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本音を伝える勇気が持てません

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

依存体質な人に好かれやすく、友達と良い距離感の関係が作れません。

話を聞いてもらえなかったり、身勝手な行動や言葉に振り回されても止めてほしいと言えず、相手の顔色をうかがって我慢をしてしまいます。
それを人に相談するといつも「優しすぎる」と言われますが、そうではなくて、ただはっきり嫌と言えず、ずるずると相手に流されているだけなのだと自分で気づいています。
なのにいつも"良く思われたい自分"に負け、我慢してしまいまいます。

その息苦しさから無意識のうちに自傷行為をしてしまったり、先日とうとう胃潰瘍になってしまった自分に嫌気がさしました。こんなのはもうやめたいです。

自分のためにも、相手のためにもちゃんと自分の思いを言えるようになるためにはどうしたら良いのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

強い身心を作ってください。

こまこさんへ、こんにちは。

自分の弱い心にストレスがあるのですね。
心を強くするには、心だけをいじくってもダメです。まずは強い心を支える体が大切です。
スポーツはしていますか?特に難しい運動をする必要もありません。やはりジョギングが一番。体力がつくと同時に疲れに負けない心が作れますよ。
そして同時進行で、本を読むこと。特に力強く生きた、歴史上の人物やあなたの憧れる人の人生本を読んでください。人にはモデルが必要です。自分がこのような人になりたいという思いが、身心を動かすようになります。
そして、悩んだ時には相談できる心のアドバイザーを見つけましょう。友達だけでなく、お坊さんでもいいのです。いなかったら私がいつでも相談に乗ります。

なんでも急には無理。自分が生き生き生きられる人生を一歩一歩歩んでくださいね。

がんばれ!合掌

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質問者からのお礼

アドバイスをありがとうございます。
じつは最近、障害を持つ児童と一緒に遊ぶボランティアを始めました。
運動代わりに元気な子供たちとたくさん遊び、ボランティアの経験を積んでいきます。
また、私のことを気にかけてくれる友人を大切にしながら頑張ろうと決めました
もしよろしければまた、お話しを聞いていただけたらと思っています。
救われました。ありがとうございました

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ