軽度精神障害者(障害者手帳3級、心身症)
両親は8歳の時に離婚。
8年前、都内の芸術学系の大学院を修了し、内々に大学内施設学芸員・研究員に推薦される。しかし、自分が執筆した論文への自己否定が激しいことと、同期からの嫉妬で精神を病んだこと、実家が過干渉で私の就職先を勝手に決めてしまったことが重なり、まだ若く身の処し方を知らなかった私は、実質上の破門という形で、推薦を辞退する。
後ろ盾を失い、学術や美術と無関係な職を転々とするなか、精神疾患が重症化し、2年ほど自宅療養する。
現在は田舎の実家に父と祖母(認知症)と同居。地元の美術館で臨時職員として勤務する。またSNS発信・ネット上に論文に近いエッセイを投稿・ハンドメイドなどを2年継続しているが、一向に振るわない。
祖母(認知症)の介護をしているが、自分も精神疾患であり、仕事との両立・介護の疲労(夕食時に父が祖母を持て余して怒鳴るので、毎回仲裁)からくるストレスに苦しんでいる。
祖母の介護の次は、いずれ父の介護で、自己実現果たせず誰かの世話で若い時代が終わると思うと未来が暗い。
4,5年後に退職し、障害年金取得予定。

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