介護の仕事を辞め、実家の保育園で保育の仕事をしています。幼いころから母(園長)が家庭のことをこなしながらも親身に問題を抱える保護者の相談にのる姿を見たり、様々な老人や子どもの家庭の様子を見て、福祉の仕事をする限り家庭を持つのは無理だと考えてきました。 しかし、まわりの職員は既婚者が多く、自分で子どもを産んで育てないで子育て支援ができるの?親の辛さがわかるの?子どもとの関わりができるのかと嫌みを言われます。 保育士資格の要件に「既婚者」であることは書かれていません。専門性を高め、いずれ園を継ぐためにと自費で研修にも行きますが、嫌みの嵐に疲れ、自分の考え方に偏りがあるのかと自信がなくなり、最近は若い職員からもなめられます。 家族を養いつつ、社会に貢献してこそ認められるのか?独身を貫くのは人間としての器が小さいのか・・・と悩みます。
夫の母が余命いくばくもない状態です。 今よりは元気な時にエンディングノートを 書いていた母ですが、延命措置のこともあり エンディングノートを求められ与えた私が 独りでノートを見ました。 その中に夫の兄への想いが綴られていたのですが 要は恨み言でした… いわば家庭内暴力のようなことや 兄から暴言を受けたと感じた母の想い。 それは文章が途中だったのですが、 生まれてきたことさえ、あなた(兄)には 幸せなことではなかったのかもしれないね! というような… ノートの同じところには 封書が4通差し込まれていて、 兄、兄嫁、夫、私に宛ててありました。 私の分には封がされておらず、 中身を読みましたが、それと同じ便箋に 兄に宛てて下書きしたものも出てきました。 内容はノートと同じで続きもありました。 おそらく封をされた兄への手紙は、 下書きと乖離していないと思われます。 夫は兄に対して思うこともあるようですが 私達は兄夫婦と仲良く関係を構築しています。 母がやがて亡くなってから こんな手紙を見せられたら、 私は兄が反論することも償うことさえも出来ず 苦しむと思い、手紙を独断で 自分の実家の両親に訳を話し、 実家の仏壇にしまいました。 伝えたかった母の想いを踏みにじるような 罪悪感もあるので、人生経験の浅い私は これで良かったのか、今、とても苦しいです。