実は本日誕生日です

Question

今日、誕生日を迎えました。みな明日仕事だから寝てるのでしょう、家族と日付を超える前から電話をしていた友人以外からお祝いの連絡は来ておりません。日付が変わり友人と電話を終えてから、家族以外からお祝いの連絡がない事に少しガッカリしていました。しかし、先ほどからほかの質問者様方への皆さまの回答を拝見していたからでしょうか、気付いたら連絡が来てなくてもガッカリしてた自分がいなくなったのです。強がりでもありません。上手く言えないのですが、家族とその電話をしてた友人からお祝いの言葉を頂けただけでも「私はここに存在している」「生まれて良かった」と考えを変えることが出来たのです。今までの私なら「友人から連絡が来なかった、私は友人にとって大した存在ではないんだ」と悲観していたと思うのです。これが悟りなのでしょうか？なんだか、少しだけ生きるのが楽しくなってきてる気がします。大袈裟でしょうか。今までのネガティブな自分自身に初めて打ち勝てたような、そんな気がしてます。とにかく、ここの皆さまとお祝いをしてくれた家族･友人にお礼が言いたいです。本当にありがとうございます。今後とも前向きに生きていける様なお言葉やアドバイスがあれば、お願い致します。

Accepted Answer

「布施」のプレゼント！ お誕生日おめでとうございます！今年の誕生日はいいプレゼントを頂きましたね。ものより大事な心のプレゼント！求める心、期待する心から生まれる心「裏切り、絶望感、不信感、等」この心に至った時は人の心をダメにしてしまいます。大事な「布施」の心。何ももとめず、何も期待せずの行です！これから先この「布施」のプレゼントを大事に何時までももってて下さい。ご両親お友達に感謝の心のお返しのプレゼントを忘れずに！

Answer

おめでとうございます‼ ごまもちさん、お誕生日おめでとうございます。また新たな気持ちでこの年を生かされる喜びでいっぱいにして下さいね。考え方が変わるというのは、とても難しいことで素晴らしいことです。ちなみに浄土真宗では阿弥陀如来という仏様が信仰の対象なのですが、五刧という長い時間、私をどう救うか考えて下さり覚りを開かれました。一刧とは100年に一度、天女が地上に降りてきて羽衣で大きな岩を撫で、その石がすり減ってなくなったら一刧と例えられます。要するに天文学的数字では表せないくらい覚りを得るのは難しいということなんです。自分が変わると、時におごりの気持ちや「自分は人と違う境地にいる」といった思いが生まれます。ブッタもそうでした。そこから更に深まりがあります。だから仏教は楽しく素晴らしく、生きる教科書なのだと思います。私の子供は仏教系の保育園に行っているのですが誕生日に「お母さん産んでくれてありがとう」というメッセージをくれます。誕生日の捉え方が変わり涙が出ました。お互い様、お陰さまでの気持ちを仏教徒として共に大切にして参りましょう。おめでとうございます。