起こるかもわからないことに怯える
北朝鮮情勢が緊迫し、アメリカが日本海に空母を送り込んだあたりから「自分は近いうち死んでしまうのではないか?」と思うようになってしまいました。
戦争に対する恐怖感は、ここで他の方の質問の回答を見てだいぶ無くなりましたが、(といっても北朝鮮に加え中国や韓国も怖いですが)
最近、調べ物をしてたら「死海文書によると2018年に人類滅亡」とか、今年とそれ以降の人類滅亡に関する予言とか、そういった予言の記事を偶然発見し見てしまい、最近はそっちの方に恐怖感を抱いています。
ノストラダムスの予言の後に生まれたので、ノストラダムスに関してはあまり知りませんが、2012年のマヤ文明の予言にはすごくビビっていた記憶があります。
そういった記事を見てしまったおかげで、頭の中で終末の時の感じとかを想像してしまったりして怯えたり、「今すぐ世界の終わりが来たらどうしよう」などといったことを四六時中考えてしまったりするようになって体調がさらに悪化し、この間主治医に相談して精神安定剤もまた飲み始めましたが、それでもこの胸の気持ち悪さは治りません。主治医の先生には環境が変わって気が張ってるのかな?って言われましたが、そうでもない気もします。
「まだ見たい景色や、やりたい事も沢山あるのに、若いうちに死にたくない!そういった予言怖いわ!そんな全人類が一斉に死ぬなら戦争で死んだ方がまだマシ!だけど戦争も怖い!」って思うのと、今までの人生ろくなことがなかった自分の母親の人生についに光が射し始めているというのに、こんな予言に振り回されたり恐怖感を持ち体調を思いっきり崩したりして母親を振り回している自分が恥ずかしいです。
一日でも長く生き延びるために、この負のスパイラルから抜け出したいです。
長文乱文失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子供の頃
自分が子供の頃、小学6年生の時に、世は正に終末思想とオカルトブームまっただ中でした。
「ノストラダムスの大予言」が大流行で、本もベストセラー、映画が公開されたりして、、子供だった私は、その波に呑まれて、みんな死んでしまうんだ❗と、不安感でいっぱいになり、苦しくて堪らないことがありました。
自分が死んでしまうことより、大好きな人や、親兄弟とも死に別れてしまうことが悲しくて怖かったのですが、そのときに母親から「大丈夫❗、あんただけでなく、何かあったらみんな死ぬんだから」と、今思えばかなり、ムチャクチャな答えでしたが😅、言われたことで、単純な自分は、「あ~、そうか。」と納得して、今に至ります😁。
こんな私も、坊さんとして、こうして生きています。
これまでに、沢山の人たちに支えてもらいながら、恥をかきながら、失敗しながら、悩みなから、こうして生きて来ました。
正直なところ、誰もがみんな、自分の命について、知る人はほとんどいません。(特殊な力を持つ人以外)
いつ死ぬかわからないなら、二度と来ない今日の日を、精一杯真剣に、自分のために、そして支えてくれた、支えてくれている人たちのために、力を尽くして生きて行く事をしたいと思うようになりました。
考えて答えが出ないなら、その答えはなにかを探しながら、生きていけばいいと思います。
仏教の基本的な考え方は、「お互いさま」ということです。
自分がと同じように辛い人がいたら、その人の苦しみに寄り添うことが出来るし、自分のかけた言葉で、相手の気持ちが楽になったら、何か嬉しくないですか?
起こるかもわからないことで、気持ちが乱れるならば、寝る前に、1日の中で、実際にあったことで良かったことを最低10個、思い出して書いてみるといいですよ。
私も毎日やってます。
それを続けて下さい、3ヶ月間。
なにもないと思っても、ご飯が美味しかったでも、空がきれいだったでも、何でもいいです。
実際に自分がやってみて、変われたら、それが自分の力になりますから、騙されたと思って、やってみてください。
継続は、力なり。
3か月後をお楽しみに🎵。
補足
よかったです🎵。
「継続は力なり」❗
見方を変えれば、あなたが変わります🎵。
これからの人生、大いに楽しんでくださいね❗。
何か一つを見つけて没頭しませんか…
確かに世の中何が起こるかわかりません。
高速道路で対向車線から車が飛んでくることもあるのです。避けることは出来そうにありません。
ガンも、「不摂生した人が歳取ってなるもの」というわけでは決して無く、実は『運・不運』があるのだそうです。医師の発言です。ウソではないでしょう。
確かに皆、いつ・どういう形でかはわかりませんが、必ず死にます。例外無くです。
でも割と皆さん表面的には思い詰めることなく生きていらっしゃるようです。「死ぬこと考えたら生きていられない」とか「死ぬこと考えたところで意味ない」とかいう理屈で、自分の死を考えないのでしょう。自分の死を忘れているというのがホントのところではないでしょうか。
でも、あなたは自分の死に気付いてしまいました。これはコワイです。閉じた目がまた明日開くと信じ切っているから平気で眠れるのであって、「その保証はないという事実」に気付いたら、誰も眠れません。事実、重い病に冒されたお方の心情はそのようなものだと思います。世間ではそんな心境を可哀想と決め付けるかも知れませんが、事実に気付いていない方(平気で眠れる方)がおかしいとも言えるのです。
死を恐れず生きられる道は、「今 精一杯を、全力投球で生きる」ことです。
「もう死にたい」と「もう死んでもいい」という、似た言葉の真反対?の意味を今一度お味わい下さい。
いつ死んでもいい…そう心から思える生き方からは死の恐怖は微塵も感じることがないでしょう。
どうか、あなたのために、そして大切なお母様のために、どんな行動、どんな対象でも良いですから、そのことに集中なさって下さい。自分が面白い、興味があることを突き詰めて下さい。
遊びでもコミックでも何でも良いと思います…それらを突き詰めたら、人が一目置くまでになれば、それは生きていくための武器になるのです。
死ぬこと考える暇がないくらい、そのことに没頭して下さい、オタクでも何でも上等じゃないですか…。 真剣な、必死なあなたを仏様はもちろん、ハスノハ僧侶方も精一杯応援しますよ。
これからあなたの未来が開けます
拝読させて頂きました。あなたのお気持ちよくわかります。
私が少年の頃ノストラダムスの大予言がメチャクチャ流行りました。
私も真に受けてもう2000年には地獄の大王が降臨してこの世が終わると言われてました。
聖書の黙示録にはその様な感じでも書かれている様に思いましたからね。
その前哨戦が第一次世界大戦と第二次世界大戦そして第三次大戦が起こって人類が滅びると言われていましたから。
私も信じましたから本当に怖くて怖くて眠れない夜を何度も過ごしました。友達に言ってもバカにされて散々だったことをよく覚えています。
しかしミレニアムを過ぎても世界は未だ存在しています。
冷静に考えるとその当時よりも今の方が世界情勢もまだましかと思います。
仮に第三次大戦や核戦争が大規模に起きるとしたらアメリカやロシアや中国が率先して戦争を起こさなければ大戦争までは発展しませんでしょう。
今戦争しているのは局地戦です。
大国は戦争して経済が破壊されることを最も恐れますから率先して戦争はしないでしょうね。
それでも多くの尊い生命が失われていますから戦争やテロ事件については本当になくなってもらいたいと切に願います。
あなたの未来や人生はこれからです。どうかまやかしやあやふやな情報に流されずに冷静に周りを観察なさりご自分のやるべきことを志す道を見落とすことなく素直に歩んで行ってくださいね。
これからあなたの未来が開けていくのですからね。
質問者からのお礼
三浦錬浄さん、小林覚城さん、kousyo Kuuyo Azumaさん ご回答有難うございました。
お陰で抱えていた悩みが全部吹っ飛びました。
物事の考え方・捉え方も以前は何でもマイナス方向に捉えがちでしたが、回答を読んでからプラスに捉えたり、気にしないようにすることが出来るようになりました。
回答内にあった「よかったことを手帳に書き留める」ことも実践しています。
これから 不安になる情報に流されず、与えられた今日を精一杯に楽しく生き、明るい未来が見れるよう頑張ります。
今回は本当にありがとうございました。