背中に書かれた文字
しょうもない書き出しから始めさせていただきます。私の背中には、「どうぞ声をかけて下さい!」と書かれているのではないか、と思うのです。
自分の背中は、自分では見えません。なので、書かれているのではなか、と思うのです。
というのも、私は一度外に出ると、ところ構わず、何かしら声をかけられるのです。道案内なんて、しょっちゅうです。
視線を合わさないよう下を向いて歩いても、何故か「あの、すみません」と何処からか声が…。でまた、私が断るのが苦手でして…「はい、いいですよ」と言ってしまうのです。
道案内の話を持ち出しましたので、道案内を例にすると、その声をかけてきた方がどんな方であれ、何の疑いもなく、その方が「あっ、分かりました!」と言ってくれる場所まで、連れて行ってあげてしまう『癖』がついてしまっていて、自分でも困っています。
何故、困っているのかと申しますと、一歩間違えれば、知らず知らずのうちに、犯罪に巻き込まれている可能性がある、というところです。
よくよく考えれば、恐い目にも遇ったことがたくさんあるのです。時には、お金を要求されたり等々「困ったなぁ…」「どうしよう…」と思うことも。
「あの、すみません」は日本人だけじゃありません、「Excuse me」と外国人からも、しょっちゅう声をかけられるのです。
なので、「あ!これは…私の背中に何か貼り紙でもくっついているんだ!どうぞ声をかけて下さいって書かれているだ!」などと思ってしまいます。
何か言葉で表すなら「親切丁寧」。良い言葉に聞こえますが、当の本人は自分にホント呆れています。
でも、見知らぬ方々との「束の間の触れ合い」は嫌いではありません。とても楽しいです。
そこに、困っています。良い意味でも悪い意味でも、本当に根っこから「優柔不断」なんです。
そういういう私を見て、その部分において、両親やカウンセラーの方からは「危ういなぁ」と言いわれます。「危険を察知する能力に欠けている可能性がある」とも言われました。
自分でも、ネガティブな性格なのかポジティブな性格なのかも、分かりません。
何だかこの「ほわ~」っとした「ふわ~」っとした雰囲気みたいなのが漂う(らしい)私は、どうすればいいでしょうか?
このままでいいのか、変わらないといけないのか、またまた『煩悩』に迷います。
お坊さま、私の背中の貼り紙はいつか剥がれるものでしょうか?
・仕事は資格より素質 ・鬱になろうが5才児ぐらい好奇心旺盛 ・順風満帆な人生より七転び八起きぐらいの人生がちょうどいい
職場で久しぶりに再会した人に「やっぱり~!」と言われることが苦痛
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いいんじゃないかと思います
拝読させて頂きました。
私もよく声をかけられます。たぶん気楽なオーラが出ているのですね。
ある意味しょうがないかなと思います。
それも人それぞれの人間性ですからね。
あまり気にしないでくださいね。
とはいえルールとして決して人についていかないこと、お金は決して貸さないことなどを決めましょう。
道を聞かれても説明するまでにとどめておくことです。
わからなければまた次の人に聞けばいいのですからね。
再度拝読させて頂きました。
そうです人それぞれには自分では気がつかない不思議なオーラがあるのです。それはもって生まれたものもありますし、生きてきた中で身についたものもあるのです。そのような特徴があることは素晴らしいと思いますよ。
私はよく京都の祇園を着物で歩いていますけれども1日何回も外人さんに声かけられますね。しかもやたら馴れ馴れしく声掛けられます。ですからまぁいいんじゃないかなぁって思っています。
きっと神仏が守っていて下さいますからね!
あなたもどうか安心なさって下さいね!そして心身ともにゆっくり寝て休んでくださいね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様、お返事ありがとうございます。私と同様な体験をされているというKousyo Kuuyo Azuma様の「たぶん気楽なオーラが出ているのですね。」とのお言葉に、「なるほど!」と思い、「うむうむ」と頷いてしまいました。気楽なオーラかぁ…なら仕方ありませんね。『ルールを決め、説明すりまでにとどめる』うむ、そのようにある程度の決まり事を決めておくのも大切なんだなと思いました。ちょっと気持ちがラクになりました。0:45にお返事いただいていたのに、只今、5:07です。実は…書きながら力尽き、途中、お礼を書きながら、寝たり起きたり、寝たり起きたりしておりました。やっと送信出来ます。睡眠障害ゆえ、お返事遅くなりましたこと、お許し下さい。自分の気楽なオーラを受け入れつつ、ルールを越えない対応が出来るようになること、頑張ってやってみます!質問してみて良かったです。どうもありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様、おはようございます。駅に行けば、「あの、すみません。◯◯へ行きたいのですが、どの駅までの切符を買ったらいいですか?」「この電車は、◯◯駅に止まりますか」等々、駅員さんではなく私のもとへ。スーパーへ行けば、「ちょっとさ、これ、もう1個ないかなぁ」「ちょっとお嬢ちゃん、こっちとこっち、どっちのTシャツが私に似合ってる?」等々、店員さんではなく、また私のもとへ。行く先々で、お年寄りから子どもまで、日本人から外国人まで、他にも周りにたくさん人はいるのに、答え易い質問から答え難い質問まで、ホント千差万別、十人十色な声かけがあります。私自身、大学時代は京都市内で下宿していましたので、観光案内などのバイトやボランティアスタッフをしていました。なので、慣れてない訳ではないのですが、最近の見知らぬ方々からの声かけ&質問は、さらに拍車がかかってきている気がします。謎のオーラ…でも、その方々のお陰でしょう、新鮮な日々になっています。良い方に捉える、それがきっと良いのでしょうね。