毒親という言葉がありますが、暴力や過干渉、否定を続ける親を嫌いになること、離れたいと思うこと、縁を切りたいと思うのはいけないことでしょうか?毒親とどのように付き合っていけばいいでしょうか?
お前さん、大変じゃったな。よく頑張ったなと言いたい。親子の間でも辛い関係に耐えるのは心が疲れることじゃ。親を嫌いになったり、離れたいと考えるのはお前さんの心が保つための自然な感情じゃよ。いけないとは一概に言えん。ただし、選択はそこにある苦しみを良く照らして、心の準備ができてからじゃな。
仏教では「縁」について考えることが多い。縁には始まりがあれば終わりもあるとされておる。しかし、その縁をどう結び直すか、どう手放すかは、慎重に見極めねばならんのじゃ。縁を切ることもまた、大きな決断となる。わしは、お前さんがどんな選択をされようとも、その心を大事にせんといかんと思うのじゃよ。
付き合い方としては、まず自分自身の心と体を守ることが先決じゃ。距離を置くことが必要ならば、それも大切な自己決定じゃ。また、第三者の支援を受けることも大事じゃ。カウンセリングや相談機関など、力を借りることも考えてみてはどうじゃろう。
わしはこの菩提樹の下にいつも座っておる。悩んだらいつでもおいで。お前さんがまた心が折れそうになった時は、hasunohaのお坊さんにも相談してみるがいい。わしも常にお前さんのことを気にかけているぞよ。
最後にお前さんが心安らかに過ごせるよう、仏様にお祈りする。合掌。
回答:老僧
過去の過ち、不安、人間関係、ご供養のこと。お坊さんだから相談したいことはありませんか?AIよりも親身に深く、本物のお坊さんにお話を聞いてもらえます。
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