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出産・子育て
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子育ての孤独感を解消して、心穏やかに子供と向き合うためのお坊さんのことば

子育てママにとっての穏やかな生活とは?

子育ては楽しことばかり待っている。そう思っていました。しかしいざ始まってみると夫は仕事で帰りが遅く休日は寝てばかり、赤ちゃんの夜泣きや上の子のワガママも酷くなり寝不足が続く中いつもイライラしている自分がいます。 自身の実家は遠く親も頼れず、子供と私だけの世界で孤独感を強く感じて辛いです。

あるママからの声がhasunohaに届きました。

どうしたら心穏やかに子供と向き合えるのでしょうか?子育て中のママが穏やかな気持ちで過ごすために実践できる方法と、子育てに悩みママへのお坊さんのお言葉も紹介します。

今回ご紹介するお話が全てできれば問題はないのですが、もちろんそんなわけにはいかないと思います。出来ること、出来ないことがあるとは思いますが、子育てに関する棚卸の意味でも網羅的に一度見直ししていただければと思います。

子育てのストレスを軽減するための基本原則

子育てに対する期待値を見直す

完璧な子育てを求めすぎず、現実的な目標を立てることで、ストレスを軽減することができます。自分自身や子供に無理を押しつけず、自分らしい子育てを目指しましょう。

お坊さんのことば

子育て歴は生まれたての子供であれば誰もがはじめてです。 二人目の子供でも、その子はその子ではじめての子育て。 その子に適した子育てなのです。

まじめで頑張りすぎな人ほどノイローゼになります。 子供は「たった一つのやりたいこと」があるだけ。でも、それが分らない時は、ごめんね、ワカラないわっていって謝りながら色々試すほかありませんね。

元の問答:子供は親を選んで産まれてくるのですか?

限られた時間とエネルギーを適切に分散させる

子育てにおいて、時間とエネルギーは限られています。効率的なタスク管理を行い、無駄な労力を削減することで、ストレスを軽減できます。

自分の感情をコントロールする方法を学ぶ

ストレスが溜まると、感情がコントロールできなくなることがあります。自分の感情を理解し、適切な方法で対処することが、穏やかな子育てに繋がります。

お坊さんのことば

例えばお閻魔さまやお不動さまなどは恐ろしい顔をしていますが、それは人間に悪いことをしないように諭すためです。 子どもを育てるのにいつも笑顔でいられるわけはありません。 時には怒りの表情を見せることも必要です。 でも、心まで怒りで満たさないようにしてください。

元の問答:子どもに怒ってばかりで子育てがつらい

家族や友人からのサポートを活用する

子育ての悩みを共有し、助け合うコミュニティの醸成

子育ての悩みやストレスは、家族や友人と共有することで軽減されることがあります。積極的に悩みを話し、助け合いながら子育てを楽しみましょう。

パートナーや家族との役割分担

子育てに関する役割分担を明確にし、互いにサポートし合うことで、ストレスを分散させることができます。家族全員が協力しながら子育てを進めましょう。

オンラインやリアルでの子育てサポートグループ

オンライン上や地域の子育てサポートグループに参加することで、同じ境遇のママたちと情報交換や助け合いができます。このようなコミュニティを活用して、子育ての悩みを共有しましょう。

自分のための時間を確保する

セルフケアの重要性

子育て中も自分自身のケアを大切にすることが必要です。自分の体調や精神状態を大切にし、必要な休息をとることが、子育ての質を向上させます。

お坊さんのことば

苦しさを楽しむ。思いのとおりのならなさを楽しむ。

人生長いです。「苦しんでる今の私」に固執しないで、ちょっとゆったりかまえて、楽しんでいきましょう。

元の問答:親育てという感覚も

リフレッシュのための趣味や友達との時間

趣味や友達との時間を大切にし、リフレッシュすることがストレス解消に繋がります。子育てだけでなく、自分自身の時間を楽しむことが大切です。

瞑想や緩和法でリラックス

瞑想やストレッチ、呼吸法などのリラクセーション方法を取り入れることで、穏やかな気持ちで子育てに取り組むことができます。リラックスする時間を意識的に作りましょう。

子供とのコミュニケーションを大切にする

子供の気持ちを理解する

子供はまだ言葉や感情を大人のようコントロールできません。でもあなたのことを真っすぐに見つめて何とか伝えようと懸命にがんばっています。

お坊さんのことば

子供は、ウマく自分を表現できないから、泣いたり怒ったりしかできない。 でも、あなたが親で良かったのです。 あなたでなければだめなのです。あなたの分身なのです。いや、あなたそのものでもある。

元の問答:子供は親を選んで産まれてくるのですか?

効果的なコミュニケーション手法の習得

アクティブリスニングやポジティブな言葉遣いなど、効果的なコミュニケーション手法を習得することで、子供との関係をより良いものにすることができます。お互いの気持ちを理解し合い、円滑なコミュニケーションを心掛けましょう。難しいことを考えなくても、お子様を抱きしめてあげることで十分に伝わるはずです。

お坊さんのことば

自分がご両親に言って欲しかった言葉をイメージしてみてください。「聞いて欲しかった」「愛して欲しかった」「大丈夫だよと抱きしめて欲しかった」「そのままでいいよと言ってほしかった」その言葉を自分の心の中の自分に話かけてあげてくださいね。そして、その言葉をお子さんに伝えてあげてください。

元の問答:母親の自分は必要ないのではないか

毎日子どもが帰ってきた時や寝る時に、一分間子どもを思いっきり抱きしめなさい。たとえいやがってもです。その時にあわせて「お母さんは○○ちゃんが大好きなので毎日一分間抱きしめることにしたの。大好き大好き」と言いなさいと説明しました。

それを実践すると、子どもの問題行動はなくなっていきました。そして子どもが嫌いだったお母さんも子どもを抱きしめるうちに子どもが好きに変わっていきました。スキンシップは子どもとお母さんに対する一番の愛の薬です。

元の問答:上の子に笑顔で接しれない

親子の絆を深める活動

共通の趣味や一緒に楽しめるアクティビティを通じて、親子の絆を深めましょう。家族で楽しむ時間を大切にすることが、穏やかな子育てに繋がります。

育児に対するマインドフルネスの活用

マインドフルネスとは?

マインドフルネスは、今の瞬間に意識を向けることで、心の平穏を得る練習法です。育児中にマインドフルネスを取り入れることで、感情のコントロールやストレス軽減に効果があります。

子育て中のマインドフルネスの実践方法

日常の中で瞬間瞬間に意識を向け、子育ての喜びや子供の成長を感じることが、マインドフルネスの実践方法です。例えば、子供との会話や食事の時間を大切に過ごすことがポイントです。

マインドフルネスがもたらすメリット

マインドフルネスを実践することで、ストレスの軽減や感情のコントロールが向上し、穏やかな子育てが実現できます。また、子供との関係もより良いものになるでしょう。

子供に適切な環境を提供する

学びや遊びの場を整備する

子供に刺激的で安全な環境を提供することで、自然な形で成長をサポートできます。遊びや学びの場を整備し、子供の興味を引き出すアイテムを用意しましょう。

家庭内のルールを設定する

家庭内でのルールやマナーを設定し、子供に適切な行動を身につけさせることが大切です。明確なルールを通じて、子供の自立をサポートしましょう。

子供が自立するためのサポート

子供が自立するためには、適切な指導やサポートが必要です。年齢や成長に応じた自立を促す方法を学び、子供の成長を助けましょう。

子育ての悩みを上手に解決する方法

慈悲の心を育む

仏教において、慈悲の心は非常に重要な価値観です。子育て中のママも、子供に対して慈悲の心を持って接することで、穏やかな子育てが実現できます。また、子供にも慈悲の心を育てることで、他者への思いやりや共感力が高まります。

お坊さんのことば

お子様が貴女にだけ、その様な行動を見せるのは、貴女が嫌いなのではなく寧ろその逆。
お母さんである貴女が
一番信頼出来る。
一番ワガママを聞いてくれる。
一番甘えられる存在だからでしょう(^-^)

子育ては「究極の自己犠牲」即ち「利他(自分の事より相手の事を第一に考え、思いやる事)」です。

元の問答:精神的に追い詰められています

人生の無常を受け入れる姿勢

仏教では、人生の無常を受け入れることが大切です。子育てにおいても、子供の成長や変化を受け入れることで、柔軟な対応が可能になります。また、自分自身の限界や失敗を受け入れることで、ストレスを軽減し、子育てに対するプレッシャーを緩和することができます。

お坊さんのことば

子育ての基本は「見守る」
きつい言い方かもしれんけど「ほっとく」
かっこ良く言えば「子供を信じる」
これ私のモットーです。

何もかも、こちらから提供しなくてよくて、聞かれたことやしてほしいことを受け止める、受け身の大切さを学んでます。

元の問答:母親になれない、むいていない。

どうしてもつらいとき、ストレスがたまるときは感情をためないで、大きな声を出して思いを切ってみましょう。
それで終わり、引きずらない。
ためいきをつく必要もない。全て終わった後のこと。もしくはまだ来ぬ未来を心配してのこと。
どれも幻に似たようなもの。今目の前にある景色、環境、人をないがしろにしてはもったいない。現実が目の前にあるのに幻を追ってしまうなんて。
だから大きな声を出して、「あーー!」でも「おーーー!」でもなんでもいい。
それで吹っ切ってしまいましょう。

元の問答:叫びたくなる

無私無欲の心で子育てに取り組む

無私無欲の心を持って子育てに取り組むことで、自分の欲求や期待を子供に押し付けず、子供の自然な成長を大切にすることができます。無私無欲の心で子育てを行うことで、子供との関係がより良いものになり、穏やかな子育てが実現できるでしょう。

お坊さんのことば

「この身は預かり物」という言葉をご存知でしょうか?私達の身体は大自然からの預かり物であるという事です。考えてみれば、この身体が自分のものなら、白髪が生えぬよう、シワも増えないようにコントロール出来そうなものですが、思うようにはなりません。心だって平然を保ちたいのにすぐに乱れます。我が身体さえ、我がものでないならば、子供を我が子というのもエゴかもしれませんね。

子供には子供の人格があり、個性があり、独自の人生があります。それを親が所有者のように自由にコントロールする事はやはり出来ません。そこをどうにかしようと思うから親は苦しいのかもしれません。子供を「我がもの」と思わなければ、質問者さんのご心労も和らぐのではないでしょうか。

元の問答:4歳娘の頬を叩いてしまいました

子育ての喜びを最大限に感じるために

子育ては多くの喜びを感じることができる大切な時間です。穏やかな子育てを実現するために、自分自身も大切にし自分を労わることを忘れずに。あなたが幸せでいることが、子供たちの幸せにも繋がります。

「母親としてこうでなきゃいけない」。自ら、または親や周りの圧で自分を追い込んでしまうと苦しみが増えていきます。仏教の言葉に自利利他があります。自利(自分のためにする)と利他(他人のためにする)のがちょうど重なったときに「自利利他円満」となります。ありのままの自分で大丈夫なのです。

お坊さんのことば

仏教に自利利他という言葉があります。誤解を恐れずにわかりやすく言えば「自らの努力により得たものを他人にも還元する」ということです。まず自分なのです。人は誰も自己中心的に生きて来ました。自己中心でなければ生きていくことは出来ません。自分が食べるべきものを他人にあげていては、待っているのは死です。自分が安定して初めて他人のことも考えられるのです。ですから自己中心的性格というのは、善悪ではなく誰もが持っているものなのです。

元の問答:自らの八方美人な性格との付き合い方

文・hasunoha編集部
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温かい気持ちになるお坊さん説法

「子育て・育児」問答一覧

子育て

現在1歳3ヶ月の子を育てています。 3年ほど不妊治療をし体外受精で授かりました。40代でのコロナ禍高齢出産で、誘発剤使用時、高血圧となってしまい緊急帝王切開で出産しました。(メンタル、傷共に癒えるのに一年程かかりました。) 夫は週に一回のみの休みで、夜勤や遠方での仕事もあり、帰宅時間も遅く、育児への協力は期待できません。 私は年齢や体力的なもの、不妊治療からの帝王切開での傷の痛みなどで、体調が優れず、ワンオペ育児をすることが出来ず、現在実家に住まわせてもらっています。実家の両親は高齢で病気があるため、育児の手伝いはほぼありません。 しかし、立地的に子の泣き声などで近隣へ気遣いをしなくても良く、土地勘があることから、子の急な発熱やケガなども救急病院に連れて行けています。ワンオペで緊急時に対応ができること、また知人友人が居るため育児の支援や助言を受け、比較的楽しく育児ができています。 夫と暮らす場所は頼れる人もおらず、完全なワンオペになります。また、戸建てですが周辺環境も悪く、子育てし難い地域です。(地区に空港があり機体の騒音が酷いです。隣人はタバコを我が家の横で吸います。もう一方の隣人は朝から子がボールをシャッターにぶつけて騒音を出します。) 夫と暮らす場所は実家の隣市であるため、夫は休みの日は子に会いに来てくれます。 このような状況で別居が続いているのですが、夫も自分も家族3人で暮らしたいと考えています。 私は、私の実家近くに引っ越して暮らしたいのですが、夫は相続する予定の戸建てに住んでおり、そこから離れたくないようです。 資金面でも新たな場所で暮らすには費用が掛かるため動けずにいます。 どうすれば家族3人で暮らせるのか、資金的には、私の実家近くに家を買う(建売か中古住宅)、賃貸を借りる、実家の土地を分筆し家を建てる、などの選択肢が考えられますが、これはあくまで私の考えです。 夫は相続予定の家に家族3人で住みたいようです。私と子供が我慢しても、そこに住むことを希望しているようです。しかし、私は酷い悪阻の中、ゆっくりと休むことの出来ない住環境の悪さに、心身のバランスを崩し、心療内科に通院しました。激務でほとんど家に居ない夫にも頼れず、大変辛い思いをしました。現在も通院しています。 夫婦間で意見が違い、別居が長引いてしまっています。良いお考えはないでしょうか?

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高校二年生の娘から無視されて2ヶ月半過ぎ

高2娘が部活の特待生で入学し、毎日部活、週末は他校に試合へと大忙し。起きれない娘を起こし弁当を毎日作り、送迎も。感謝の言葉もないので疲れと苛立ちからある日ギリギリに起こしたところ「お前のせいで遅刻だ!練習を休む!」とキレられました。「部活辞める!学校行かない!」といい。強引に2時間遅れで部活に連れて行きました、部活中何も言わずに泣いていたと顧問から迎えに行った時聞きました。顧問と話している隙に私を無視し電車で友達と行ってしまいました。なかなか帰宅しないので22時過ぎに警察へ行き、旦那には「帰ってきても怒らないで」と頼んだのに怒鳴ったらしく 娘は外で「助けてー」と叫び、近所に通報され私の帰宅後すぐに警察が自宅にきました。事情を聞かれて、後日児童相談所に呼び出しを受けて、旦那はたいしたことないのに何故呼び出しされるのかと怒り、私1人児童相談所へ、大人2人から色々と聞かれ、何故こんな目に合うのかと涙が止まりませんでした。その日以来、部活に行けず、学校にも遅刻し2週間ほど朝も食べず、弁当も拒否されやっと部活に戻ることができました。でも家では無視です。部活の試合も遠征が多く学校から試合会場まではバスが出るものの 朝が早い為電車も無いので学校までは送迎しようとしても自分で朝早くから電動自転車で45分かけて学校へ‥暑い中何も食べず、自転車で行き試合をしてまた自転車で帰る、熱中症や夜道が心配でなりません。旦那は「あの子の人生だからほっとけ、痛い目に合えばいい」と言います。あの時私が悪かったのか?と悩み最近では、何度か声をかけて起こしても出発10分前に起き、朝ごはん食べない、服脱ぎちらかしたままで出かけて行きますがバスに乗り遅れて戻ってきたりで不登校になっては大変だと暴れてる娘を車に乗せて送り、仕事を遅刻する日も‥お金が必要な時は話しかけてきますが、それ以外は無視。距離を置いていますが、連絡事項がわからないので苛立ち大きな声で娘ともみ合いになりその姿を弟がみて泣きます。辛いです。厳しく育ててしまった負い目もあり、ずっと無視するほどの頑固な子なのでなるべく感情を抑えて話してます。辛すぎて消えてしまいたい、でも下の子を傷つけたくないと葛藤しています。旦那も母親も話しても私の気持ちは伝わらず辛い、無視されてもお弁当を作り、何時に行くかも言わない娘を起こさない方ががいいですか?甘やかし過ぎ?

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死を意識する子ども

6歳の娘を育てていますが、その子がやたらと死を意識するような言動が多く不思議です。子どもとして正常なのでしょうか? その子のまえに2歳離れた娘がいましたが、先天性の疾患があり4ヶ月でお空に帰ってしまいました。わが家には長女の仏壇があり、朝夕に手をあわせ、月命日には墓参りをしています。 3ヶ月前にはわたしの祖母が亡くなりお通夜に参列しました。棺に手紙を入れて、亡骸と対面もしています。 飼っていた猫も老衰し、亡くなる時を見守り、ペット葬儀場でお骨になるまでをみせています。 同年代の子どもより亡くなった人(ペット)と接するエピソードが多いからかもしれませんが、「◯◯ちゃん(長女)はお空にいるんでしょ?今日は背負って一緒に小学校に行くんだ~」 成人式のニュースをみて、どんな振り袖が着てみたい?と話しかけた主人に「パパは成人式の時まで生きてるの?いつまで生きてるのかな?」 祖母のお通夜をした葬儀場前を通ると「大バァちゃんはまだここにいるの?死んだらどこにいるの?」などよく聞いてきます。 死に対して恐怖を感じてる様子はありませんし、死を意識した会話を悪いことだとは思っていませんが、なにかにつけてまわりの大人たちに「いつまで生きるの?」と聞くため、変な子どもと言われます。 長女の死について詳しく話したことはありません。長女の死因や死生観についてなど、なにか特別な説明や教育をしてやったほいがいいのでしょうか?どうしてやればいいのかわからずモヤモヤします。ただ、変な子どもと言われるのは不本意だし、よくないなと思っています。なにかいい言葉がけなどあれば教えてください。よろしくお願いします。

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子育てに失敗したくない気持ちが強いです

幼稚園年少組に入園したばかりの一人娘の子育てについて、どうしても「失敗したくない」と考えてしまいます。 30代半ばでようやく授かった可愛い娘です。家にある絵本の内容を諳じたりアンパンマンの絵をそっくりに描けたりと大人を驚かせるような器用さがあり、性格も明るく社交的で、入ったばかりの幼稚園でも元気に過ごしているようですが、一方で偏食がひどかったり、病院が苦手で赤ちゃんのように泣きわめいてしまったり、ちょっとしたことで癇癪を起こしたり、3歳にしては幼くて困ってしまう部分もあります。 「完璧な育児など不可能」と頭では分かっているのですが、感情的に叱り過ぎてしまったり、逆に甘やかしてしまったりしたとき、「今やった私の行いの所為で娘の将来に影を落とすようなことがあったらどうしよう」という不安がよぎります。 私自身は、親から愛されて育ち、もちろん辛いことや苦しいことはありましたが、自分で乗り越えられるだけの生きる力は身に付けさせてもらったと思っています。 私も娘にそのようにしてあげたいのですが、親の私がこのような不安を抱いているのは良くないと思います。 日々、どのような心持ちで子育てに臨めばいいのか、ご助言頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 15
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育児に自信がなくなってしまいました

はじめまして。 とても気持ちが苦しく...相談させてください。 5歳と0歳の子を持つ母です。 下の子が産まれてから特に上の子にキツくあたるようになってしまいました。 上の子優先にしなくちゃと思っていた為、下の子が産まれてすぐに上の子に「貴方のことがとても大事」だと伝えていた自分は何処へ行ったのか...。 今では何かと言葉で反抗してくる上の子に感情のまま怒ってしまう日々です。 食事中のマナーの悪さ(食べながら寝そべるなど)など、子ども自身にとって良くないことにも叱るのですが、やはり普段から怒りっぽい私が言うと怖いようで。 怒ってしまっている気がします。 当然私の対応が悪いので子どもには「パパがいい」と言われがちになり、すっかりパパっ子になってしまいました。 夫も忙しいながらに子どもの事はよく見てくれ、休日は子ども2人を連れて散歩に出るなどしてくれています。 その為最近は下の子もパパに後追いしたりします。 子どもをよく見てくれる夫なので子どもがパパっ子になるのは仕方ないとは思っています。 仕方ないと思いつつも、育児自体に自信が無くなってしまいました。 私が居なくてもこの家は回っていける、いや寧ろ子どもの事を考えたら感情に任せて怒る母親は居ない方が良いのではないか。 私は必要な人間ではないのでは。子どもにとっても夫にとっても毒のような存在ではないか そう思っては居なくなりたい気持ちになります。いつかこの衝動に負けてしまいそうで、どうしたら良いか分からないです。

有り難し有り難し 24
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