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拝む時や願掛け

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有り難し有り難し 17

拝む時や願掛けの時に手と手をあわせてますよね、その時に自分の頭の中で願い事を思いながらやった方がいいのでしょうか?
拝む時相手の方の事を思いながらのほうがいいのでしょうか?
それとも、なんにも頭の中で考えずやったほうがよいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

願って誓う

「神様仏様 私の願いを叶えてください!どうかお願いします」

と、全面丸投げではなく

「神様仏様 私はこの願いのために精進することを誓います」

と、自らの具体的な歩みを促すために神仏の前において誓うことが大切ではないでしょうか。

そして

願いが叶った時は「私の力」だけではなく「おかげ様」だと感謝し、

願いが叶わなかった時は「思い通りにならないことを教わりました。これからも引き続き精進していきます」と、ご縁の広さ・深さの中のちっぽけな私に思いを馳せ、事実を受け入れていくことも大切ではないでしょうか。

さらには

願いの内容が私以外のものごとだとしても、それを私が願うということの意味を神仏の前で問うていくこともまた大切だと思います。

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個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

しっかりとイメージなさることです

拝読させて頂きました。拝む時や願掛けは心に念じることです。
その時はしっかりと心にイメージなさることは大切かと思います。心の中でそのイメージが形となりあなたをその方向に導いてくださるのです。
自分の頭にしっかりと向き合うことや拝む対象を描いて念じてくださいね。

あなたのその念は必ずや現実の中でも少しずつ実を結んでくれるはずですからね。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

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