私だけいつも置いていかれてる気がします
今まで生きてきた中で、ふと私の人生ってこれでよかったんだろうかと思う時があります。
人生は決断の連続で、私はどちらかというと自分の意志で決めてきたというより、成り行きでこうなったという感じです。
私は、何か物事を決めるときとても慎重で石橋を叩いて壊すぐらい慎重な性格なのですが、その性格のせいで今まで色んなチャンスを逃してきました。
例えるなら、目の前に電車が止まっているのにあえて乗らずに見送るような感じですかね。周りは自分の乗りたい電車や新幹線、飛行機に乗って自分の行きたい目的地に向かっているのに。
最近、私の親友が生まれ育った街を出て東京で働いていることを知りました。なんとなく、この街にいないことは感じていましたが、この前連絡が取れてやはりそうでした。
そのことを知った時、とても複雑な感情に襲われました。自分の中で彼女が自分で決断して自由にやりたいことをして行きたいところに行っていることに対する嫉妬ともう手の届かない場所に行ってしまった寂しさともうこの街で会わなくてもいいという安堵です。
彼女とは中学の頃からの親友で卒業後もたまに会っていましたが、去年久しぶりに会った彼女は変わっていました。
私は、昔から彼女に嫉妬していました。成績も良く、いい高校へ行き、いい大学へ行き、就職し、人当たりも良く、家族関係も人間関係もうまくいっている彼女が。私が持っていないものをいつも先に持っていて、羨ましかった。
つまり、私が何を言いたいのかというと、何でみんなそんな簡単に人生で起こる色んな出来事を決断できるのかということです。
一度彼女に聞いてみたことがありますが、直感で決める。と言っていました。
私は、直感でこっちがいいとは思っても思考が後から出てきて闘っているような状態です。それで、迷って迷いすぎてわからなくなった時は占いやタロットカードに頼ります。今まで私は常にそうしてきました。特に人生の大きな決断は。
みなさんの人生の決断はどのように行ってきましたか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
せっかくですから
拝読させて頂きました。
大きな決断も些細な決断も自分でしてきたのではないでしょうか。
仮にそれが占いで出たものでも人から言われたことでも判断を任せるようにして自分の決断ではないようにしても自分が下した決断に変わりはありません。
その決断によって今の自分の人生や仕事や生活があるのですからね。
確かに世の中の流れや目に見えない力は働いています。が、そこでどのような立ち位置でいるかは自分で決めていることです。
例外としては災害や人災によって大きく人生が変わることもありえます。それはなかなか避けられないことです。
あなたはいかがでしょうか。もう一度よくよくご自分の人生や未来を見つめ直してみてくださいね。
せっかく頂きました自分の人生であり生命ですからね。
あなたがこれからの未来に向かってご自分で考えて判断なさり、素晴らしいご縁を結ばれて充実した毎日を過ごして頂きますように心よりお祈り申し上げます。