寺の壁を糞尿やペットの血で汚した場合
あえてタイトルは過激なものにしました
(勿論こんなことはしたことはありませんし、するつもりもありません)
たとえ話として お寺の壁に
糞尿・ペンキ・動物の血などをかけたりして汚した場合
元の白い壁に修復するのは難しいのでしょうか?
なんでこんな質問をしたかというと
大分県中津市に合元寺と言うお寺があることを知ったからです
大河ドラマの主人公にもなった軍師官兵衛ですが、豊臣秀吉から豊前国に領土を与えられ、その土地に元々いた宇都宮鎮房は秀吉の伊予国への転封命令を拒んで、黒田軍と合戦になります。後に宇都宮家は黒田家の重臣となる条件で降伏・和睦しますが最終的には中津城内に呼び寄せられて謀殺されます。
合元寺で待機していた宇都宮家臣にも討手が向かい不意をつかれた家臣たちは皆討ち死にしたそうですが、返り血を浴びた壁は、何度塗り替えても血痕が浮き出てしまうため、寺の壁を赤塗りにしたそうです。
普通に考えたら、お寺の壁を何らかの手段で汚したり、落書きをしたとしても
白く塗り直せば痕跡は残らないと思うのですが、合元寺の場合はそうではなかったから赤塗りにしたようですが、これは怨恨、怨霊などが実在すると考えるべきなのでしょうか?
例えば病院の手術室の壁が手術着が青や緑になっていたりするのは、
赤い血を長時間見て、他のものを見ると赤の補色である青緑が視覚上に残像として残るためであり生理学的根拠があるのですが、
一度血で汚れた寺の壁を赤く塗らなければならない根拠はないように思えます。
このほかにも 世界では ティムールやツタンカーメンの墓をあばいた人が次々と不幸に見舞われたとか、
日本では将門塚を撤去しようとしたGHQ関係者が事故死したとか
そのような話はいろいろあるのですが、
科学では説明できない現象や怨霊は存在すると考えるのが妥当でしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私はあると思います
拝読させて頂きました。
あなたがおっしゃる様な様々な人々の怒りや憎しみやうらみやのろいはあると私は思います。
その様にだまされたりひどい目にあったり殺されたりすればその悔しい思いや怒りや憎しみは簡単には消えることは難しいでしょうからね。
普段私達が生きている中でもその様な思いは誰でも心の中に湧き上がってくるでしょう。
壁の血が浮き上がってくるという伝説はけっこう様々な場所で伺います。確か京都のお寺でもその様な壁や天井があったと思います。
それ程に人の心の情念とは大きいものだと私は思います。
質問者からのお礼
大変遅くなりましたが
ありがとうございました。