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怪我が多すぎる

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私はとても怪我が多いです。中学生くらいから頻繁に起こっています。運動会の前日練習で肉離れを起こして運動会は見学、よくドアに足の小指をぶつける、角を曲がる時肩を思いっきりぶつけて脱臼、包丁で指を切る&爪を切る、階段から落ちる&コケる、高校の部活でしょっちゅう肉離れを起こし見学ばかり、バイトで床ふきから立ち上がった瞬間机に背中をぶつけ、2日間曲げられなくなる、朝起きると足にあざができている、バイト先で気づいたら爪が剥がれている、弟と遊んでる途中コケて、手、足、胸を傷める、ピアノで腱鞘炎をおこしまくる、自転車に乗ってコケ、すねを怪我し、何日間か走れなくなる、ラジオ体操中腹部を肉離れする、振り向きざまに目の前の物体に顔面を強打する、車に乗る時降りる時頭をぶつける、バイト中手首に負荷がかかりすぎてものを持てなくなる、、、まだまだあります。細かい怪我がとてもとても多いです。もういやいやでしょうがありません。どうして私はこんなに怪我が他の人より多いのか、、自分に嫌気がさします。体はボロボロです。そのせいでどれほどの人に迷惑をかけたか、どれほど物事を無駄にしてきたか、今手を流血しています。肩も脱臼しています。指には傷跡がたくさんです。どうすればいいんですか。もういっぱいいっぱいです。頑張りたいことも怪我があるせいでこれ以上頑張れないことがたくさんあって辛いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

呪われているとでも言いたいのか?

"どうして私はこんなに怪我が他の人より多いのか"
単純に、あなたには著しく注意力が欠けていからでしょう。

柔道では「受け身」といって転び方の稽古をします。空手では、突きや蹴りだけではなく「受け」という防御を稽古します。どんな武道も格闘技も、相手の攻撃を受けて怪我しないように殺されないように防御の練習をするのです。その他のスポーツでも怪我をしないよう、またさせないよう一定のルールが設定されています。

世間では昨今、”防災”ということが大変注目されていますが、これはいわゆる災害への「備え」の事です。文字通り「災い」を「防ぐ」為にいろいろな仕組みを作り研究するのです。

”そのせいでどれほどの人に迷惑をかけたか”
”どれほど物事を無駄にしてきたか”
そうでしょう。だから、例えばヘルメットや工場内の目立つところには「安全第一」と子どもでも分かっていそうな事をわざわざ書いたり、様々なガイドラインを作っていちいち呼びかけたりして、しょーもないロスも重大事故も起こさないよう気をつけて取り組むのです。

怪我も病気も、精神衛生も人間関係も、そして人生も、トラブルが嫌だからこそそれ相当の準備を怠ってはならないのです。

ところで、今までにあなたは怪我の予防に、一体どれほどの工夫をこらしましたか?どれくらい身の回りの整理をしましたか?

どれほどの危機意識を持って危機管理をしていますか?

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