本の題名は「お坊さんに教わる 悩みを手放して幸せをつかむ生きかた」
この本では最初に、なぜ仏教がお悩みに効くのか、仏教の基本的な考え方とその解説をイラストを交えてわかりやすくまとめました。
その後に、人間関係、老いや死、それらに関連した負の感情、といった皆さんが感じるお悩みを例にあげて、仏教の教えを実際の生活に応用できるように仕上げました。
仏教の基本的な解説を先に読むことで、実際のお悩みに答えるお坊さんの言葉の意味や内容もより深く理解してもらえると思います。仏教は今を生きるための教えであることが実感できることでしょう。
本にでてくるお坊さんは35人。宗派、年齢、性別、経験も様々な多くのお坊さんの智慧がたくさん詰まっています。
ぜひお手に取って読んでいただければと思います。
ちょうど同じタイミングで、hasunoha回答僧である浦上哲也さんが初の本を出されました！
題名は「てきとう和尚が説く この世の歩き方 心がスッと軽くなる40のお話」
浦上さんは、4,000人の方と一緒に死んでいる方です。死んでみると何が大切がとてもよくわかりますので、皆さまもぜひお試しください。
本の冒頭はいきなり、
真面目で誠実な、敬愛する日本の皆さま。もっと「適当」に生きてはいかがでしょうか？
と度肝を抜くことばで始まります。
自分をがんじがらめに縛っているもの、それを解いていきませんかという心温まるショートストーリーがちりばめられています。
「苦をなくす」ではなく、「苦でなくす」
生き方のヒントとして、おすすめしたい一冊です。
秋の夜長に、仏教を感じる2冊。いかがでしょうか？
