丁寧に意見してくださりありがとうございます。
朝から何故かみっともなく泣いてしまいました、心に響いたのでしょう。

私自身、その結論に至った事もあり、大学に行ったあと一人暮らしを始めてバイトをしようと思って、去年の夏あたり相談したのです。
悔しさで泣かされるくらい猛反対されました！

やはり親に完璧に養われている子供という身分ですので、親に反対されると独り立ちすら出来ませんね。折角の有難いアドバイスも、私じゃ全く活かせそうになく不甲斐ないです。

世の中何をするにもお金がかかりますし、バイトすら「別にいいけど」「やめといたら」「あんたには無理よ」と言う親の元では、親に反抗すると何をするお金も得られないのです。いや、得ようと思えないのでしょう。
…私が死ぬ気でやっていないとか、もっと押し切れとか言われるとそれまでなのですが

旅に出たいなぁ。
やっぱり手近に、気軽に、最低限の資金で行けて、親も警察も追ってこない永住できそうな場所に行くのが1番ですかね。1万円くらいでバスツアーでも出てないかなぁ。

もう少し探してみます。今回はありがとうございました。聞いていただけて、私の昔の結論とよく似たお返事までいただけて、少し楽になりました。
私は間違ってなかったんですね。私はきちんと人生に向き合っていました。人生生きてればこうしていいことってあるものですよね。今本当に幸せです。ありがとうございます。

吉武文法様も暖かくも厳しい、有難い言葉をくださり本当に感謝です。
きちんと悩みを出した上で、誰かが共に悩んでくださり、時にお叱りを受けるのは…こんなにも有難い事なのですね。頭が晴れるような気持ちです。特に最後の数文がずっと心に残っています。

今まで私は、親に何を返せるかばかり考えていたのかもしれません。
「私自身の幸せ」に、目を向けていなかったのかもしれません。

『親に養われている私』は、何を返そうと思っても何も出来ませんでした。
学業もダメだ。家事もダメだ。
仕事どころか進路も、生活も、朝起きることさえ1人ではままならない。

過眠症とかいう持病のせいにしてしまえば全て楽なのでしょう。でも病だからなんだと言うのでしょう。自分の気は楽でしょうが一人で生きられない言い訳になんか到底ならない。
分かっています。
全部私が怠惰なだけなのです。

何もできない、何もやらない私の将来のために、愛も物も惜しみなく与えてくれる両親に何かを返すには……私には何も思いつかなかったのです。

親は生きていてくれればいいと言います。側にいて欲しいと。結局はただ愛されていればいいと。
そんなのダメだなんて知っていたんです。私も、母も。

実は母はよくこう言います。
「進路はどうするの？」「就職してね。」
全部中身は伴いませんでした。

いざ独り立ちをしようとすると
「アナタには無理。」「実家でも一人で起きられやしないのに。」「学校もまともに通えないのに。」「バイトだって出来やしないわ。」
その通りなのです。でもやってみなくちゃ分からないじゃないですか。友人と二人暮しでもダメだと断られました。
いつもこういう時、母は最後に言うのです。
「家にいればいいじゃない。私はそれでも幸せよ。」
卑怯だ。

これでは親の悪口みたいになってしまっているでしょうか。ごめんなさい、母の悪口を言うつもりは無いのです。私は母を愛していますから。
産んでくれて、育ててくれて、愛を貰って。
感謝こそあれど嫌なことなど全くないはずなのです。
あったとしても全て許せるのです。他でもない、親ですから。

私はもう、そんな大好きな母が幸せならもういいんじゃないだろうか。と思い始めていました。
やったことは己に帰ってきますよね。
母が幸せで居てくれれば私も幸せだと思うのです。

幸い父はもっと寛大で、自立しても、家にいても、本当に私の好きにしなさいと言ってくれる父です。

私が出来ることはもう、一生親といることじゃないかと。
私は親に養ってもらっている立場ですし、一生感謝を持って、親といる事が1番幸福な形なのではないかと……思ったのです。
こんな事で悩める私は…本当に恵まれていると思いました。

ですがそれもコレも全て、『親に養われている私』の考えでした。
親に養われていても、私は『私』である事を、何も見ていなかった気がしてきました。

これからは親ではなく、私の幸せを考えてみようかと……
…書いているうちに分からなくなってきました。

私はコレからどうしたら良いのでしょう。
視界が開けたような気もしますし、何も知らない異国の地に放り込まれたような気持ちもあります。

なんでも出来るような気になりました。
でも私はよく考えると、何もしたいことがないことも分かりました。

とりあえず親から離れるといいのでしょうか。
どうやってでしょう。コレはもしかして振り出しに戻ったのでしょうか。

どうしたら叱られず、母を悲しませず家を出られるのでしょう。
朝は起きられやしません。家事は出来ると思っていますが母からはダメ出しばかりです。進路も決まっていませんし……何より家を出るきっかけが何もありません。

どうしたら良いのでしょう。「ふと家が嫌になったから出ていく」とか言ったらいいでしょうか。大学は行くかも行けるかも分かりませんし、高校卒業さえ危ういのです。私は一体何が出来るのでしょうか？
これから探していけるのでしょうか。
見つかるまで私の頭が持つでしょうか、気が狂うのが先だったらどうしたら良いでしょう。
こんなに悩んだ末に幸せは待ってくれているのでしょうか？逃げていないでしょうか。
幸せってどういうことなのでしょう。
考えるのをやめたら幸せになれないでしょうか

ー追記2ー

やっぱり私には何もできませんでした。何もやろうとする事が出来ませんでした。

ただ生きているだけで幸せになりたいです。
ただ生きているだけで、どうして人間は苦しいのでしょうか。欲深い。生きているだけで幸せでありたい。

きっと幸福依存性です。
幸福は苦労した先にあると皆に言われ続けているのに、苦労しても幸福がなかったらを考えてしまうのです。
今が1番幸せだったと後悔するのが怖いのです。
今のぬるま湯を捨てられない私の不甲斐なさったらないですね。滑稽です。
でもぬるくても確かに暖かいのです。悲しいくらいに。

言い訳ですね。ぬるま湯が悪いわけじゃないのに、全部私が悪いのに。ぬるま湯から出ない方が悪いのに。赤ん坊でも分かるんじゃないでしょうか。
私の質問は、全て阿呆らしい愚痴だったのでしょう。解決出来ないただの愚痴だったのでしょう。通りで悩み相談じゃない訳です。
困った人生でした。それだけです。色々と聞いてくださり、本当にありがとうございました。

ー追記終ー
吉武文法様、おはようございます。
いつもいつもありがとうございます。
誰かが聞いてくれているというだけで、私は今救われています。本当に、ありがとうございます。
今まで人生10数年、話したことも、聞いてもらったこともなかったのです。

分かってたんです。
私の悩みは、贅沢な悩みです。逃げられない幸福が苦しいだなんて、贅沢だ。
贅沢すぎます。幸福なのに幸福から逃げられなくて悩むだなんて。
誰にも言えなかった。言いませんでした。恥ずかしくて、みっともなくて、不甲斐なくて。

他の人はもっと大変な生涯を送っていて、苦労をしていて、自分の足で立っています。
知っているのです。
こんなに幸福な人生で今にも消えそうな自分は本当に弱いこと。何もできないこと。何もやろうとしていないこと。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、開き直って笑って過ごすしかなかったのです。

なのにこんなに真剣に考えてくださる存在があるだなんて、微塵も思いませんでした。このサイトの存在は、それほど衝撃でした。
ありがとうございます。私は今、あなたに救われています。
また来ていいと言うお言葉も、信じさせていただきたいと思います。私は吉武文法様のお言葉を、信じたいです。

ありがとうございます。危うくなったら、また来ます。
その時は…よろしくお願い致します。この度は本当にありがとうございました。