うーめんさん
回答あり質問 3件
女性/30歳代
お坊さんのみに公開しています
転換点はよくわからないまま、今ではパートナーとは非常に幸せな状態になりました。支えをありがとうございました。
現在、「産まれてこなければ苦しい思いをせずに済んだのに」という思考が気力を奪っていき、困惑している。生活への不安もなく、夫とも実家とも良好で、恵まれた状況の自覚あり。それなのに絶望感に襲われることに戸惑っている。
「生きるのが苦しいかは考え方に依存する。『産まれなければ~』という苦しみは『産まれなかった場合』という非現実と比べる行為で生じたもので、『産まれたこと』そのものではない(比較する思考による苦しみである)」と頭ではわかって、思考パターンを変えるよう努めている。
ただ、自分についてはそれでいいが、子については「わざわざこの世に招くべきではないのでは?」と迷ってしまう。
親側の言い訳は「種の繁栄の本能」でいいと思っているが、子が同じ苦しさを抱えてしまった時に、苦しみを和らげられるような絶対的な「生きていることは、生まれないことよりも善い」と思える論拠を求めている。森岡正博先生の著書は拝読済み。
子に「産まれてこなければ苦しまずに済んだのに」と言われたときに「それでもこの世に生きてることは幸いだと思う」と伝えうる論拠がなく子を産み育てることを迷っている