あくまで私見となり、望む答えではないのでしょうが、
わたしたち夫婦においては、共に子供を設けたいという思いがあって
子を持ちました。それが出来たことは有難いことだと思っています。
理由...
質問:ご自身の子どものおられる男性のお坊様に質問があります。
悲しみには、深く深く悲しむことです。
おかあさんを思い、悲しむことです。
おかあさんといっしょにすごした日々を思い、感謝の思いを
込めて、悲しみの涙をながすこと。
そして、
と...
大学のお坊さん的学生寮にいたころ、
朝起きたら虎屋のようかん(縦30センチ横5センチほど)が
くちにささっていた経験を持つものです。
あれはいったいだれのしわざだったのだろう?
おいしか...
恐れ入ります。
生まれ来るところを選ぶことが出来なかったように、
死もまた選べないものと存じます。
仰るように、親不孝してしまうこともあります。親よりも先立つということですね。
順番に死...
ひとというものは、基本的に物事を悪い方に考えるものであります。
だから、楽を求めるわけですが、それによって、逆に苦を怖がってしまう、
それによってもっともっと苦しんでしまうものであろうと...
※
誤解を恐れずに申し上げますが、
まずはやってみろ、ということです。
祈ってみろ!おじぎしてみろ!手を合わせてみろ!!
そこに救いがあるんです。
あいてからの見返りに救いはありません...
過去のひとを救うには、いま目の前で苦しむひとを
すくうことです。
あなたはこころから後悔し、反省をされた。
それは、「次は絶対に救う!!」という土台をつくったのです。
そして、過...
おつらい事と存じます。
お子様の安らかなることを願います。
うちのお寺はわらべ供養を務めている寺ですので、
年々、このような悲しみに向かい合うことがあります。
正直、つらいです。...
あなたの生霊というものと、蛇というものが、お兄さんに
憑りついている、その生霊を取りつかせないようにするのか、
あるいはあなたにどなたかの生霊が憑いている、ということ
なのか、ちょっとよく...
小生の尊敬し、また目標としている、禅の布教師様「松原哲明師」は、
人生のはじまりと終わりを「ページをめくる」ものと申されました。
一見、消えたかのように見える、わたしたちは、
人生とい...
お気を悪くさせてしまうかもしれませんが、しかし、
前を向くには、自分のことを見つめることがまず第一歩だと
心得るものです。あなたは、御自身が嫌いなのだなと、わたしは
受け止めました。
...
まことに恐れながら
生きる意味は、当人にしかわからないのです。
あなたのそとに、その答えはありません。
あなたのこころにしか答えはありません。
でも、そういわれても、と思われると...
あなたが誰かの幸せを祈れば、あなたの心が豊かになるのです。
さちあれ。合掌。
人間は否が応でも社会のなかで生きている以上
「ひとり」になることはありません。
ひとりになりたい、か...
みえる、みえない、というのは、なにも幽霊に限ったことではないです。
もしかして自分にだけ見えるもの、というのは、数限りなく存在しているのでは
ないでしょうか。幽霊というものもそのうちのひとつ...
おつらいことと存じます。
亡くなった人は帰っては来ません。しかし、
亡くなった人と結んだ沢山のふれあいの糸、わたしはそれを
仏教の言葉にある「縁」とよんでいますが、そうした縁は、
目...
出会いと別れはワンセットです。
出会いがなければ別れもないのです。
毎日たべるごはん。
思えばわたしたちのおなかに入るから、
いま目の前からはさよならです。
でも、本当にさよな...
わたしは、嫉妬も恨みもつらみも悲しみも恥ずかしみも
マイナスなものだとまったく思いません。
すべてわたしのこころの作用で、こんなにもたくさんの作用が
あるのかと驚くくらいです。
...
おしゃかさまは、「つねに相手をじぶんの身にひきあてて」
善きことを行い、悪きことをおこなうなと説かれています。
あいてへよかれと思ってする事、ではなく、自分の身に
ひきあててみて、いま...
追伸:
いなくなりたい、それは、この後どのような世界に
行こうとも変わることはありません。ずっと
いなくなりたいのままです。
それから一歩でも抜け出したいのならば、
「こころはかわ...
お葬式は悲しむ為であったりざまあみろとおもったりする場
だけではないとわたしは心得ます。
どんなひとでも死ぬ。
そして、どんなひとであっても死んだのだから「やすらかに」と、
自分...