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「社会復帰・復職・社会に出る」問答(Q&A)一覧

「正直者が馬鹿をみる」ということについて、どう思いますか

中学の時の社会の担任が、「正直者が馬鹿をみる社会」(は、いけないことだ)と、授業の度に訴えていました。大人になり十数年経た今、それをひしひしと感じています。 大人になれば、時には人間関係を円滑にするための嘘は必要なこともあると思います。常に馬鹿正直になる必要もないとは思っています。 だけれども、どう見たって正していかなければいけない問題点についてさえも、自分を守るために何も言わない、見てみぬふりをする人が大多数なんだと知りました。私はそういうことに黙っていられない性格なので声をあげてしまうのですが、結局周囲の人は何も対応もしてくれなかったり、のらりくらりかわしたり... ずるい人が多いのです。皆自分を守ることが最優先なようです(もちろんそれも間違いではないと思いますが)。言うべきことを言う人よりも、本音を隠して表面的に上手に振る舞う要領のいい人間のほうが幸せそうに見えてしまいます。だったら自分もそうなればいいじゃないかと思いますが、そういう人間にはなりきれません。自分が傲慢で堅すぎるのでしょうか。色々なことに日々「おかしい」と思いながら、精神をすり減らしています。どう気持ちに折り合いをつけていったらいいのでしょうか。

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自分の生き方・社会について

よろしくお願いいたします。 最近、私の周りでご不幸が会った方や離婚をなさった方、難病が見つかった方そのほかにもいろいろな方がいらっしゃいました。また、そのとき私自身も濡れ衣を着せられたため、親友だと思っていた人に裏切られるなどの悲しい体験を立て続けに経験しました。 それまで私は親の庇護の元にぬくぬくとなに不自由なく過ごしており、また今もそうですが、世間の厳しさや醜さをまじまじと見る機会がありませんでした。 そのため上の経験をして、世の中というのがどんなに危険な場所なのか。 世界は平和で、夢と希望にあふれていて、救いに満ちていて、 人と人は愛し合うために生まれてきて、仲良くするべきで、子供は幸せになる義務があるなんていう甘いことを言うと簡単に足元をすくわれてしまうかを学びました。 二つ質問をさせて頂きます。 一つ目 なぜ世の中は負のもののほうが強いのでしょうか。 喜びや楽しみは後々まで続かず、悲しみや苦しみや恨みは続き、 美しいものを作る力と保つ力は壊す力にいとも簡単に押し負け、 善意は悪意に利用され、悪貨は良貨を駆逐して止まず、 真実と真相は必ずしも同じではないというのはなぜなのでしょうか。 二つ目 上のことを思いながらも自分自身が怒りや恨み嫉みが心の中で渦巻くことがあります。そんな自分が上のことと同じであると考えるだけで吐き気がします。 私自身は笑顔を人に振りまける、自分の周囲が幸せに笑ってくれるような人になりたいです。どうしたらよいでしょうか。 二つも質問をしたうえに長々と書かせていただきました。 もしお目に留まったのならば、よろしければ未熟者である私が歩く道をご教授ください。 失礼いたしました。

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