの思いは大切にしておいてください。
これはわたしの思いです。
種族繁栄は生き物すべてに生まれながらにそなわっている
ものと存じます。ただ、本能とは違うと思うのです。
生物の本来持ち得ている能力、それが「本能」と心得ます。

例えば同じ水を飲んでも牛はお乳にし、蛇は毒に出来るように、
それぞれの持ち分を十二分に発揮する、それが本能と心得ます。

人間の本能とは、あなたのように「深く考える」ことだと
私は思っています。だから、果物を分け与えることが本能ではなく、
どうするかを「深く考える」それが人間の本能と心得ます。

その意味において、ボランティアが汚く泥棒が美しいという
その考えこそが「あなたの本能」であります。

わたしは仙台に住まうものですが、
たくさんのボランティアの方にお世話になりました。
感謝はいいつくせないほどです。
ボランティアの皆さんは、本当に泥だらけで汚いです。
でも私には、そのきたなさこそが「うつくしく」見えるのです。

わたしは小学校のころ、同級生を失っています。
一月一日元旦。それは放火によるものでした。

犯人は幸せそうな家族がゆるせなかった。いたづらで
火をつけたと証言したと聞いています。

いたづらで付けられた火。それは妬みによるものです。
わたしには、それは酷く醜いものと思うのです。

深く考えず短絡的に物事を自身の感情に赴いて
欲求をはらすことは、人間の本能を捨てた「獣」です。

誤解しないでほしいのは、自然界の動物たちは調和の上に
コミュニティを形成しています。彼らは「獣」ではなく、
それぞれの本能を活かし切っている「動物」たちです。

獣は考えを持ちません。
ですから群れることもできず結局は餓死します。
おのれを食べるのです。「我を食す」それが餓えです。
悲しくも誰もが「獣」になる可能性があります。

ですからそこに「理性」が必要となります。
餓えぬように。生きることが出来るように。
それをわたしは「うつくしい」と思いますし、それこそが
本能だろうと思うのです。

世界を二元的に捉える。それは、短絡的思考の粋と心得ます。

わたしは本能をもった人間として、深く深く考える者でありたい。
それが自分も他人も大切に出来る、生物の理性だと
思っております。

あなたにさちあれ。さちあれ。合掌

星　大晃

善應寺

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手塚治虫の「ブッダ」でも読んでみてはいかがでしょう？

思想としての「仏教」を学ぶには良いテキストだと私は思っています。
で、仏教に対する正しい知識を学んで下さい。

とりあえず、他人の行いを善い、悪いと分別している、その行いがすでにあなたの煩悩です。
食欲とか、性欲とかを煩悩と呼ぶわけではありません。

考えを巡らすことは大いに結構。
更に学んだならば、また、ここにご意見をお願いします。
心して読ませていただきますね＾＾

林　浩道

龍興寺

様々なつらい別れや痛みを、私も経験しながら今日を生きています。 あなたの...

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仏教は、悩み苦しみを
消したり制御したりするための教えです。
その方法として仏教では、
悩み苦しみの原因である煩悩を
消したり制御したりするのです。

何かを見て嫌な気分になるとき、そこには怒りの煩悩が働いているのです。
正義を見て嫌な気分になるとき、正義に対して「嫌だ」と思う気持ち(怒りの煩悩)があるのです。
そういうときは、ストレスが発生しているので快適ではありません。
そんなとき仏教では、
正義に対する怒りの煩悩(嫌だ)を、消したり制御したりするのです。
正義に対して「嫌だ」とか「むかつく」とか思わなければ、その分ストレスが減って人生快適になりますからね。
正義に対する怒りを消すとは、正義に対するムカつく気持ちが二度と生じなくなることです。
正義に対する怒りを制御するとは、ムカつくことはあるけれど、ムカつく気持ちを短時間で過ぎ去らせることです。
怒り以外の主な煩悩は、欲・怠け・プライドです。
それらを消したり制御したりできれば、悩み苦しみを消したり制御したりできます。

願誉浄史

がんよじょうし。浄土宗教師。｢○誉｣は浄土宗の戒名に特有の｢誉号｣です。四...

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