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浦上さん

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

確かに毎年、夏になると空を眺めながら、友人がそばにいる。笑顔で見守ってくれている。そう思って頑張ってきました。
ですが、逆効果で、余計つらいです。
もう自分自身どうしたいのかわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悲しみを抱いたままに

かおりさん

そうでしたか。20年を過ごす間、夏になると友人が見守ってくれている、と受けとめようとしてきたのですね。お気持ちを推し量ることが出来ず、申し訳ありませんでした。

忘れることは出来ない。でもポジティブに思おうとしても逆効果で辛さがつのる。
お返事が遅くなってしまいましたが、私もどうしたら良いのか思い悩んでしまいました。

死因が不明のまま、ということが胸につかえているのでしょうか。
それとも受けた幸福感に対し、充分に返せなかったのが心残りなのでしょうか。

いずれにしても、20年間も抱いてきた悲しさ、苦しさなのです。その苦しさを短時間で解消することは出来ないと思います。

友人への愛情と、かおりさんの辛さは表裏一体です。
であれば、苦しくてもこの思いを持ち続けるしかないのでしょうね。
乗り越えられるのではないか、乗り越えて欲しいと思ったのは、私の思い上がりでした。

でも、こころの底に「仏さまとなった友人は、悲しみ苦しむかおりさんも、楽しみ喜ぶかおりさんも、等しく見守っている」という思いをお持ち頂ければと思います。

追伸
お礼を書き込んで頂き、有り難うございました。
ここでは言えないこと、とありました。よろしかったら直接のメールを頂いても結構です。
私、e-mailではなく封書での相談お手紙なども行っております。守秘義務なども把握しておりますので、安心してご相談下さい。

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浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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質問者からのお礼

死因のことではなく、幸福感に対し充分に返せなかった事が心残りなんです。そんな自分が許せません。
もうひとつは、このサイトでは言えないこともあります。私が友人にしてしまったこと・・・人間として絶対にしてはいけないこともしたんです。なので、私は罰が当たってもいいくらいなんです。
・・・・母方の祖父や父方の祖父母には「ありがとう」と言えて、友人には「ありがとう」ではなく「ごめん」なんです。友人にもちゃんと「ありがとう」と言いたい。本当に辛いです。

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