毒親との付き合い方
うちの母は、世で言う「毒親」です。母はずっと専業主婦で、1人っ子な私は幼いころから過干渉に育てられてきました。着る物も食べる物も、歯磨きや入浴時間さえ未だに管理され、決められています。意味不明な決め事は大抵意味のないものが多く、結局は母の自己満足に過ぎないことが多々あります。母は私が自分の思う通りに動かなければ気がすまず、何でもかんでも口を出し手を出し、私の過去の失敗(些細な事も)を何年にもわたってネチネチ話に織り込ませてきます。差別意識を含む思い込みも非常に激しく、自分と私が同じ価値観でないと気に入らないようで、内容が何であれ「そんなことを考えるのはおかしい」「頭がイカレてる」など真っ向から否定してきます。そして就職からまだ間もなく、頑張ろうと意気込む私に「いつ仕事やめんの?」「早くやめてもっといいとこ行きなよ」「結婚は?」と平気で言ってきます。学生時代もまともに相談にのってもらった記憶がありません。褒めてもらった記憶もありませんし、けなされたことしか覚えていません。弱音を吐けば叱咤激励、「お前が弱いから」で一蹴されるからです。昔、私が心身ともに疲弊し自傷行為擬きに走り、精神科で薬を処方してもらった時も母は発狂(家の恥云々で)、薬は全て処分されました。以後通院は許されず、自分の力で治しました。私は常々「お前のことは信用していない」と言われていますが、私も母のいうことは信用していないし、人間的にも尊敬していません。なぜなら、母の会話の大半は愚痴と嫌味だからです。そして「自分は家事をこんなにやってる」と頻繁に恩着せがましく言ってきます。これでは感謝の気持ちも薄れます。先日も母の日ということで帰りにカーネーションを買い「いつもありがとう」と言って渡したら、第一声が「どうしたのキモチ悪ッ!」でした。「こんなんでご機嫌とろうと思わないことね」とも言われました。別に喧嘩をしていたとかそういうわけじゃないのに、どうしてこんなふうに言われなくちゃならないのでしょうか?考えれば考えるほど嫌で、私は一刻も早く家を出て、1人で暮らしたいのですが母が発狂することは目に見えています。(話を切り出した時点で既にそんな状態でした)また、金銭の問題もありすぐには難しい状況です。けれども、どう足掻いても分かち合えないのなら、いっそ夜逃げをするべきか絶縁するべきか・・・と頭を悩ませる日々です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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他人は変えられない、自分が変わる
会話のキャッチボールと言いますか、たわいもない会話がなかなか出来ない状態だと、わかり合いたくてもわかり合えずやりきれないですよね。
本当ならばわかって欲しい、味方であってほしい立場の方がその役割を担えない状況にあると、自分の気持ちをどこに持って行ってよいのかわからずに、期待しても無理だとわかっていても期待から逃れることが出来ない状況でいつも気持ち、心が落ち着かずにつらいのではないかと思います。
自分の期待を満たすために他人は生きているのではない
他人の期待を満たすために自分は生きているのではない。
親には感謝しなければならない。確かにそうかもしれませんが、それには時期があります。そしてそれは「今」ではありません。罪悪感を持たないように。見捨てるのではありませんよ、一時的に撤退するのです。長い目でみた戦略だと考えてください。
親の人生は親のものです。あなたが責任を持つことも解決することも残念ながら出来ません。まずは自分の人生を生きましょう。そしていつか余裕が出来たら親の事にとりかかりましょう。今は自分の事をしましょう。「しなければならない」「あらなければならない」ではなく「どう生きたいか」「どんな気持ちで自分の内側を満たしたいか」と考え「何かをしてもらうこと」を待つ人生や「してもらえないこと」を批判する人生ではなく、大切な人を大切に出来る、自分を大切にして安心感を持てる人生を歩みましょう。
今のままでは何も変わりません。相手を変えようとする事自体無理なことです。変えられるのは自分だけです。今日から距離をおける関係を目指して準備してきましょう。金銭面、環境面も準備を始めましょう。物理的に離れることで関係がよりクリアに見えることもあります。
いつかきっと変わる時がきます。大丈夫ですよ。
合掌
自立しましょう
一人っ子に干渉しすぎる母親から逃れたい。
もう、自立するしかないと思います。
母が、その後どうなるかは距離を置いてそっと見ておいてあげてください。
あなた自身は、自分で仕事を見つけて自分で生きていく。
まずはアパートを借りて、経済的に自立することから始めてください。
そうでないと共倒れになってしまいますよ。
弘法大師様は親の反対を押し切って僧侶への道を進まれました。その時に出家宣言書『三教指帰』を書かれました。
回答している私も親から離れて後悔しておりません。
あなたも、自分の進むべき道を求めて親から離れましょう。
単なる家出でなく、計画的に少なくても数年は親の援助なしにやっていけるめどを付けてからですよ。そして母が「発狂」しても対応できるようにちゃんと理論武装しましょう。
御大師様のように文章で書いておくことがお勧めです。