男にかけられた性欲という呪い
男に生まれ、性欲という呪いにかかった悲しき男という性。
生きることは苦なのに、なぜ、子供を産もうとするのか?
そして、男には性欲という呪いがかかっていて苦痛なのか。
(動物として仕方ないですが)
私は原始仏教を少し独学で学び
「生きることは苦である」と知りました。親を恨んでいませんが、今まで勉学や課外活動、仕事には手を抜かず、完璧主義に辿り着くほど、努力をしてきました。
ですが、結局のところ、クリアしたら次の苦が待ち受けるだけで、キリがありません。
ですので、欲をなるべく抑え、テレビなどを見ず、ネットの広告もブロックしました。
普通に働き、不必要な欲を捨てて、世俗に惑わされずに生きてます。
お釈迦様がおっしゃる解脱は、あくまで、この世は苦であるという前提で、徳を積むと本当の意味で輪廻転成から抜け出せるとおっしゃったと認識しています(間違ってますか?)
ですが、科学技術が発展したこの世界で、徳を積むことが輪廻転成から逃れ、解脱に至るとは考えられません。
所詮、人間はタンパク質などの物質の結合体でしかありません。それならば、生きる意味もなく、新しい命を生み出す必要もないと考えています。そして、男にかけられた性欲という呪いがそれを一瞬だけ忘れさせ、新しい苦しみの命が産まれてしまうと。
自分はこの世界の常識や日本の常識には合ってないかもしれません。それで良いですが。
子供を持ちたくもなく、呪われた性欲処理だけ都合の良い女の子に任せ、自分は精神的には世俗から離れ、仕事はきっちりして、税金を納め、それなりに好きな趣味に触れながら、生きていこうと思います。
今の時代、子供を持つリスク、結婚するリスク(貞操観念が低く、浮気する女性が多く、夫をATMのように、モノ扱いする女が多いです。離婚すれば、婚姻費用や財産分与、養育費を取り立てるヤクザと変貌する)が大きすぎて、子を持つ、結婚することによる、男の負担やデメリットが多すぎます。
それらをトータルで勘案すると、男の自殺率、鬱病発症率が高いように思えます。なんて男はしんどいのだと何度も何度も思いました。(女性も特有の大変さがありますが、社会が"かわいそう"と判断して、保護しますよね。)
男の貧困は自己責任、女の貧困は社会問題。男として生きることの苦痛、子供を産むことの愚かさ、女と結婚することの恐ろしさ。男の性欲という呪い。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おっしゃるように
おっしゃるように、生きることは苦です。
性欲も含め、快楽の本質も、苦です。
○○したい、○○せずにはいられないという「ウズウズ」だから。
私達が喜んで見ている美男美女の姿も、眼球・網膜に当たっている光エネルギーのパンチのジャブを受けているとすれば、細胞にとっては微弱ながら苦痛でしょう。
そして、輪廻転生から解脱したとき初めて、苦の連続から卒業できるのです。
ただ、輪廻転生を前提にするなら、地獄・餓鬼・畜生という苦しみの多い生きものが、人間に生まれる可能性があります。
悟れる可能性がある生きものは人だけ。
そう考えると、この世に人間が存在する、人間が子孫を生むというのは、人間になれなかった生きものが次は人間になれるチャンス(座席)を存続させられるという意義があるかもしれません。
昨日蚊取り線香で殺された蚊が、今日は人間の受精卵に転生しているかもしれないのです。
反対に、今晩のおかずのサバが、亡くなったひいおじいちゃんの生まれ変わりだったかもしれないのですが。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答ありがとうございました。仏教的な目線で再認識いたしました。欲を減らし、苦痛を減らし、心穏やかに生きれる人生プランを計画していこうと思います。
ありがとうございました。
かにかま