一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。
こんばんは。「過去の自分の悪事を悔いて」という相談はたくさんあります。私も色んな言い方で何回かお答えしてきましたが、今回あなたには「懺悔」の言葉をお伝えしましょう。
私が昔から作ってきた様...
こんにちは。私は結婚来約25年ですが、気持というのは日々移ろうものであるな、というのを実感しています。
それは自身の気持ちを見てもそうだし、相手の行動(心は直接見えないので)を見ていても同...
こんにちは。私も「継いでいく仕事」ですので、お気持ち分かるところはあります(私はお寺の生まれですが)。
読んでいて「当の妻やその妹もやりたくない」と明言しているのであれば、増してあなたが引...
こんにちは。六道の捉え方は大きく2つあって、それらが何となく混ざっているのが今の「六道」観でありましょう。
つまり、今回例に挙げられた「心持ち」の問題として捉えるのが一つ。もう一つは「道」...
こんばんは。今は世の中効率が大切にされますが、人間そんな効率よく生きていけません。無駄ばかりです。
試験勉強したって、その中で出題されるのはほんの僅か、それをやり遂げてきたあなたは既にご存...
こんばんは。我が家も同年代の子どもがおります。まさに「聞いてくれただけで御の字」で、よいむすこさんだと思いますよ。
ここhasunoha のアドバイスも同じですが、相手がそれを受け入れるか...
こんにちは。タイトルにさせていただいた言葉、検索するとたくさん出てきます。「大人は自分の機嫌を自分でとれるべき」という論調です。確かに、自分の不機嫌を表明して「なんとかしてよ」は子どもの態度で...
こんにちは。推察するに、現地ガイドのようなことをされているかと思います。現実的な対応面では、まずガイドさんの組合なりグループで対応されるのが良いと思います。注意喚起の看板を作ったりガイド最初に...
こんばんは。今のご自分の感じ方が、子どもの頃の経験と繋がっているのではないか、とのことですが、それは勿論あり得る話です。子どもにとっては親が唯一の親ですから、望むと望まないとな関わらず、「親と...
こんばんは。姉とはご自身のことなのですね。妹さんとの仲がさぞかし良いのだろうと思います。それは素晴らしいことです。
しかし、時の流れは止まらず、あなたも妹さんも変化していきます。お二人の関...
こんにちは。文面からは、何か大学での事があなたに影響しているようにも見えますが、そうとも明記されておらず(コンビニなら平気なのか、遊びなら大丈夫なのか)、人間関係なのか勉強かも分かりませんので...
こんばんは。人と人がお付き合いをする上で、避けては通れない、まさにポイントにきていますね。
恋愛というのは一種のターボ状態で、普段の気持ちや価値判断とは異なる状態になっています。冷静じゃい...
こんにちは。「考える」というのは基本的に言葉の操作ですが、それぞれの言葉には用法というか制限があります。
「生きているとは何か」と問えば、それは「死んでいないこと」あり、「死んでいるとは」...
こんばんは。私もきっと、ほとんど「怒らない」人です。それは別に坊さんだから抑えているのではなく、「怒らなくても済む」方法を見につけていると考えています。
アンガーマネジメントという言葉があ...
こんばんは。初めまして。親というのは、どんなに歳をとっていてもありがたいものですね。送られてのち、改めてそれを感じておいでだと見えます。
さて私は「ご供養とはおもいだすこと」と考えておりま...
こんにちは。この言葉、聞いたことがあるでしょうか。「自分で自分を肯定する」なんておかしな表現だと思うのですが、まぁ「自分には生きている価値がないんだ」という自己否定から捻り出された(反対語ある...
こんにちは。まずは今、奥さまに対するあなたの愛情を感じます。その思いが根底にあれば、きっと大丈夫だと思いますよ。
さて私も現状そのままを見ていないので当てずっぽうで仮説を書いてみますが、「...
こんにちは。お久しぶりです。嬉しいです。浄土宗の信仰を明言して下さることが。
さて「拝めば」とのことですが、浄土宗で大切なのは、おそらく「継続すること」です。何ならこの世の命が途絶えるまで...
あなたが喜んだ…というのが「慢心」という意味ならば、喜ばない方が良いかも知れません。プロポーズされて自分磨きをやめたら振られたとか。
仏教では、「禍福は平等に来る」というより「思い通りにな...
そうですか、いろんなコストをかけて学んだのですね、ここに書かれたことを。
では、その後悔とか辛さを出発点にするしかないでしょう。
私たち坊さんは、(大抵)朝のお勤めで「自分の至らなさに...