夢中になれることがない人は輝いてないのか
先日、うまくいかない婚活を友人に愚痴っていた際に言われた一言にモヤモヤしています。
それは、「なにか夢中になれることを見つけて、がむしゃらに頑張っていれば男性は絶対に見過ごさない。キラキラ輝くあなたを好きになるはず。だから婚活するまえに、夢中になれるものを探したら?」という言葉です。
正直理解できませんでした。何か頑張らないとダメなのでしょうか。確かに、頑張っていることがある人は魅力的です。私にも人並みに趣味はありますが、「がむしゃらにやりたい」ほどのものではありません。
また、この話を聞いたあとに何か始めても、それは私にとっては、「男性によく思われたいから頑張る活動」にしかならないのでは、と思います。
何か必死にならないと、人は輝けないのでしょうか。また最近、婚活がうまくいかなさすぎて人に何か言われるたびに、このようにいちいち疲れてしまいます。みんな、良かれと思って言ってくれているのはわかるのですが…
アドバイスいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ダメとは言わないが。
こんばんは。どうも最近の方は、「ゼロか100か」という極端な思考・指向だな〜と感じます。「ダメ」って全否定ですよね。そんな電気の点けたり消したりのようなデジタル思考は、まず止めましょう。
その上で言いたいのですが…。やはり「何か好きなことを見つけて一生懸命やっている」人は輝いています。その人が活性化された状態である、と言い換えてもいいでしょう。「何か好きなこと、ありますか?」と聞かれて、「別に…何も」という人よりも、「私はコレが好きで…」という人の方が、一緒にいて面白い。イキイキしている。それは正しい指摘だと思います。
さてその言葉を受けて、貴女は「輝きたい」のですか?まずそこ、確かめたいです。「好きな事に一生懸命」→「輝いてる」=「魅力的」→アプローチを受ける、というルートは確かにあると思いますが、お付き合いするとか結婚するには、そのルートだけではありませんよ。
まず大前提として、「この人が大好き」→以下同文、があり得ます。恋をすると本当に人は綺麗になると感じています。それから、「この人が好き」→こちらからアプローチ、というルートもありますね。一途に自分のことを思ってくれる女性が現れたら、そりゃ嬉しいものですよ。
でも、その過程にはやっぱり「魅力的な人である」と感じさせる要素があった方がいいです。それはいずれ来るブレとか試練を乗り越えるために。結婚してから、長いですよ人生は。何か壁にぶつかったとき、「あの人のココが好きで」という原点があるとないとでは、婚活自体はともかく、その後には大きく影響しますから。
ただし、そんな理想的なルートでなくても、結婚自体はできる可能性があります。「しっかり稼いで生活を保障してくれる」「メシを作って食わせてくれる」「子どもを産んでくれる」という実利面だけで考えてもいいかも知れません。人の感情は、環境によって変わるものですから。
ということで、くだんのお友達の意見は、「マストではないがベターである」と感じます。
頑張ってますよね。
お友達の言っている事も何かおかしな気がします。
がむしゃらに頑張っている女性がキラキラ輝くのなら、「素晴らしい伴侶を見つけて、充実した人生を送ろう」と婚活に励んでいる貴方はキラキラ輝いている筈です。
「男性によく思われたいから頑張る活動」も悪くないとおもいますよ。
ご自身の価値が高くなれば、相手の方に与えられる物も増えるわけですから。
貴方が何を得られるかも大事ですが、貴方が何を与えられるかもまた大事です。
自分が何を持っていて、その上で何を身に付ける事が出来るのかを考えるのも良い事だと思いますよ。
蛇足ながら付け加えると。
何かに夢中でがむしゃらに動いている女性を、逆に敬遠する男性も多いと思いますけどね。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
佐藤良文 様
回答ありがとうございます。「マストではないがベター」という言葉でラクになれました。別に私は輝かなくてもいいんです。。普通に趣味があって、満足しててそこにパートナーがいればなおよしという考えなので。。
あまり人の言うことを気にしすぎないようになりたいものです。
芹川 宗念 様
優しいお言葉をありがとうございます。すっかり自信を失っていたので、優しいアドバイスに癒されました。
相手にもらうばかりではなく、自分がしてあげられることの数を増やしていきたいです。