性的マイノリティの方々をはじめ、あらゆるマイノリティ、順礼・遍路の方々など、多くの方に集っていただける「みんなの寺」です。性的マイノリティのためのよろず相談、自分が望む性での生前戒名、子孫がいない等でお困りの方の永代供養、事実婚の方の仏前結婚式などもいたします。関西の巡礼の拠点ともします。誰もが気軽に立ち寄れるお寺です。
　性的マイノリティが、誰にも相談できない悩みを打ち明けられる場所。自分の望む性での戒名。同じ悩みを持つ人たちと交流を図る。このようなことができる場を、僧侶として提供したいと思っています。私自身が心と体の性が一致しない性同一性障害で悩んだ当事者です。僧侶になった今、私でなければできない寺があります。
　私自身が性同一性障害の当事者ですので、他の僧侶よりきめ細やかなサポートが可能です。ご相談については宗旨・宗派、性的指向、国籍などは問いません。性善寺は悩みを持つあらゆる方の受け皿となります。ふらりと立ち寄って相談できる。そんな寺を目指したいと思います。また、同性カップルの永代供養ならびに仏前結婚式、並びに子孫がいないなどで無縁になるかもしれない方々の永代供養もいたします。ご祈祷を希望なさる方のために、毎月最低一回は護摩を焚いて祈願します。
　永代供養を希望なさる同性カップルなど、他の寺で拒否された方の供養の受付、相談をお受けします。高齢化少子化社会を迎え、ご自分の永代供養を求められる方々が安心して旅立てる供養をしたいと思っております。同性カップルや、その他いろいろな事情で結婚式を挙げられなかった事実婚の方々の仏前結婚式も執り行いたいと考えています。
　性善寺は四国遍路と各地の巡礼の拠点にもします。巡礼者が気軽に立ち寄って、お話ができる場を提供したいです。寺の団体参拝では、四国、西国は毎年巡拝しています。その他の霊場巡拝も考えています。高野山本山布教師としての法話もします。
　「性善寺」という寺号の由来は、仏教における悉有仏性（しつうぶっしょう）という性善説（だれでも仏さまになれる素質を持っているという教え）にあり、性的指向や性自認などのために苦しんでおられる方々を、それは問題ない、善であると教え導くことに目的があります。字の意味からはそうですが、寺号の読みは「しょうぜんじ」です。
寺主催の四国・西国巡礼も始めました。詳細はホームページ、フェイスブックで。
https://shozenzi.jimdo.com
https://www.facebook.com/syouzenji



　　

　大阪府守口市大枝西町11－11にある浄峰寺を宗教法人ごと譲り受け、改装し通称性善寺としてスタートしました。宗叔自体は高野山真言宗の僧侶です。高野山本山布教師心得。高野山大学密教文化研究所研究員。博士（密教学）。四国八十八ヶ所霊場会公認大先達。西国三十三所札所会公認特任大先達。性同一性障害に悩み、自ら戸籍、僧籍を男から女に替えました。性的マイノリティーの方々の相談に乗ります。
毎月最終日曜日の縁日に護摩祈祷と相談会、懇親会をしています。
住職のプロフィール
　元読売新聞記者、巡礼遍路研究会事務局長、四国ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会役員などです。早稲田大学文学部卒。高野山大学大学院博士課程修了。四国遍路は100周以上、西国巡礼は30周以上。
　

　性的マイノリティーの心の相談。ＬＧＢＴと言われますがそれぞれは全く違います。各自の悩みに応じた相談を受け付けます。
　基本的に子供がいない（できない）ので、老後（来世）の心配があると思います。心置きなく旅立っていただくための永代供養。
　死後まで望まない性別を引きずらないための自分で望む性別に会った戒名。できれば本来の戒名の趣旨に沿って、生前戒名を授けます。
　そのほか、上記にあるように同性結婚式等も行いたいと考えたいます。
　駆け込み寺と書いていますが、あくまで相談のために駆け込んでいただくという意味なので、小さな寺で住み込みで居ていただく場所はありません。誤解のありませんようお願いいたします。
　寺での相談会は毎月最終日曜だけですが、随時相談はお受けいたしますので、予約してください。高野山や四国での仕事がありますのでいきなり来られても不在の場合があります。必ず事前に連絡をお願いします。ネット上では随時承っていますので、hasunohaで投稿なさってください。
基本毎月最終日曜日を縁日とし、護摩祈祷と相談会をいたします。月により変更する場合がありますので、来寺の際は必ず事前連絡をお願いいたします。
sibatani@mva.biglobe.ne.jp
090-3629-0044
ホームページはhttps://shozenzi.jimdo.com
寄進の振込先は郵便振替　00980-2-282786　大徳山浄峰寺