人の悩みを聞いていると
ハスノハのお坊さんって結構親身にアドバイスをしてくれますよね。
相手の身になって話を聞いているとたまに憑依しちゃう感じになる時ってないですか?
相手の悩みを聞いてる時って頭の中でイメージが繰り広げられると思うんですけど、本当にちょっとした事なら「分かるわぁ」とか「へぇー」とか「それは辛いねぇ」って思うけど、たまに「それは…どうなんだ??」って思う事を言う人がいますよね。
そう言う人って肯定してほしいから言うんだろうけど、私が肯定してしまうと「たまごちゃんもこう言ってた!!」って材料にされそうで、相手に私の分まで攻撃がいってしまいそうであんまり無責任に肯定できないなぁと思ったりします。
かと言って、「私には分からない」と言うとすごい形相で説得してくるし、話を変えようとしてもそっちに持っていかれるし嫌味まで言われるし。
たぶん、自分のしたい事を我慢できないタイプなんだろうけど、その子を通した相手に気持ちが憑依してしまって(その人大丈夫かなぁ、精神病だって言ってたけど、耐えられるタイプの人なのだろうか…歳もそこそこいい歳だし、今精神的に崩れたら結構きついよなぁ)となって「もう少し相手の気持ち考えた方がいいと思うよ、相手が辛くなる様な選択をするならカウンセリングの先生とかにも相談したらアドバイスがもらえるかもよ。」と言っておきます。
その子には「みんな人の事そんなに考えていない!!たまごちゃんももっと自分の事考えるべき!!」と言われてムカつきました。喧嘩になるのは嫌なので言わないけど(人の事考えられないなら誰とも付き合うなよ。振り回すなよ。相手精神病だってわかってて説得して付き合ったんでしょ、そこに蓋するなよ。私だって自分の事考えてるよ、病院にも通ってるわ。そんな私に相談したいって言ってきたのはそっちなのに、そう思うなら私に話してくるなよ)てなって連絡を断ちました。
ただ、よく考えたら私はその子の彼氏に会ったこともないし、そこまで考える必要もあったのかな…と疑問にも思ってしまいます。憑依せずに「へぇー、なんか大変そうだねぇ」って言っときゃよかったなぁとか思ってしまいます。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
求められる状況によって、聞き方は、違ってきます。
意見やアドバイスをする、のと、気持ちを聞く、のとでは、聞き方が違います。
私は、区別して聞いています。
意見やアドバイスは、あくまでも その人の考えに基づくものですから、個人的見解ですよね。その人のことをよく知っていたり、状況が分かっていれば 答えようもあるけれど、あまり 情報もなければ 応えようがありませんね。また、意見やアドバイスは、決して 押し付けにならないように、私はこう思うのよ〜と、言葉を添えるようにしています。
心のケアに携わっているときには、ただ ただ、その人の言葉 というより、心の声を聞いていきます。傾聴 というものです。
意見やアドバイスよりも、気持ちを汲み取り、受けとめることを、大切にしています。
質問者からのお礼
中田三恵 様
ありがとうございます。
私のアドバイスはきっと押し付けになってしまっていたんですね、難しい(ー ー;)
傾聴…そうかぁ、私の中にはない考え方でした。
勉強になりました!



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )