というと堅苦しいですが、なるべく帰省して直接、無理なら手紙やビデオで、こちらの情報を見聞きさせてあげましょう。感謝などの素直な気持ちを、遠慮なく伝えましょう。
死後に供養するのもそういう気持...
をしてみたら、結構、プラスのほうが多いですよ。
あなたは、何十年も夫のために頑張り、夫も、表現は下手だったみたいですが、あなたのために頑張り、両人で子供を育てました。
表現の問題は、その...
とか、生きるとはどういうことか、などを理論的に学んでみるといいかもしれませんね。
スマナサーラ長老の『ブッダの実践心理学』全7巻の仏教哲学アビダルマについての「説法」が、この世とこの世以外の...
本人は死出の旅が近づいていることが分かっていて、家族は、気づかなかったり認めたくなかったり。後から、あれが最後だったか、と、なります。
死出の時だけ、本当に最後なので、強く印象に残りますが、...
きちんと告知するまっとうなところでよかったではないですか。おそらく、リフォームしても気になるかもしれない染みついた匂いとか、近所の人からもし聞いたらあとくされがあるので、などという実際上の理由で...
が関わったりしますので、親なら子供は等しくかわいいはず、とは言い切れません。親と子は、前世からの因縁でお互い引っ張り合って現世で親子になるのですが、善いものだけで引っ張り合うわけではありません。...
何かを意思して、それを言葉や行動で表し(心にとどめるだけでも何かしら体にまで影響が出ます)、その結果を自分で受けます。行為も結果も業と呼ばれます。良いものも悪いものもあります。
自業自得の法...
功徳=善業と悪徳=悪業はそれぞれ貯金と借金みたいなものです。物質ではなく心に溜まるので、前世の残り分が今世に、今世の残り分が来世に続いたりします。
業はむつかしいので、善いことがあったら善業...
とりあえず、ご本人に、あなたが死んでから残った人々にあれこれしてほしいと思っても、やってもらえるかどうかは分からないよ、と、言ってみますか?
人は自分の死後の自分の財産とか自分に関係ある人の...
まして、一つ目の善悪は、普通の道徳的な善悪です。悪いことをした、善いことをした、です。
これは、心をいつも、善の方向にもっていって、悪意のないように心がければ上達します。
もう一つの善悪...
というスマナサーラ長老の本が角川文庫から出ています。六道輪廻とそこからの解脱についてです。死後の世界があるかどうかがなんとなくわかると思います。仏教的に言えば、「死後」ではなく、いつでも自分が今...
直接出会うと、五感全部で情報をやり取りします。それで当たり前だと思っていたのですが、オンラインだと、ほとんど目と耳からの情報のみで、他がカットされてしまい、それだけでずいぶん息苦しく感じられるは...
すべての物事が生まれたからには必ず変化して変化して消えてしまう。諸行無常ですね。
どんなに楽しい時も、どんなに好調な自分も、いつまでもそのままでいることはできません。良い状況が続いているよう...
結婚する夫婦なら、家族関係は契約だと分かりやすいです。不倫なんかして信用を無くすなら、慰謝料取って離婚するしかありません。
おなかの中に勝手に入ってきて、一年後におなかから出て、「あなたと私...
この問題はよく問われます。答えは、釈尊の教えの中では明瞭です。
たぶん、あなたの問いは以下の二つに分けられそうです。
①命の重さに差があるの?あるならどうして?
②(それなのに)命は...
ですよね。親の意見が正しくて、他の意見は間違いなのです。それをあなたにも「自分で思って」ほしいのです、親と同じように。
親が生み育ててくれた恩は大事にして、しかし、親の型枠にはめようとする行...
という冊子を作り、誓教寺ホームページで見られるようにしています。
生き死にの法則については、スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』という本が角川文庫から出ています。
本人については、死...
本人は、次の仕事を探すときは、症状のことを最初から申告するでしょう。権利であり、義務でもあります。ハンディの分だけ行政から支援が出るなら雇ってもらえるでしょう。
途中から知ったあなたの会社...
>年金は必ず全額支払えと言われているので控除の申請もできません。
これは行政(市役所)からではなくご家族などから言われたのですよね?行政には、収入が減り納められないときは控除(免除、減額...
その状態が、私たち悟っていない人々に想像つくでしょうか。解脱が何か分からない間は、ニヒリズムではないかとか分からないとか悩むことになると思います。こういう分からないという感じも、悟っていないから...
というタイトルのスマナサーラ長老の本が角川文庫から出ています。
古くから言われている、六道輪廻とそこからの解脱についての解説です。
知らない、分からないから余計に不安になるというのは当た...
を分けて扱った方が良いと思います。
ヴィパッサナー実践しているときは、すべての感覚を一刹那ごとの生滅になるまで細切れにして、次の刹那のものとは分けて扱ってください。何でもいいから感受してそれ...
という気持ちが、案外、誰にもあるかもしれません。自分では自分をまあまあ良い奴だと思っていたのに、心身を落ち着かせてあるがままの自分と向き合おうとすると、忘れていた(気づいていない)悪い部分とも向...
というタイトルの本が角川文庫から出ています。在東京40年のスリランカの上座部(宗派に分かれる前の釈尊の教え)のスマナサーラ長老が、日本語で平易に書いておられます。これをお読みになると、六道の輪廻...
親御さんが学生の頃は大卒のほうが高卒や専門学校卒より良いのではないかと思われていた頃ではないでしょうか。親御さんたちも大卒で、今、何とか子供を育てることができているという成功体験があり……
...
輪廻を繰り返す生命の中で人間と天人は善い境涯のはずなのですが、特に人間には、苦楽が併せて起こります。
人間の中で家族や友人と支え合って助けてもらって、朗らかに、天人のように生活する人々があり...
輪廻を繰り返す生命の中で人間と天人は善い境涯のはずなのですが、特に人間には、苦楽が併せて起こります。
人間の中で家族や友人と支え合って助けてもらって、朗らかに、天人のように生活する人々があり...
>亡くなった親が子供に助けを求めて憑くことはあるのでしょうか?
あり得ます。亡くなって、餓鬼道の一番ましな人間と接触できる程度のところに転生すると、心だけで生きているし、人間よりは苦しい...
嘘、きつい言葉、陰口、無駄話、以上の四つが、言葉の悪業と分類されています。
あなたは嘘は言っていません。
無駄話でもない。
多少、言い方がきつかった?
結果として陰口になった?
と、心...
生命同士の交流についてスマナサーラ長老が「give and take(取る)ではちょっとキツイ。give and given(与えられる)くらいだとうまくいきやすい」というニュアンスのことをおっ...
善行為を行うときの心は2種類あるとしています。楽しんでも苦しんでもいない、中立な心か、楽しんでいる心か、です。
善行為をするときは、その心は、善をおこなうのは当たり前だという気持ちでいるか、...
釈尊の初期仏教の定義では、当時の世間で言われる命は、もちろん、魂のような固定したものではなく、存続しようとするエネルギーと見ています。
畜生にも人間にも天人や餓鬼、地獄の生命にもそれがはたら...
怒りの問題の前に、今回のことは、「陰口」になってしまって少しややこしくなったような気がします。
仏教では、嘘だけでなく言葉の問題をもっと丁寧に、4つに分類しています。
嘘(事実と違う...
「何を思って、お経を読んでいるのか」と問いかけているあなたには、やはり、ご自分でおっしゃっているように、「供養ってなに?」という疑問があるようです。
疑問は、自分の頭の中でグルグル考えている...
出家の師弟関係は二十四時間ですが、在家者と出家者の師弟関係は、その時々ですので、混ぜなければ大丈夫だと思います。直接習いに行く場合でも、どこかのお寺の坐禅会なら、その導師のやり方で徹底的にやる。...
自ら聖典を原語で読む、無理なら信頼できそうな学者や僧侶の話を聞く、学者や僧侶の話に納得いかなかったらセカンドオピニオンを探す、など工夫して、できるだけ正確な情報を得るよう心掛けると良いと思います...
世間が愛(≒憎)という感情で動いて、うまくいったりいかなかったりする。
仏教では、愛憎は欲と怒りの感情で、悪いもので、どちらも減らしてなくす方が良いと言います。
では、仏教の理想の在家...
息子さんが本当に夢に出てきたと考えて:
仏教が言う先祖供養の法則をお知らせします。
故人には食べ物や、まして金銭物質は直接は受け取れない。それらが今いるところでは役に立たないから。お金を欲し...
欲ラーガはとりあえず煩悩ですが、何かをやりたくなる意欲チャンダは、それ自体は善でも悪でもありません。善いことに意欲を出すとその意欲ごと善で、悪いことに意欲を出すと、意欲も悪になります。
善か悪...
世の中は単純ではありません。仏教では、人さえも、そんなものはない。ただ体と心の働きが瞬間ごとに働き続けているだけだと見ます。一瞬ごとの感情や考えはころころ変わります。あまり変わらないようだと、や...
①人はなぜ、自分自身によって「よいもの・正しいもの」と判断したものを否定されると、自分という存在が否定されたのだと思ってしまうのでしょうか。
自分の判断は自分の見解(見)で、それは自分では...
必死に生きている(必ず死ぬのに生きている)。
真理を知ったら、生きる目的はない、本能で生きたいだけだったと分かる。
死後のことなど不確かなことについては、いろいろな人がいろいろなことを言うので、こちらもいろいろ聞いてみたうえで、自分の好みに一番合うものを「これが真実だ(といいなあ)」という気持ちで選んでしまい...
高校生のあなたと大学生のあなたは別人です。もう、高校生の時みたいに我慢する必要はありません。
やっているのはおそらく高校の時のイジメた人で、当時のいじめや今やっていることが犯罪だと思ってもい...
ですので、とりあえず分けて考えましょう。
求不得苦は、生老病死の四苦と怨憎会苦、愛別離苦、求不得苦、五取蘊苦(五蘊に執着することが苦。五蘊が盛んなことが苦という五蘊盛苦は少し変です)を加えた...
こんなこと何度もやってきたのかもしれないと思うと少しは楽になるかもしれません。
たいてい、この一生涯のことしか覚えていないので、まじめな人は、なるべく立派に完璧に人生を歩みたいと計画を立てま...
心が汚れないようにすることです。一瞬たりとも。悟るまでは、体や言葉で出さなくても、心の中でどうしても欲や怒りがサッと湧くので、そのたびになるべく早く気づいて欲や怒りを止め、懺悔します。
上座...
スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』(角川文庫)でしょう。文庫本だから安いし、アマゾンですぐに出てくると思います。
インドの同時代の他の宗教でさえ漠然と「この世とあの世があるかなあ?」く...
悟るまでは無限の輪廻を繰り返すと平気で言う仏教では、縁あって家族になった人々同志がうまくかみ合わないことは、まあ、当然あると考えます。前世が違うし、来世も違うかもしれませんし。
ご家族全員が...
ブッダの同時代のインド社会と、ブッダの後の仏教徒たちはそうでもありません。
まず、五障説などは、ブッダの五百年後頃から出始めた大乗仏典には出ますが、仏陀釈尊が語ったままと言われるパーリ語仏典...
経典が漢訳され、現代の日本ではこのように伝わっています。日本人の心情によく合うのだと思います。
しかし、元の言葉や意味とだいぶ違ってしまっています。少なくとも、今、挙げられた言葉は、もともと...
現在の真宗では「真宗だけやりなさい。他も交えたら雑行雑修ですよ」と言われるかもしれません。
一方、念仏の教えだけにたどり着いた親鸞は、それまでに天台で様々な修行を実践した上で、念仏一つにしま...
のが(初期)仏教の修行法です。その時感じる感覚に似ているかもしれません。
肉体がとりあえず一つ、それと、そこからの感覚を感受しながら判断・思考し、さらに肉体を使って言葉や行動に変換する心がも...
ある宗教を信仰するというのは、その人の見解がそれに沿っているということです。
政治でも世の中に対する見方でも同じように、誰もが見解を持っています。
見解は、欲の煩悩だと仏教では見ます。自...
(編集部より。規約により投稿の一部を変更削除しています。)
という本を以前に書きました。浄土真宗独特の世界を仏教共通の視点から再解釈したもので、宗派ガチガチの人々から、そのやり方に文句を言...
供養の本来の意味は、宗教者など目上の人のお世話をすることです。故人には直接お世話をすることができないので、宗教者に最初は食事などの、後に品物やお金などのお布施をしてお世話し、その善行為の功徳を故...
今のうちに万一に備えて来世の準備をしても良いのではないかと思います。
前世までのことは幸か不幸か忘れているので関係なさそうですが、来世のことは、今の私には関係なさそうですが、死ぬとき、次の「...
タイの体育教師のカンポンさんが水泳の飛び込み実演をしたらプールが浅くて底に体を打ち、首から下がほとんど動かない不随になりました。
病院にいる彼に、あるお坊さんが観(ヴィパッサナー)瞑想を教え...
死の恐怖をごまかしながら生きて死ぬ人が多い中で、心がつぶれるほどそれから目を離せずにいるので、もう、真剣に、生きるとは何かと調べるべき時です。
ふつうは、誰も答えが出せず、自分の問題なので客...
社会に生きている限り、「私」一人で独立した人格ということは、じつは成り立っていません。完全な悟りを開いた阿羅漢だけ、社会的に縛られても独立していられるとは思いますけど。
一人で生活できない...
という本があります。他にも『無常の見方』と『無我の見方』も、同じスマナサーラ長老によるサンガからの出版です。
無常、苦、無我の意味はずいぶん誤解されてきました。スマナサーラ長老の平易な日本語...
書いて読むのではなく聞いて覚えるインド文化では、読経=暗記=勉強でした。暗記したテキストで頭の中で勉強するのです。
書いて読む中国では、読経の意味は法要で仏の徳を称える供養のセレモニーになり...
先の回答僧様のおっしゃる通りだと思います。
付け加えて、今、あなたが職業とその対価のアンバランスを感じておられることが重要だと思います。
仏教では、心を救う聖職者が一番尊いがこれは職業で...
(編集部より。投稿の一部を変更しています)
と、仏教では言います。
「嘘つきは泥棒の始まり」どころではなく、嘘がすべての悪行為の中で最も悪い罪だと、仏教では見ています。相手からの自分への...
親に食べさせてもらえないとか暴力などを振るわれると、親からの怒りに対してこちらも怒りの反応が出て大変ですが、コミュニケーション不足で愛情不足くらいなら、なんとか頭を切り替えて乗り越えましょう。
...
でしたか、そんなお寺の標語があります。
人からの毀誉褒貶に一喜一憂するのは自分が揺らいでいますね。人は自分ではないので、あまりに被害がある時は警察沙汰にするしかありませんが、悪口程度は、無視...
座禅の只管打坐の意味は分かりませんが、仏教共通の止観の観(ヴィパッサナー)瞑想と同じ要領だと推測して説明します。(止・サマタは一点に集中して一体感を味わう禅定を求めるもので今は関係ないと思います...
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偶然論(=無因論?)・必然論(=宿命論?)の二つだけという発想は、ギリシャ哲学の誰かが言ったものではないでしょうか。
のちに、第三の自由意思があるはずだと、西洋哲学の別の流派では言う...
前半は、なかなか仏教的で面白い経験をしているなあと思いましたが、後半は、ちょっとやり過ぎな気もします。
お金の価値は相対的なものですが、だからと言って紙幣を破いたり硬貨を砕いたりする必要はな...
他人を苦しめたから、その分自分も苦しまなくちゃいけない(釣り合いが取れない)とか、人に迷惑をかけた人は迷惑をかけられて生きなければいけないとか、よく言われることですが、どこからそういう考えが出て...
と、仏教では見ます。その、過去の業の結果としての楽や苦を受けながら、それに反応して、新たに善行為や悪行為を、身体、言葉、心で作ります。
宝くじに当たったとか難病で苦しむとかは、何か大きな善悪...
そのおばあさんも、人生の最後の時期に、人に悪態をついて嫌われながらこの世を去ろうとしているとは、悲惨な話ですね。
そういう人でも面倒見なければならないこちらも大変ですね。
仏教国だと、こ...
あなたがその先生にイライラしたのは、仏教を信じている/いないというよりも、むしろ、仏教という研究対象に敬意を払っていないように思えたのではないかと思います。
仏教を信じるとか仏教徒とは何かと...
スマナサーラ長老の本『苦の見方』とかyoutubeの説法で私も初めて気づいたのですが、苦という真理は、「不完全」という意味です。自分はもちろん、周りの人々や関係も、世の中の物事はどうやっても完...
無常の真理は、苦しい時は、こういうこともあるさと見方を変える役に立ちますが、楽しい時に、これもまた変化して消えていくと思うと寂しくなりますね。
生老病死を詳しく説明した四つのうちの最初の「...
先祖の土葬のことは、上に他者の墓があるので、改葬などはとても無理でしょう。しかし、本来、骨は土に帰るために埋めるので、現状でも十分です。そのまま土に帰るものです。墓とか仏壇の心配より先に、供養...
考察の1も2も的確だと思います。
話し方も、まず相手に呼びかけ、内容の導入を出し、それから内容を話し終えるつもりなので、適格だと思います。
それで、あなたの話を遮る相手が不特定多数なら、...
サンガという出版社から出ています。
スマナサーラ長老・著
『自分を変える気づきの瞑想法【第3版】: ブッダが教える実践ヴィパッサナー瞑想 』
アマゾンなどで出てきます。
最近で...
宗教はほぼすべて、おっしゃる通りのものだと思います。
キリスト教も仏教も、各地に広まる中で、各地の神話や信仰や文化を取り入れてどんどん変わっていきました。不純物が混ざるので、本質は見えにくく...
初期仏教のアビダルマの視点からお話します。
まず、細かいことですが、順番は、目、耳、鼻、舌(味わい)、身(接触)、意で覚えると良いと思います。最初の五つは外界を含む物質的な情報を得る質・量と...
私の以前の回答も参考にしていただきたく、また、スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』(角川文庫)なども参照していただきたいのですが、人間関係というか生命関係は、どの生命同士でもあります。
...
ここに示しておられるお経が何なのか私は知らないのですが、「阿弥陀経」や「法華経」、「般若経」などのいわゆる「大乗」経典は、釈尊の教えではなく後代の人びとの創作なので、釈尊の教えも入っていますが、...
たくさんの意見を聞いて、どれが最もまともか、あるいは自分の気に入るか、自分が決めよう、ということでしょうか。
幸か不幸か、釈尊には明確な一つの答えがあります。のちの人びとがいろいろ意見を加え...
スマナサーラ長老の無常とか苦とか無我に関するたくさんの書物か、とりあえず藤本晃の『悟りの四つのステージ』(サンガ)を読むと良いと思います。悟りの本来の意味が分かると思います。
日本では悟りや...
死は、見送る人々の悲しみと死ぬ本人の悲しみ苦しみと二つの立場があるのでややこしいです。
でも、同時に全部解決できる方法があります。誰でも死ぬのだという当たり前の真理を、まず認めること。
...
病室で少しでも面会できるなら、
「お祖母さんはいつも早起きして家を掃除していましたね。立派ですよ」とか、
「あの時、お祖母さんがこう言ってくれたからすごく気が楽になったよ、ありがとう」
な...
初期仏教の見方では、生命の五段階の中で、地獄と人間の「私」は関わりを持てません。生きるレベルが違いすぎます。
畜生や人間と「私」は、出会ったり出会わなかったり。縁があるかどうかによります。...
少し整理できるかもしれません。
まず、内容は:
お母さまに、あなたの将来を心配する気持ちはあり過ぎるほどあるようです。しかし、「私は、(あなたが)そういう職業に就くのは」などと考えて、お...
生きることについては、生活保護など、行政(役所)ができることがいっぱいあります。行政が面倒くさがっても、国民の生きる権利ですから、誰かの力を借りて、堂々と権利を主張してください。
町営住宅に...
一般的に、何かをおこなった結果として受けるものを業と言いますが、将来の業になるおこないを今おこなうことも、行為の意味で、業と言います。
仏教に限らずインドでは、行為とその結果はセットで、何...
こっちで死んだら、すぐに別の生命として生まれます。天人、人間、餓鬼、畜生、地獄のどれかです。と、仏教では言います。
幽霊は、迷っているのではなく、幽霊(餓鬼)に生まれ変わったのです。
幽...
という冊子を2,3年前に書きました。「誓教寺」あるいは「seikyoji」ホームページで探してみてください。ダウンロードして見られると思います。
①財産は持って行けない。②親しい人々も持...
が知りたければ、スマナサーラ長老の
アルボムッレ・スマナサーラ『死後はどうなるの?』角川文庫
を読むのが一番楽で速くて安くて(数百円)正確でしょう。
あなたの望み通りの答えが欲しければ、...
『無我の見方』、『無常の見方』(ともにサンガ刊)などを読めば分かります。
世間の仏教学と関係なく、でもパーリ語の原始仏教聖典に忠実に、しかも、普通の日本人に分かる平易な日本語で書かれています...
悟るまで輪廻が続きますから、この一生をどのように終えようとも、まだやり足りなくて、必死で、直後に何かに生まれ変わります。
何に生まれ変わるかは、本人の業が決めます。
ただ、この一生だけで...
200年前に仏教に初めて触れた西洋人も、自分たちが持っていた虚無主義という哲学に当てはめて、仏教の解脱は虚無を目指すものだと騒いでいました。だんだん誤解は解けましたが、現代の日本でも、何しろ明治...
仏教から見ると間違っています。
煩悩とか欲は満たされることがありません。腹いっぱい食べておなかが満ちて、それでもう二度と食べずに済むかと言えば、しばらくしたらまた食べたくなります。性欲もそう...
全ての生命が、無数に輪廻を繰り返した過去からの業を受け継いで今生きています。
しかも、今現在も良いことや悪いことをして、新たな業を作っています。
業は、すべて自分一人のものです。家族でさ...
地居天になっちゃったかもしれませんね。困ってはいなさそうですが。
たまたま見えて聞こえてしかも理解してくれる相手(お孫さん)がいたので、居心地が良いのでしょうか。
私なら、お祖母さんにい...
ので、仏典に説かれていることをまず調べてみると良いと思います。
その中でも一番良いのは、各宗派に分かれて別々のことを言い始める前の、釈尊の教えそのままと言われているパーリ語の聖典(の和訳)で...